木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

よく聞かれる、被災地の人はあまちゃんをどう見てるの?って質問

あまちゃんが大好きだ。

もう本当、大好きで、メモリアルルブックを買っちゃったし、

朝あまみて有働さんとイノッチににやにやして、

昼あまみて高瀬さんの表情についてツイートする位大好き。

DVDの購入を本気で検討する位には好きだ。

 

あまちゃんを楽しく見ている同級生も多い。

地元の友達とはLINEであまちゃんについて語り合ったし、

学部時代の友達と電話するたびに「あまちゃん、熱いね」って話になる

院生の同期にも1人、先輩にも1人、あまちゃんについて語れる友人がいる。

そういう友達に、よく聞かれる質問。

「被災地の人は、あのシーンとか、大丈夫なの?」

 

心配して慮って言ってくれるその一言に、今日なつばっぱが答えをくれた

歌っこに津波を彷彿させる言葉が出ようと、出まいと、

津波のことは頭から離れないから、大丈夫。

そんなに簡単に忘れるものじゃない。

思い出すのが辛くなる程、津波のことを思うことが少ないわけじゃない。

 

津波があって、震災があって、それでも北三陸の皆は笑ってる。

ゲラゲラ笑い転げて、合いの手入れあって、

結婚したり、結婚しなかったり、笑って、下世話な噂だってするんだろう

そうしながら、手を動かしがれきを撤去し、日々進んでいくんだろう。

復興って、復興の地って結果があるんじゃなくて、

毎日そうやって笑いながら手を動かしているその姿こそその過程こそが

復興なんだと思う。

 

岩手におでんせ!