木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

地元に帰ろう

地元って生まれ育った場所じゃないんだろうなー

アキにとっての地元は岩手、北三陸。

ばっぱがいて、親友のユイちゃんがいて、

賑やかなみなさんがいて、そういう場所が、アキにとっての地元。

 

春子にとっての地元は…

多分、仕事があって、正宗さんがある、東京が

春子にとっての地元なんだろうな

 

「場所じゃなくて、人なのよ」

 

いつか春子がいったセリフ。

自分がホッとできる人がいる場所が地元。

よりを戻したのは、地震で揺れているときに正宗さんが春子の手を握ってくれていたように、不安な夜、アキのことを一緒に待っていたように、正宗さんの存在が

春子にとって一番ほっとできる場所だって、気付いたからだろうな。

 

アキのこと、沢山批判してた。

顔見せにGWにでも行けばいいじゃん、なんで仕事辞めていくことになるのか…とか

GMTみたいに、ボランティアとか、慰問ライブにいけばいいじゃん…とか

でもねぇ、アキはそういう関わり方をしたくなかったんだと思う。

そういうゲストとして一時的に帰ってきて顔をみせるんじゃなくて、

みんなと一緒に生きたいなって思ったんじゃないかなー

うまくいえないけどね

「○日までいる」って一時帰省って形じゃなくて…

その気持ちはわかるし、なかなか帰れなかった気持ちもわかる

アキちゃん、おかえり。

よく帰ってきたね。