身に纏う衣を選ぶように、奏でる言葉も選びなさい
『死ね』って言葉は絶対に使ってはいけない『強靭な刃物』のような言葉 - だいちゃん.com
美輪さんが、ある著書の中で、お洋服を選ぶように自分が遣う言葉も選びなさいっていう趣旨の言葉を言っていた。
その言葉に出会ったのは5年ほど前だったけれど、かなり自分にインパクトを与えて、
それ以来、言葉には気を遣っている。
品の良さに憧れていたから、品のいい言葉を使う自分でありたかった。
死ねもウザイもキモイもムカツクも、そういう言葉の気持ちを抱くことはそれなりにあったけれど、
死ね → 一緒にいたくない
ウザイ → いやだ
キモイ → 見たくない
ムカツク → 失礼しちゃうとか、悲しいとか
その人自身の人格を否定的にラベリングする言葉ではなくて、
自分を一人称にして気持ちをつぶやくことにした。
言葉を替えることによる自分の変化としては、育ちが良さそうとは数回言って貰ったことがあるかな!
後は、周りの人との関係性はぐっとよくなった。
嫌なところがあっても、その嫌なところを一般化してラベリングして排除することがなくなったからかな。
信頼されるようになったかも、対人関係を築くことは少しうまくなったのかも。
周りの人が言葉づかい汚いのを直そうとは思わないけれど、
言葉づかい悪い人が見ている世界って、あまり素敵な世界じゃなさそうだなぁとは
思うかな。