木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

つわり記録


つわり

6週位から始まって、現在12週、一番ひどい時期は超えた感覚はあります。

▷症状について

・だるさ(すぐ横になりたくなる)
・立ちくらみ(電車で20分位立ってるだけで目の前が真っ白になってくる)
・口の苦さ
・偏食
・嘔吐、えずき

吐きつわりもあったので、毎日1-3回は吐いてました。
通勤距離も1時間超えと長かったのもあるのか、電車途中下車して吐くこともしばしば。
食べ物の話をしたり、TVや街の看板だけでも食事を連想して、吐き気を催してました。
スーパーもコンビニも、ピーク時は辛かったです。

▷食べられたものについて

食欲は全くないわけではなく、ピンポイントでこれが食べたい!というものがありました。
しかも、それが日替わりで変わっていく…

・オレンジジュース
・麦茶
・たこ焼き
・から揚げ 
・マックのポテト
盛岡冷麺
・きゅうり
・枝豆
・バナナ
フルーツグラノーラ
・ポテトチップス
・サンドイッチ
・ゼリー

身体に良くなさそうなものが入ってるのも不思議。
キッチンには立てなかったので、この一ヶ月半位の栄養状態はひどかった。
爪がぼろぼろになり、体重も2-3キロほど落ちました。
少しでもカバーしようと、葉酸、鉄、亜鉛のサプリは飲んでました。

えずいたり吐いたり、家事はできないし、ちょっと疲れるとだるさも吐き気もひどくなるし…
寝たきり状態でした。

▷仕事との両立について
なんとか有休を使いながら始めの一ヶ月はがんばってました。
においがダメなので、お昼休みは会議室で休ませてもらって。
ただ、仕事が全然集中できず、ミスも増え、上司に怒られたのをきっかけに職場で2日連続号泣してしまいました。
これはダメだと、上司に相談し、二週間おやすみをいただきました。
まとまって休みを取ると、職場から気持ちを離すことができ、ずいぶん心身共に回復したと感じています。
また、周りの人に、今はここまでしか出来ないんだということを伝えられたのは、大切なことでした。

▷思い通りにならない身体と付き合うこと
なかなか回復しない身体、今まで通りに出来ない仕事。
疲労感がすごいので、友達とちょっとご飯という形での気分転換もできない。
毎日毎日、ネガティブなスパイラルに陥ってしまっていたと思います。
出来ない自分も、苦しくて認められなかった。

私の今一番大切な役割は、おなかにいる赤ちゃんを無事育てて産むことなんだなとぼんやりと思います。
まだ心からの気持ちとしてそう思えず、ぼんなりとしてる感覚でしかないのですが。
気持ちより先に身体が妊婦になってしまい、未だに戸惑いがありますが、残り190日をこの子と一緒に過ごしていく中で、少しずつ、自覚は生まれてくるのかな。