木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

夫が仕事行ってなかった①

夫の職場の上司と後輩がおうちに突然来ました。
わたしは娘におっぱいあげてる最中でした。
お部屋は絵本が散らばってて、わたしがおっぱいあげながら食べていたカントリーマアムのごみがソファーに置いてありました。

仕事休んでるから心配になって…って言われて、仕事休んでるんですかって聞いたら絶句してました。
とにかく入ってもらいました。
麦茶もちょうど切れていて、スリッパも干している最中で、動揺しながらあがっていただきました。
先週からお休みしていること、わたしは知らなかったです。
先週一週間も普通に朝出勤して帰り20時くらいに帰って来て。
いつもより帰りが早かったし、様子が変だったから、浮気したでしょうとかからかっていました。

仕事が忙しくて深夜様が続いて、負担をかけたんじゃないかって上司が謝ってくれて、後輩くんの名前を夫から何度も聞いたことがあったから、よく話聞いてますっていったら、後輩くん泣き出しちゃって。
どうすればよいかわからなくて、とにかく、身体は元気であることを伝えました。

娘はにこにこしながらお客さんを見ていて、たまに大きな声をあげて自己主張して、上司の指を握って離しませんでした。

夫に電話をかけ、いいから早く帰っておいでと言って、上司達が来たことを告げました。
何があったか何が辛かったか、聞けずに、味方であることを伝えて、ご飯を作って、いっぱい抱きしめました。
本当は聞きたかったけど、話したくなったら自分から話してくれるかなと、聞きませんでした。
いえ、怖くて触れられなかったという方が、正しいかもしれません。
一人になりたい?何か私にできることがある?
聞いたら、一人になりたくないと、連日娘の夜泣きで睡眠不足だったから、よく寝て欲しいと言ってくれました。

いつも優しい夫がしんどい思いをしながら頑張ってること気づけなくて、もー悲しいです。
わたしがいっぱいいっぱいだから、きっと頼れなかったんだろうな。

自責の念が湧いてきました。
生きててくれたらそれでいいよ、しんどい思い一人で抱えないでほしい。
わたしがもっと強くなりたい。