木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

自分に3500円のカットをしてあげること

先日、イレブンカットで髪を切ってみました。

普段は3500円の美容院へ行っていましたが、イレブンカットなら娘を預ける時間が最小限になると気づき挑戦してみました。

また、育休中でお金を稼いでない自分にとって3500円を自分にかけるということが抵抗があり。

 

でもね、よくなかった。

普段の美容師さんだったら、あいまいなこちらの希望であっても写真や細かいやり取りで具現化してくれる。

でもカウンセリングが短く、こちらの希望が伝わっていないんじゃないか、大丈夫なのか不安なままスタートすることになった。

カット中も、普段だったらお洒落な美容院の空間で、お洒落な美容師さんとの会話も楽しみながらの時間。

でも、周りとの距離が近く、周りの人は子供かおじさん、お洒落じゃない空間の時間は癒されないどころかストレス!

そして、仕上がった髪の毛も、美容院だったら美容師さんがお洒落だからこれがいいんだろうなと信じられるけど、イレブンカットだと、これでいいのかなぁーと半信半疑!

という、状態でした。

切ってる最中から後悔し始め、切った後も普段美容院へ行ったら鏡を何度も見てウキウキするのにそれもなく、なんだか憂鬱な気持ちになってしまったのでした。

 

今のわたしの美容院へのニーズを考えると、美容院の方が適切だったってことですね。

 

そして、自尊心が低くなってたことに気づきました。

自分の外見に3500円をかける価値がないと思い込んでた。

それで、実際にそのお金をかけなかったら、更に自尊心が下がってしまうんですね。

清潔で自分に似合う服を着ること、お化粧をすること、美容院に行くこと、歯の治療やメンテナンスをすること、自分をケアしてあげること。

今の自分なかなかいいじゃんと思うこと。

ちゃんと取り戻そうと心から思いました。

 

誰に会うわけでもなくても、どこにいくわけでもなくても、今の自分が好きだって思える外見でいよう。