木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

我が子の言葉を育てるためにやってること

 

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

 

 

娘の言葉の発達は早い方です。

1歳4ヶ月で、30以上使える言葉があります。

言葉の萌芽と言われる指差しも9ヶ月からありました。

言葉の発達を大事に思い、自分なりに学び実践してきた自信があります。

この"語りかけ育児の本"も多く参考にしました。

私が気をつけてきたことをまとめてみます?

子供の言葉について興味や悩みがある親御さんに届けばいいな。

 

基本的には、

"子供が興味を持っているものについて語りかける"

の一点です。

これを、産まれてからずーっと時間をかけてやってきました。

 

子供が興味を持っているもの、それは子供の視線の先や、触ったり食べたりするものです。

子供がメリーのぬいぐるみに興味を持っているようだったら

"わんわんいたね、くるくるまわってるね、ほら、またわんわん来た!"

と、見ているものの実況中継をします。

お空の飛行機を見ているようだったら

"飛行機だね、ぶーんぶーん、お空を飛ぶよ。"

とひと声。

"ママのスマホよ、キラキラ光ってるから気になるね、ほら、隠しちゃおう!"

スマホを隠す時も声かけをしていました。

 

また、子供の動作を実況中継することもよくやっていました。

"○ちゃんはいはい上手な、右手、左手、また右手。おっとっと、危なかったね"

お洋服を着替えながら、

"右手をいれて、左手も…ばぁ!お顔も、ばぁ!可愛いお顔が見えた!"

と実況中継。

 

むにゃむにゃ言葉を話せるようになってきたら、そのむにゃむにゃ語をおうむ返ししてました。

 

基本的に子と2人でいる時は意識的に語りかけたり、歌ったりしていました。

よく言葉の発達の例えとしてコップが使われます。

その子に向かってどれだけ話しかけたかでコップに水が溜まるように言葉のエネルギーがたまってきて、溢れてくるころに言葉になる。

1時間に15分ほどは話し続けてることがアメリカの育児書で推奨されていたので、それを目安にしていました。

 

ここで、2人でずっと部屋の中にいると話しかけるネタもあまりないんですね。

だから絵本をたくさん読み聞かせ、ネタがつまったらお外を窓から眺めたり、玄関から外を見たり。

お散歩もたくさんしました。

駐車場に出たり、家の周りを一周したりの簡単な散歩。

 

言葉を覚えさせようとはしていません。

ママ友は、ありがとうとこんにちはを練習させようとしていますが、言葉の練習ってあまり効果的ではないと考えています。

もし覚えてもらいたいと思ったら、ママやパパが会話の中でたくさんその言葉を使うようにすること。あとは、ぬいぐるみを使ったり、その言葉がよく使われてる絵本を何度も読み、やりとりを興味を引くようにしたり…ですかね。

残念ながら、子供は親が覚えて欲しい言葉より、子供が興味を持っている言葉の方が早く覚えます。

 

このやり方を引き続き続けてみようと思います。