木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

インターネットのおかげで、マスコミフィルターが薄まって嬉しいっていうはなし

堀江さんのtwitterをフォローした。

きっかけは、ミドリムシで世界を救うために頑張っていらっしゃる、

ユウグレナの会社の出雲さんのお話を聞いたこと。

出雲さんのお話の中に出てくる、スポンサーの堀江さんは、

私が今までぼんやりと抱いていた「ホリエモン」像とは結構異なって、

あれれ、どういう人なんだろうって興味を抱いた。

 

ええと、私の抱いていたホリエモンは、自由主義の寵児というか、

利益を追求することを至上目的として、うまいことITで何かやった人ってイメージ。

その「うまいこと」が若干法に触れていたから、刑務所に入っているのかなって

 

そういう、本当に、イメージでした。

だけど、直接twitterのつぶやきを拝見していると、

傲慢な貴族というよりは、純粋な少年という感じ。

きっとこの方は、好奇心とかこれやってみたいとかそういう気持ちが原動力で

動いて、動いた結果がたまたま時代とマッチした人なのかなーという印象を受けました。

そして、今は著書も売れているし経済的に余裕があって、

余裕があるからこそまた好奇心に基づいていろいろ行動出来る人。

 

…今までのイメージとは異なった堀江さんがそこにはいました。

マスメディアで作り出した虚像としてのホリエモンではなくて。

インターネットの弊害も勿論あります、沢山あるでしょう。

ただ、著名人の方の人となりを知る手段は今までマスコミというフィルターを通じないとなかったのが、直接自分が判断できるようになったこと、それは大きなメリットであると思いました。

 

自分の目で見て、自分の耳で聞いて、それで自分の頭で判断したい。

マスメディアの思うがままには動かされたくない、そう思います。

そういう意味では、著名人の方にとっては生きやすい時代になったのではないでしょうか。

「世相」がマスメディアのコントロール下から抜け出して確立したような

そういう感じです。

TVが影響力が低下するのも、自明の断りですね。