2017年は妊娠後期から始まり、出産を経て、ふにゃふにゃの新生児期、少しずつ寝返り、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ちと世界を広げていく娘を見守っていく一年間でした。
娘と離れたことは、毎日のお風呂と、たまに夜ウォーキング。
美容院は一度、一人カフェは一度、一人で買い物も一度。
あとは四六時中、娘のそばに居て、肌身離さずでした。
ほぼママの私しか居ませんでした。
それは、精神分析学者のウィニコットがいっているような、原初的没頭。
乳児に同一視して、ニーズを察知し、それを献身的に満たすことだけに注意を注ぐ。
子供以外に注意が向かなくなり、その時期のことを思い出せなくなるくらい、危うい状態とのこと。
母親業に全てを注いで来たと思います。
それで良かった!
人生でこんな風に生きられる一年間、貴重。
それがどんな意味を持つのかは今後見えてくるのかしらと思います。
周りは一歳で育休から復帰する人たちが多く、ちょっと取り残されたような不安な気持ちにもなります。
一歳は、少しずつ、ママ以外の自分を取り戻していこうと思います。
全然身だしなみ、外見に気遣わずに来ましたが、少しずつ気を遣っていく自分。
心理の専門家としての専門性を、読者を通じて少しずつ取り戻す自分。
なので、目標を立てました。
・月に4回、ヨガかピラティス
・月に10回、夜ウォーキング
・飲み会に一度参加
・勉強会に二度参加
ちょっとの罪悪感はありますが、自分のために時間を使うこと、始めたいと思います。
よい2018年になりますように。