木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

父性形成について

月刊 母子保健

父性形成をテーマにし、面白かったです。
なるほどと思った点。

出産前は夫への愛情が最も高まって出産後はがくっと減る。その後は"夫と一緒に子育てした"という意識によって回復する群とそのまま低迷する群とに分かれる。

出産前である今、確かに夫への愛情は高いです。
産後がくっと落ちるのかー。
覚悟しておこう。

第一子出産後1-2年の離婚率が高い。

妊婦さんの掲示板や、産むかどうか悩んでいる妊婦さんの言葉に、"産んだら変わってくれるのではないか"という言葉がよくあります。
母親は身を以て子供を授かり、それによって心身共に大きな変化が訪れる。
それが自然なんですよね。
だから、父親もきっとそうだろうと期待する。
その期待があるからこそ、愕然として、父親なしでの生活を展望するんでしょうね。

妻を支えることによる子育て

子育てというと沐浴させておむつを替えて…というイメージがあるけれど、ママを情緒的に支えてあげることがママの満足度が高いという研究結果も面白いですね。

父親との愛着形成の子供のメリット
子供の社会性、自立性向上

ママとパパだと違う役割なんですよね。
パパと子供の時間も確保しよう。

夫立会い出産のメリット
子供への愛着形成や妻への感謝、愛情の深まり

妻妊娠後の夫情緒的な変化
妊娠発覚の喜び→妻への共感→無力感、孤独感→出産時は非常に高揚→産後抑うつ

妻だけじゃなくて、夫もそりゃぁ情緒的に揺れるよね。
当たり前ですけど、忘れてしまった。
不安も抑うつ感じつつ、揺らぎつつ父親になっていくんですね。

父親産後うつの要因
発生時期は母親の産後うつに遅れて3ヶ月-6ヶ月に多い
最大要因は母親の産後うつ


わたしが生まれる頃30年前は、立会いも健診に父親が来るということもほとんどなかったとのこと。
今は、いつ行っても1割くらいは夫が一緒にいます。
わたしの友達も、彼が一緒についてきてくれていることが多いです。
そういう意味で、今後更に父性獲得や父性形成についての研究も深まっていくだろうと思います。
行政として母親のみならず父親をも支援していく視点も大事ですね。

わたしも、自分だけじゃなくて彼も揺らぎの中にいることを理解し、共に乗り越えていけたらと思います。