生きてく支えになるものは大きいものから小さいものからたくさんある。
娘や夫の存在は大きいもの、家族や友人と会ってる時間も楽しい。
毎年のフィギュアスケートや、甲子園のシーズンは大事。
続きがきになる漫画、新刊を読みたい作家、いつか行ってみたい場所。
その全てのおかげで、私は死を選ばないし、明日を楽しみに眠りにつく。
自殺と関係が深い精神疾患であるうつ病は、生きる楽しみを感じられなくなったり、その楽しみを見つけられなくなる病気とも、捉えられるのではないかと考える。
カウンセリングをしていると、カウンセリングの1時間で行うことも大事だが、約束をして、その約束を苦痛ではなく思い、その時間に来てもらう営み全てが大事なものだと思う。
来るってことは、その時間が自分にとって何かしら大事だから来るということで、それが生きがいの一つになれば良いと強く思う。
もっといえば、カウンセリングに行かずに済むような生きがいがたくさん見つかることが、究極の目的だと思う。
ママ友が悩んでいて、私なりに関わって、お礼を言われた。
そのお礼の言い方から、本当に感謝してくれてることが伝わって来た。
人一人の支えになるって簡単なことではないけれど、少なくとも今のママ友にとって、私の存在が一助になれたんだなと思い、充足感を感じた。