- 作者: 松浦弥太郎
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/02/03
- メディア: 文庫
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松浦さんの文章はとっても素敵。
この方のお金の本を読んだことがあります。
お金の住まいであるお財布をいつもお金にとって快適な場所にしようという言葉がなんとなーく頭に残って、それ以来私の財布はいつも綺麗です。
人の生活に影響を与える言葉、ちょっと背筋を伸ばして生きていこうと思える文章、この本でもたくさん出会えました。
◎じぶんプロジェクトについて。
日々の生活で"これができたら、すてきだろうな、面白いだろうな"というプロジェクトを自分で立ち上げて遂行していくというもの。
あ、これやってる♡と嬉しくなりました。
私も、ささやかな意識づけですが、"冷蔵庫の調味料使い切ろう"プロジェクトとか"◎◎までに、◎◎歩歩こう"プロジェクトとか、よくやってます。
改めて、今後意識してやっていこうと思いました。
自分でテーマを決めて、それを意識しながら生活してみるって生活の質を上げるのにとってもよいかも。
◎掃除について、"自分たちが今いる場所を大切にしていればささやかでも自信になると思ったのです"という表現をしていました。
確かに、断捨離を行い、自分の生活を自分で管理することの気運が高まることで、去年の私の精神は安定したと思います。
掃除、整理をするというのは、生涯のテーマになりそうです。
◎"決断を保留にするのは相手と自分の負担になる"
この言葉は琴線に触れました。
決断しかねることをペンディングすること、たまにあります。
多くは誰かからの誘いが多いですが…
ただ、保留にしている時点でその人を待たせているんですよね。
自分も心のどこかでもやもや考えている。
そして、大抵は断りきれないという時が多いです。
今後、誘いは出来るだけ即座に判断し、反応することにしようと決意。
◎自分にとってどれくらいのキャパシティがあるのか(人付き合いの量、所有するモノの量、仕事の量)を理解する。
結局誰にとっても、キャパシティは限られているということなんでしょう。
それを適切にしていないからこそ、キャパシティオーバーになったり、疲れてしまったりする。
自分をちゃんと見つめ、キャパシティオーバーになってないか気づいてあげることができればいいと思いました。
それを気づくサインとして…キャパシティオーバー気味の時は、つい"めんどくさい"、"お金がない"、"時間がない"と言ってしまうかもしれません。
ちゃんとキャッチします。