木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

ピラティス教室10回行ってみた

最寄りのピラティス教室に、10回通ってみました。

その結果、効果です。

こういったスクールに通うことは初めてで、

運動は10年以上まともにしていなかった私です。

一言で言うと、新鮮な経験でした。

人と競争するものではなく、自分の中で前よりできたとか、ここが苦しいとか、自分の身体に集中することができました。

そう、身体に集中するってなかなかない機会なんですよね。

体調を崩すときなどは、身体の存在に否応がなく気付かされますが、その時以外は身体に集中するということなんてなかったです。

マッサージにいって、肩凝ってますねと言われてもピンとこなくって。

足を肩幅に開いてとか、指先を外側に広げてとか、指示されてその通りに身体を動かして行くのですが、それがそもそもうまく出来ないんです。

恥骨を床に押しつけるようにとか、肩甲骨を寄せてとか、出来てるのかピンとこない。

恥骨や肩甲骨を動かすことに意識を向けたことがないからです。

自分の身体をうまく使えていないって、こういうことなんだと思います。

先生に実際に身体を引っ張られたり押されたりして、正しいポーズを教えてもらうのですが、そのポーズでい続けるだけでプルプル。

そのポーズを保つだけの筋肉がない証拠ですね。

先生の言ったことで印象的だったもの、"産後は下半身の筋肉が全部壊れたと思ってください"…そんなにお産って身体にダメージを与えるんだ…改めて衝撃。

自分の身体と心にがつーんと衝撃を受けた経験でした。

ただ、やめるんです。

理由としては、月6500円という月謝がちょっとバカにならなくなってしまったからです。

近くで4000円位でピラティスをやっているスクールを見つけたから。

あとは、やっぱり行くのが億劫なんです。

"正解"があって、その正解に出来ていない自分を見つめる経験。

今の出来ていない自分を見つめて、一つ一つこれができるようになったあれができるようになったと積み重ねていくことが大事なんでしょうが…

多分そのピラティススクールの先生方のスタンスもあると思います、厳しく鍛えてくれる感じ。

わたしはもう少しゆるいところでやっていきたい。

それも一つの理由です。

ただ、今までそういうスクールに通いたいと思ってはなかなか理由つけて行かずにいた自分としては、10回も通えて大進歩です。

 

運動習慣はずっと持ち続けたいと思います。

第一歩を踏み出せた自分に拍手(^^)