木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

乳腺炎体験談

娘は1歳三ヶ月、授乳頻度はねんね前と夜中時の、3-4回。

まさかこの時期に乳腺炎になるとは思いませんでした。

事前症状としては非常にだるかったこと、頭痛がひどかったことがありましたが、夏バテと偏頭痛かなと思ってました。

また、授乳時に娘が噛んだり伸ばしたりするようになり、特に右側の乳頭が痛く、左で授乳することが多かったです。

 

そんな中、起床時からかなりのだるさ。

起きてられなくなり、たまたまお休みだった夫にお願いし、横になってました。

症状は頭痛と、倦怠感。

何だろうと思っていたら…寒い寒い寒い!

真夏でクーラーをつけている室内なのに、ガチガチと悪寒が!

あわててお布団をかけます。

熱を測るたびぐんぐんあがり、しまいには40度!

これはやばいと、病院行くことにしました。

 

しかし、高熱に先生も驚き、症状から風邪ではなさそうだと、なんだろうなと首をひねるばかり。

しばらく話してるうちに、授乳中で乳腺炎じゃないかという結論に至りました。

いやー、気づかないものですね。

後から助産師さんにも、内科の先生は気づかないことが多いのよと言われました。

わたしも気づきませんでした、なぜなら胸の張りが大したことがなかったから。

あとは、症状の筋肉の痛みは、前日の筋トレのせいだと捉えていたから。

乳腺炎だと仮定し、熱が続くときは産婦人科へ行くことを指導され、解熱剤と抗生物質を処方してもらいました。

 

翌日は夫が仕事に行かなければいけず、どうしてもその日中に治したかったので、個人で開業している涌井式の助産師さんに来てもらうことにしました。

普段は初診5000円、再診3500円ですが、出張なので7500円程。

高いですが背に腹は変えられません。

訪問後、横になって上半身裸になり、おっぱいマッサージをしてもらいました。

授乳量が急に減ったことと、夏バテで身体が疲れていたことのダブルコンビが原因じゃないかといわれました。

また、娘が授乳中引っ張ったり噛んだりするのは、出が悪くて怒ってる可能性があるとも言われ…

怒って噛む→傷ができて普段の飲ませ方が悪くなる→量が出ず怒って噛む

の悪循環になってる可能性も言われました。

なるほど。

マッサージは、痛かった。

1時間ほど張っている部分をマッサージしてもらい、少しずつおっぱいが解放されて行く感覚を得ました。

生活のアドバイスは、やはり授乳をたくさんして、赤ちゃんにたまったおっぱいを飲んでもらうこと、水分をよくとることを伝えられました。

食生活も指導されましたが、食生活と母乳成分は関係がないというデータを知っていたので、右から左。

 

おっぱいマッサージがどの程度効果があるかは定かではありませんが、自分をケアしてもらうこと、何か良くなるために行動をできていることという2点で満足しています。

結局翌日も38度代が続き、ベッドの上で過ごしました。

翌々日も37度位に下がり、軽い家事や夕方のお散歩ができるようになったかな。

なかなかがっつり休めないのでじわじわと治っていくのが辛いですが、大人の体調不良からの回復過程なんてこんなものなのかもしれません。

 

今回学んだことは、以下の通りです。

・授乳中の発熱は乳腺炎を疑う!

・授乳のトラブル、痛みやハリはすぐ助産師さんに相談

・自分の身体のサインに敏感に気づき、対処してあげる

 2,3日前から倦怠感はあったんですが、夏はこんなものと捉えて、無視してたんですよね…

 

誰か乳腺炎で困ってる人の一助になればうれしいです。