木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

ハードルを高めるとブログが書けなくなる

しっかりまとまった文章を書こうとすると、どうしてもブログのハードルがあがって書けなくなって。

下書きには中途半端に書いては、諦めたものばかり。

でも、ツイッターは、反応や、リアルの友達もいるからその後の影響を考えると躊躇してしまう。

日記を書いていたこともあるけど、他者に見てもらえて、誰かの何かになるかもしれないもいう思いは意外に私のモチベーションになっていた気がして。

数多あるブログは、文章が立派とか、根拠がある言及とか、そういうものばかりじゃなく、みんな自己表現として行っていて。

趣味、楽しみだから、そんな風にハードルを低めて書いていいのかもしれない。

今の私だから、書ける文章はあるのかもしれない。

 

育休から復職して、半年くらい。

調子は良くない。

先月は、後半三週間くらいずっと私の体調が悪く、そんな中、子の体調も悪くなり。

たくさん荷物を載せていたお盆を支える手が、両手だったら安定していたのに、片手でゆらゆらしてしまい、たまに咳やくしゃみでお盆の上のものが落ちてしまうような、そんな状態。

そんな状態なら、ゆっくり休んでまた両手で支えられるようになればよかったのに、お盆の上のもの、仕事や育児や家事は減ることはなく、そんな状態でちょっと追い詰められてしまっていたのでした。

 

苦しくなっていることに、周りは気づき、優しく気遣ってくれて。

わたしはこういう時、周りの気遣いが逆に追い込まれるタイプで。

申し訳なくなって。さらに追い詰められて。

 

それから少し落ち着いた今、思うこと。

・風邪引き、4日治らなかったら病院へ。

今回は風邪からの副鼻腔炎になっていました。

風邪から次の病気に移行してしまう前に、早めに病院で、どういう状況か診断し、薬を処方してもらうのはメンタルにも良いことだと思いました。

病院に行って、ケアしてもらうことは、精神安定上良い。

この先の見通しとか、自分の重症度が客観的にわかる。あとは、自分を大切に扱う行為だから、そういう意味でも大事。

 

・育児と仕事の両立は、最初からかなりキツイもの。

みんな当たり前にやってて見えるから、普通のことだと思いがちだけど、そうじゃなくて、そもそもそれ自体がスペシャル大変なこと。

毎日生きてるだけで、本当よくがんばってるんだ。その自覚が生まれました。

それに加えて、昇任試験の勉強や、専門の勉強、夕飯を手作りで作ろうと思うこと…は、無理だったんだろうな。

 

・自分のためにお金や時間を使うことは大事なこと

自分のためにお金や時間を使うことに、罪悪感を感じ始めていました。

お化粧品、美容院、お洋服代、病院代、趣味の読者の本代金を勿体無く感じ、

それを得るために時間を使うことも躊躇。

これって、自己肯定感が下がってきた証拠だったのかも。

 

いずれも、大事な気づきでした。

すぐできることとして、自分にお金をかけることにします。

夫と話し合い、おこづかいはちゃんと設けているのだから、そのおこづかいの範囲内で自分にお金を使ってあげること。

まずはそこから、やってみよう。

 

そして、内省の時間は必要なので、ブログも気軽に書いていきたいです。