帰郷の回、ユイちゃんと向き合った回を連続してみました。
…北三陸の皆さんの温かさ。
じぇじぇって驚いて、
喜んで
抱きしめてくれる
その繰り返しのシーンに、心がすっごく温かくなりました。
厳しい岩手の寒さですが、北三陸の皆がアキが帰ったことを大歓迎して
ごちそうを食べている様子からは、あたたかさを感じました。
「ほんとうはもっと言いたいことがたくさんあったんだけど、しゃべりだしたら止まらない気がして黙ってました」
きっとアキちゃんは、東京のことを持ち込みたくなかったんじゃないかな。
東京で落ちこぼれて、うまくいかなかった自分。
それが現実だって痛いほどわかる。
だけど、ほんのひとときでも、このぬくもりに浸っていたい。
そういう思いから、東京のことは、あえて口にしなかったのでしょう。
…ユイちゃんの、前以外では。
「ダサくても、楽しいからやってんだ」
…すごい、まっすぐだ。
そっか、アキは楽しいんだ
アキの原動力は、楽しさなんだ。そこには「自分」がある。
アキちゃんとユイちゃんのシーン。
心と心とのぶつかり合いのシーン。すごく良かった。
東京行きのチケット、きっと肌身離さずもっていた。
破ったユイちゃん、お母さんは絶対帰ってくるって泣くユイちゃん
春子に抱き着いて、アキちゃん傷つけちゃったって泣くユイちゃん
すごく愛しくなりました。
大丈夫、ちゃんと自分の感情出せるようになったから
少しずつ、傷ついた心を回復していけるから、
そしたらまたちゃんと歩いて行けるから、大丈夫
ユイちゃんのパパ…失踪のことを知っていると、さらりと言い
小さなコップでビールを飲む描写にもホロリときました