木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

妊娠34週

▷34週0日
情緒不安定な一日でした。
昨日体調不良からの一日ソファーで過ごしたことでの、罪悪感や自己嫌悪。
今日も本調子じゃないのに、昨日のぶんも動きたい気持ちは強くあって…
彼がだらだらしているせいで、わたしが活動的にならない!と、プリプリ。
自分のせいにするより、彼のせいにしたくなったんですよね。
心理学用語でいうと、防衛機制の投影ってやつです。
しつこくずっと言い続けたので、途中で彼もうんざりして喧嘩になり…
楽しい土日を過ごしたかったのに、なぜこうなるか悲しくて泣くという
客観的に振り返ると、情緒不安定な一日でした。
だらだら過ごすこと、悪いことじゃないのに。
そんな自堕落な自分は認めがたいようです。
気持ち的にアップダウンが激しく、もともとの体調イマイチっぷりも加算されて、夕方にはもうぐったり…
気力がなくなり、彼にずっとくっついて時間を過ごしました。
夕飯は、カップそばと、お惣菜のポテトサラダ、春雨サラダ、納豆巻きを買ってくれたので美味しく食べましたとさ。
体調不良で、ゆっくり過ごす自分を許せる程のキャパがないみたいです。
多少無理してでも、おうちでできる生産的なことに取り組み、"これはやったよ"と自分に言えるようになればいいかな。
彼に心からごめんなさいの気持ちがあるので、これから気をつけます。

▷34週1日
ゆっくり起きました。
平日の睡眠不足を解消しようと寝ている彼を見守りながら。
昨日はあれだけぷりぷりして、夜にブログで反省会をしたので、優しく見守れました。
なんだかぐだぐだ、ゆーっくりソファで過ごしました。
夕方、漸く図書館へ。
いつもより混んでいる館内。
お天気がイマイチだと、本を読みたくなるのかもしれませんね。
専門書中心に、11冊も借りました。
読むぞー!
今回、たまたま読みたかった本に図書館で出会えて嬉しかったです。
ラッキー。
夕飯は、ホルモンが食べたかったのでお肉屋さんへ。
お肉って美味しい…元気が出る気がします。
テレビ好きな彼は、おうちでご飯を食べる時にテレビを一緒に見ることを好みます。
わたしは、食事をしながら会話をしたい人。
だから、外食が大好きです。
週一で美味しいご飯を食べながらゆっくり会話する。
幸せな時間です。
店員さんがブランケットを持って来てくれました。
最近は、傍目から見てわかる位妊婦なんですね。
たしかに、鏡を見るたびに自分でも驚きます。
胸よりおなかが大きい…まんまる…
空っぽの冷蔵庫を見ると、達成感。
最近はできるだけ、週の途中で買い足しをせず、冷蔵庫の中身で試行錯誤しています。
料理って頭を使いますね。
乾物や缶詰、調味料は月に一度楽天でまとめ買いして、週一で生鮮食品のみの買い物…というパターンを徹底させるのが目標です。
食材購入後、彼は仕事に行きました。
わたしは読書をしながら待っています。
読書のお供は、プロセスチーズ。
チーズのカルシウム目的ですが、さいきんやけに美味しい。
身体も欲してるんでしょうね。

▷34週3日
彼が帰ってこない夜の情緒不安定っぷりがひどい。今夜もそうだ。
彼が帰ってこないと、
これから先ずっとこんな風に彼は夜遅くまで帰ってこない日が続くに違いないと思う。
そうなれば、育児休暇復帰後も、一緒に暮らしても意味がないと思う。
別居婚をするしかないと思う。
別居婚をしたら、彼は浮気をするのではないか。
土日も結局会えないのではないか。
破局的思考。
苦しくて、この気持ちをどうにかなれなくて、彼に長文ラインを送りつけてしまいそうになる。
送れないように、彼のアイコンを消して、ついでにブロックする。
着信拒否をする。
衝動的な行動。
待つのが辛いから、待たなくていいように家出をしようと考える。
ビジネスホテルを予約する。
という夜が、今まで4回ほどありました。
夜だから、こうなのか。
一人で孤独だからこうなのか。
自分でコントロール出来ない、情緒に振り回されました。
おふとんでさめざめ泣いている私に、帰ってきた彼はびっくり。
背中をさすってごめんねごめんねってたくさん謝ってくれました。
そこで不安を伝えたり、不満を言ったらいいのだけど、言葉にならずに涙ばかりでた夜中でした。

▷34週4日
翌朝。
パンパンに腫れたブチャイクな顔。
鏡を見てまた泣きたい気持ちに。
こんなんじゃ外出できやしない…。
昼間から湯船にゆっくりつかりました。
ペットボトル500ml、二本は飲んだかな。
生野菜がむくみにいいと思ったので、ボールに大盛りたべました。
ソファーでゆっくりしながら、寝てしまいました。
たぶん、ストレスもたまってる。
動きづらい、体調悪い、人と関わらない。
産後や育休後、出産の不安。
経済的不安もあって、お金を使うことを我慢してる。
体重管理も言われてるから、自分の好きなお菓子も食べない。
我慢、節制、不安。
それがストレス過多になったんだと理解。
彼との離婚を考える前に、破局的行動に出る前に、ストレス解消に励んでみます。

▷34週5日
ストレス解消に励んだ日でした。
食べたいものを購入。
・はっさく
・菜の花の炊き込みご飯の素
茎わかめ
・フライドチキン
・担々麺
・キウイ
どん兵衛
・カップラーメン
・冷凍枝豆
欲しいもの全部買っても、2000円位でした。

読みたい本を購入。
・小説文庫 二冊
・生活書 二冊

これまた、2000円位ですみました。

欲しいものを我慢せず買いました。
あぁあ、すっきり。
はっさくとフライドチキンを食べながら、本を読みました。
当たりの本で、楽しかった。
はっさく、大好きです。
あと三つもある。嬉しい。

今一番、連絡を取りたい人と、連絡を取りました。
10年前にお付き合いしてた人で、それから一年に一度くらい連絡を取り合って、何年かに一度ご飯に行く仲でした。
お別れした後も、きっと彼が私のことを好きだった時期もあったし、私が彼に惹かれてた時期もあったけど、見事にいつもタイミングが外れてました。
どうにかなっちゃうのは簡単だったけど、どうにかならなくて良かったと思ってます。
一度男女の関係を持ってしまうと、それまでの仲には絶対戻れないから。
経験はないけど、わかります。
相変わらず、品があって誠実でした。
ちょっとラインのやりとりしただけでも、伝わって来ました。
そのやりとりを何度か眺めて、ときめく気持ちを楽しみました。
彼からの締めの言葉は、"朝から爽やかな気持ちになったよ、ありがとう"でした。
こちらのセリフです。

次会うときは、体重が産前まで戻って、美容院に行って、お化粧して、かわいいワンピースとヒールをはいて、小さなバッグで素敵な飲み屋さんでご飯したいな。
そういう、妄想で楽しむだけでも、幸せな気持ちになりました。

▷34週6日

34週検診!
体重は2w前より1.5kg増で、もうキープしなさいと怒られました…
キープできるかなぁ。

・夜ご飯は20時までに食べる
・ダイエットシェイクを一杯飲む
・夜の炭水化物はなし
・1日5000歩以上
・何か食べるたびに彼にラインで報告

あたりを頑張ります…orz
厳しい助産師さんでした。
分娩や産後のことを思ってだとわかってるんですが…
助産師さんが厳しいと周りに話すと、女の子達は割と、厳しい方が安心じゃない?と言います。
女の子はみんな強い

お姉ちゃんと夕飯。
美味しい野菜のお店でした。
たくさん生野菜もお惣菜も食べて大満足ー!

うちの両親について、一緒に話しました。
共感し合えますね、父のこういうところってひどいよねとか、母はこういうところがあるよねとか。
兄弟いると、共感し合えるんだなぁ。
おなかのべびちゃんにも、兄弟を作ってあげたいな。
兄弟間が仲良くない場合も勿論ありますが、いろんな可能性を提供してあげたいな。

姉は多分今の学校教育だとグレーゾーンの発達障害ってみられると思う。
20年前は、今と違って周りからの支援や理解も少なかったから、しんどかったことも多かったはず。

そんななか、真っ直ぐ育ったお姉ちゃん。
パートナーや友達がいて、仕事もして、わたしに"できることは協力するからね"って言ってくれる優しくて器の大きいお姉ちゃんです。
実際に、手伝ってくれるかどうかなんて大した問題じゃなくて、"あなたが困った時はいつでと駆けつけるからね"って言ってくれる、それだけで涙が出るくらいうれしいんだな。
わたしだってお姉ちゃんのためだったら、力になるよって心から思います
これが共助なのか。