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木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

四大陸選手権 女子FP

フィギュアスケート

コンディションが悪いとき、それでもたった一人でいろんなものを背負って氷の上に立つ気持ちはどんなものなのだろう。

不安でも曲は始まり、転んでも流れ続け、次のエレメンツにいかなければいけない。
いいところばかり見せられず、自分の周りに見せたくない部分だって見せなければいけない。

選手にとって、大会とはそういうものなんだろうなぁと感じました。
だからこそ、最上の幸せが待っているのでしょうか。

樋口選手はきっと、情緒的に豊かな振り幅がある選手。
だからこそ演じられる幅もある。
負けん気が強い感じ、すごく魅力的だと思います。
今回は、歯車のどこかが噛み合わず、それに苦しんでいたのでしょうか。
インタビューの前ではけして涙を見せず、自分に対する憤りの思いを語る樋口選手。
世界選手権に向けて、いい調整をしてほしいと心から思います。

ジジュンも、素晴らしい演技でしたね。
体調が悪いのでしょうか、終わった後苦しそうで、胸に迫るものがありました。
一つ一つの要素を丁寧に美しく決めていく姿、ジジュンのイメージと曲のタイトルの女帝というのがどうもしっくりこなかったのですが、きっと殻を破ろうとしているのかしらなんて感じました。

本郷理華ちゃんも、このフリーの完全系を見せたかった。
後半はさすが、やはりスピードに乗ってイキイキと演技をしてましたが、これ以上の素晴らしい演技を知ってるものからしたらこんなもんじゃないと思ってしまいます。
今回お化粧が薄い印象を。
ばっちりメイクがあう選手だと思うのですが、表情なのかお化粧なのか、どこか本調子じゃないような感じを受けました。
少しお休みして、来シーズンも頑張ってほしいです。
オリンピックの舞台で輝く笑顔を見たいです。

長洲選手は、世界選手権に出ないんですね!
今の経験豊かな彼女が描く世界を見れてよかったと思います。
うまくいくことばかりではないことを知っていて、それでも前を向いて戦い続けてきた選手。
長くスポーツ界を見ていると、自国の選手ではなくても、成長や変化が見られて楽しいですね。
柔軟性がある美しいスピン、情感溢れるステップにうっとり。

そして、三原舞依選手、おめでとうございます。
今の彼女の状況と、このシンデレラという曲の世界観がすごくマッチして。
美しいジャンプ、のびのびと若さ溢れるステップ、爽やかな好感持てる演技でしたね。
すごいなー。
大舞台であそこまで出せる演技に脱帽です。
風が吹いてますね。
これからどんな選手になっていくか、楽しみです。