ジャパンオープンを見ました。
真央選手のラフマニノフに、感動。涙が出ました。
真央選手、フリーの演技を「うれしかったり悲しかったり、今までの自分の思いがつまったもの」称しています。
それが伝わってきたからでしょうか、何故か私は、彼女が何かしがらみというか彼女を縛っていた何かから解き放たれた印象を持ちました。
それは、プレッシャーからなのか、こうあるべきという自分の姿からなのか、不安なのか、何からかはわかりません。
ただ、彼女が自由に、純粋に、表現したいものを表現している、
生き生きしているように、私の目には映りました。
指先まで意識が張り巡らされ、演技前からリラックスしていい集中をしていた真央選手。
ステップの、思わず解説の八木沼さんが感嘆の声を漏らすほどの超絶した技巧の数々、鬼気迫る表情、勝気な笑顔。
1つ1つのミスなど調和した、全体として完成された演技。
これからまた細部を見直し、調整し、磨き上げることによって、その完成度も上がっていくのかな。
浅田選手のこの1年間を通して、どうか満足いく時間を過ごせますように、心よりお祈りしてます。
彼女が自分に誇りを持ち、満面の笑みをソチで見れることが出来ますように。