お金や時間の使い方の軸として、"自分が嫌いだと思ってることをいかに避けるか"が大事だと最近考えがまとまってきたのでメモ。
例えば。家事をする上で、洗い物がとても嫌いだったので食洗機を買いました。
それから10年。7年で一度初代食洗機が壊れ、今は二代目。
引っ越しのたびに、適合する水栓か、置く場所はどうかとコストはかかりますが、メリットが大きさすぎて、もう手放した生活には戻れませんね。
洗い物をする時間が減り、洗い物をしなければならないストレスが減り、洗い物関係で夫婦間の喧嘩は起こりません。
自分が嫌いな洗い物、嫌いだという気持ちをまとめてやらずに済むシステムのために投資をすることでQOLが上がりました。
最近気づいたのは、"布を洗うこと"も嫌いということ。
台拭きや食器を拭く布を洗って掛けておいたり、漂白剤で除菌したり。そんな作業が嫌いで。そもそも濡れた布に対するなんとなくの嫌悪感があったんですよね。
なので、布巾は1ダース、12枚をまとめて買って、一度使ったら洗濯機にかけてしまいます。濡れた状態でキッチンにあることはありません。
また、雑巾は使い捨て。
使い古しのタオルでウエスを作り、一度使ったら捨てています。トイレやキッチンの床掃除や、汚れた家電のふきあげしたり。
多分昔は、嫌いという感覚を受け入れられなかったんです。
家事が嫌いって自分の怠惰さの表れのような気がしたし、苦手なこと嫌いなことって表出するのが苦手でした。
でも今は、そうやって自分が何が苦手か、嫌いかを受け入れて、システムで変えられるかどうかを検討することが出来るようになったなぁと思うのでした。