木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

断捨離日記⑥

スーツケースを二つ持っていました。

家では本を入れていました。

本…専門書類です。スーツケースに本を入れると重くてもなんとか運べますし、その二つに入る位の本だけを持って生きていこうというスタンスがとても気に入っていました。

ただ、この度だいぶ本を捨てました。

その結果、スーツケース一つで間に合うようになったんですね。

二つじゃないと入らない…という思い込みでした。

片方は手離すこととしました。

大学生になった頃、帰省する際にスーツケースに荷物を入れるのに憧れてコムサで購入したスーツケース。

8年位一緒にいたと思います。

多分5000円しない位格安だったけれどよく私を支えてくれました。

感謝の思いとともに手離すこととします。

スーツケースは、粗大ゴミ扱い。

500円の粗大ゴミ回収シールを購入。


最近、ベビー布団セットを買ったのですが。

その、手放したスーツケースの空間にすっぽり入ったのです。

ちょっと感動してしまいました。

空間を作るって大切ですね。


次は、延長コードです。

家を整理すると、延長コードがなんと四つも!

彼と私二つずつ持っていたようです。

流石に4つも使うシチュエーションが思いつかないので、綺麗なものを選び、2つ捨てました。


そして丼茶碗。

うちには、四つの丼茶碗がありました。

そのうち二つは、食器が全然ない時に100均で揃えたもの。

大きいですし、二つあれば十分。

二つ、断捨離しました。


一度捨て始めると、どんどん捨て思考になっている気がします。

頭のなかで家の中の捨てられるもの、不必要なものを検索し、吟味する作業。

知らぬ間にやっている自分に気付きました。

これは自分の生活にとって必要があるか?

持っているものを見直すという作業は自分を見直す作業ですね。

 

また、捨てる大変さを感じられたので、購入するということに対する考え方も変わった気がします。

少し考えてから購入するようになりました、勢いで買うのではなく。

"買う"以外の選択肢も浮かぶようになりました。スーツケースや、お客様用布団、スノーボードやウェアなど。


自分の変化を感じる年の瀬でした、