子どものむし歯予防は食生活がすべて 4人の子どもに歯を磨かせなかった歯科医の話
- 作者: 黒沢誠人,幕内秀夫
- 出版社/メーカー: 風濤社
- 発売日: 2017/11/07
- メディア: 単行本
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歯について学ぼう月間、2冊目です。
Amazonで人気があり、また、かかりつけ医も"むし歯は食生活で決まるからね"と言っていたため、ならばどのような食生活が良いのかと、読んでみました。
娘に歯磨きをするのが億劫で、それから逃げたい気持ちもあったことも暴露しておきます。
前半は歯科医である黒沢先生の子育てを通して身につけた考え方。
後半は、栄養学の視点から幕内先生の話です。
読みやすく、興味深く感じました。
食生活について、"なにを、どう食べるか"を説いています。
- 何を食べるか
十ヶ条が非常にわかりやすかったです。
①ご飯をきちんと食べる
②発酵食品を食べる
③パンの常食はやめる
④液体でカロリーを摂らない
⑤未精製のご飯を食べる
⑥副食は季節の野菜を中心に
⑦動物性食品は魚介類を中心に
⑧砂糖、油脂の取り過ぎに注意
⑨出来る限り安全な食品を選ぶ
⑩食事はゆっくりと、よく噛んで
数字が若いほどより重要と言われているものです。
基本的に、主食はパンやパスタ、コーンフレークではなくご飯を勧めています。
パンですと、パン自体に砂糖や油、他のいほんな添加物が含まれています。
対してご飯はシンプルなんですね。
なるほど。
我が家は普段はご飯ですが、土日ピクニックへ行く時などはパン屋さんでパンを購入しています。
それくらいの付き合いなら良いのかな。
また、バリエーションを作ろうとたまに食パンをあげてみたり、ホットケーキを焼いてみたらしていたけど、やめようかな。
その代わり、ご飯のおやきを作ろう。
発酵食品はキムチや納豆、味噌やヨーグルトでしょうか。ふふふ、全部大好き!
また、おやつは果物、おせんべい、おにぎり、サツマイモやじゃがいも、干し芋などを勧めています。
果物にしようかなー。
- どう食べるか
おやつは時間を決めて。
ダラダラ食いはしない。
飲料水は水かお茶…で、食事の間と間をあけることが大事のようです。
- 読んで実践したいこと
まずは食べる時間を決めることですね。
朝食は8時代、昼食は12時代、夕食は18時代、おやつを15時代に出来れば良いかな。
それぞれ食後におっぱい付きで。
あとは、おやつ。砂糖が入っていない、おせんべいと果物をメインにしていこうかな。
大人も同じ、気をつけます。
興味深い本でした。