木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

夫が仕事行ってなかった⑦

夫が病院に行ってきました。
なんだか、病院に行くこと自体が人を前に進ませる力を持っていますね。
あなたは今こういう状態ですねと、心理的な説明(心理教育)を受けたことで、すっきりした表情をしていました。

あなたはそこにいて、生きているだけでいい

そうやって、存在それ自体を認めてあげることって、家族や友達、仕事と関係ない人間関係が出来ることなんですね。

仕事で関係している人は、業務上の期待があり、それをやり遂げるという関係性でつながっていますものね。
もちろん、家族内での父親役割としてこなしてほしいことはありますが、それは二の次三の次で、極論生きているだけでそれでいいんです。
それで、私の生きる力となるんです。

家庭って、ご飯食べて排泄して休養をとるという、人間の原始的な部分を担う場所だなぁと改めて思いました。
生きる上で本当に大事な場所です。
一人で作り上げるには限界があるので、人はパートナーを作って、共同で作り上げるのですね。

彼に何かあった時、私がしっかり支えられるような余裕を持とうと改めて思いました。
そのためには、私が心身共に丈夫でいる必要がありますね。
今回、苦しい気持ちを母親と友達3人に相談していました。
それがすごく良かった。
自分のためだけではなく、娘や夫のためにも、自分をいたわり、やさしくして、甘やかして、心身共に元気な状況を保っていきます。