木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

自分が無理なもの、やっていてつまらないもの、嫌いなものは続けるのが難しいって話

「また三日坊主」続けられない時、人は自分の意志の力を責めます。

本当私は意志が弱い、欲望に勝てない、いろんな言葉をもって自分を責めます。

私もそうでした。

ダイエットしたい気持ちはいつもあって、年に1度位真剣にダイエットを考え、

2ちゃんねるダイエット板を巡回してみる。

だけど、そのダイエットが続いた試しなどなく、そのたびに自分が嫌いになっていきました。

 

だけど、今回は続いているんです。

それは、歩くこと。

1日に平均して7~8キロは歩いています。ここ4週間位。

体重が減るとか、サイズダウンするとか、目に見えた変化はありませんが、

それでも継続して歩いていること自体に喜びと驚きを感じています。

 

なんで続けたんだろう?それを考えたときに、答えは一つでした。

歩くっていう方法が自分にとって無理ないものだったから

歩くっていっても、ジャージを着て歩くことを目的に歩いているのではありません。

日常生活の中で、移動手段を徒歩にして、積極的に遠出をするようになったということです。

それが、私にとって無理なくちょっとの努力で出来るものだったんです。

 

ジョギングを毎朝1時間やるとか、1日腹筋運動を30分するとか、そういうストイックな目標をたてて実現するっていうことに人は誰しも憧れます。

だけど、それが自分にとって120%の努力をしないと成し遂げられないものならば、実現可能性はだいぶ低くなります。

そうじゃなくて、自分の今の活動の中で何をするなら無理なく出来るのかなぁと考えること、無理をしないことが続けるコツなんだと思いました。

嫌なものやつまらないものを続けるのが難しいのは、あなたが悪いのではなく、

目標も方略も間違っていただけなんです。