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木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

大学生の頃不倫してた友達の披露宴を欠席

kちゃんへ

fちゃんの結婚式に参列しようかどうか悩んでいる時に、いっぱい話を聞いてくれてありがとう。
結果として、行かないことにしました。
もう連絡したよ、理由は何かつけようと思ったけど、嘘をつくのも嫌だし、ただただ行けないってお詫びのメールをしました。

まさか、7年も前のfちゃん言うところの"若気の至り"で、私が結婚式に行かないなんて思いもよらないだろうな。
大学二年生だった私たちにとって、友達が既婚者と不倫してるっていうのはすごく衝撃的だったよね。
しかも、その奥さんが妊娠中だって、ドラマみたいな話。
初めて打ち明けられた時は、fちゃんより、奥さんの方に感情移入しちゃって、奥さんがかわいそうなこと、奥さんにばれたら慰謝料をとららる立場であること、fちゃんに説教したんだ。
そしたら、fちゃんめそめそなきだしてね、"だって好きなんだもん"って。
その涙を見た時に、悲劇のヒロインぶってる姿に、急激に引いちゃってね。
"もうこの子いいや"って思ったんだ。

それ以来、fちゃんとの距離感は変わった。
fちゃんは、当たり前だけど叱られたくないだろうし、私に恋愛の話をしなくなった。
わたしも、fちゃんの恋愛の話を聞きたくなくて、意識的に誘わなくなった。

わたしはその時、fちゃんに対して、"一番悪いのは相手の男の人"とか、"fちゃんが幸せならいいけど…"って、優しくfちゃんの恋愛を受容したkちゃん達にも腹を立ててたね。
今考えればさ、20歳の子供なんだから、そうやってfちゃんの味方になってあげることも大事だったと思う。
周りがみんなわかってくれないって思えば思うほど、相手の男の人にのめり込んじゃうよね。

fちゃんのその不倫は、奥さんにばれて、離婚騒動、慰謝料騒動になったんだね。
その後も、いろんな人と一晩限りの逢瀬を楽しんだり、スナックでバイトを始めてチヤホヤされることを楽しんだり、そんな噂を聞いたけれど。
全部友達づての話で、すっかり話すことも遊ぶこともなくなったね。

fちゃんが私と前みたいに仲良くしたいって言ってた話も聞いたけど、わたしはそう思えなくて、スルーしちゃった。

そして、あれから、7年。
わたしがいろいろあったように、fちゃんもいろいろあったろうね。
わたしはね、お父さんが浮気をして親が離婚騒動になったんだ。
fちゃんは全く関係ないけど、ますます不倫は許せないって頑なになったよ。
あとはね、既婚者の方に惹かれてしまったこともあったよ。結局何もなかったけど、だめだって思っても気持ちがコントロールできなくなることはあるんだと知ったよ。

結婚おめでとうって心から祝福できないから披露宴は参加しないね、ごめんね。
kちゃんは、いろんな気持ちがある中で、お祝いしたい気持ちもあるからわたしは行くよって言ってたね。
それもなるほどなぁって思ったし、こんなにも頑なな自分は子供っぽいと、自分にもあきれたよ。
でも、行かないわたしの気持ちもうけいれてくれてどうもありがとう。
気をつけて行ってきてね。