木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

実家の本をメルカリで売ってみた

里帰りで実家に来ていますー。

普段、ミニマリストとまではいえないものの、シンプルライフとはいえる位物を持たない生活をしています。

そのため、実家に帰ると断捨離したくてうずうずしますね。

 

さすがに人の家、断捨離はできません。

ただ、メルカリでおこづかい稼ぎをしている話をすると食いついた!

読み終わった本を売って欲しいというので、メルカリで売ってみました。

今のところ32冊売り、9冊売れました。

利益は3000円くらいかな。

コミックエッセイ系は人気ですね、どんどん売れます。

その他、専門書は千円単位でも本当に必要な人が買って行きますねー。

母は看護師で、看護系の専門書が多いのでよく売れます。

一番売れないのは文庫の小説です。

底値である300円であると多少売れますが、送料引いて百数十円と考えると…手間暇の方が惜しいかな。

文庫の小説は買うのはすごく得ですが、売る方はイマイチ。

300円でも売れなかった本は、潔く捨てることを促そうと思います。

 

実家の片付けに、メルカリ、いいかもしれません。 

500円以上で売ってみて、売れなかったら、今は役目を果たしてくれたんだねと、捨てることを促す。

そのまま捨てさせるより、ひとクッションおくことは大事だと思いました。

 

読書を偉いと言われる居心地の悪さから考察

よく家を行き来するママ友達は全く本を読まないようで、わたしの本棚を見て偉い偉い言ってきます。

日常的に本を読む習慣がないため、息を吸うように本を読むわたしが信じられないようです。

 

読書、よく偉いと言われてきました。

でも、言われるたびに居心地が悪い。

わたしの実家はみんな読書家で、多分本を読んでいる冊数はわたしが一番少ないんじゃないかなって位。

なので当たり前のことでした。

それに、好きなことでした。

小説を読むことは娯楽ですし、その子がドラマが好きと言うのと同じだと考えています。

専門書を読むことは、興味があるテーマなので楽しいですし(楽しくない本は読めません…)、専門家の友達や先輩方はもっとたくさんの本を読んでいるので、特に自分がすごいとも思いません。

あぁ、偉いってきっと、やりたいことを我慢してしんどいけど優れたことをやっているというニュアンスがあるんだろうな。

だからピンとこない。

だって好きだからやってるもの。

それに、本を読むのって別に優れたことじゃないと思うもの。

 

本なんて漫画しか読まないよー、娘ちゃんも本好きに育ちそうだね。

うちの子は本なんて読まないで外でずっと遊んでそうだな。

 

そう褒められて、

ちょっともやっとしちゃうのは、"本なんて読まないで外で元気に遊ぶほうがいいよね"って思ってるんじゃないかと邪推しちゃうから。

 

わたしは、本を読んでたくさんの世界を知りましたし、読書自体で楽しい思いをしてきたので、娘にも本を好きになってもらいたいと考えています。

自分の本好きなところは、気に入っています。

通勤電車で文庫を読む綺麗なお姉さんがいると憧れます。

 

きっとママ友達の周りに本を読む人が全然いなかったから、私がすごく興味深いんだろうな。

 

偉いってあまり好きな言葉じゃないな。

やりたいことを我慢してやりたくないことをやっている人を賞賛するときにはいいと思うけれど …

本人が何かしらのやりがいを持って何かをやっている場合、そのなにかを"大変なもの"と決めつけていることにもなりかねないから。

わたしはあまり使わないようにしよう。

好きな人は3人いた方がいい

高校生の時、友達が"好きな人は3人いた方がいい"と言っていました。

ちょっと周りから距離を置いていて、スカートも闇雲に短くするんじゃなてこだわりの長さがあって、黒タイツがいつも上品にキラキラしたものを使っていた子。

大人っぽくて、ミステリアスで、頭が良い子。

無邪気になぜと聞いたわたしに、お互いにとって一人じゃない方がいいのよと、にっこり笑って答えてくれたことを覚えています。

同じことを院時代の友人から聞いたこともありました。

 

30を手前にしたわたしは、彼女達の言葉を思い返してふと思います。

それは真理かもしれないと、

 

3人のうち、1人は確実に夫です。

ずーっと夫でしたし、これからもきっとずーっと夫だろうと思ったので結婚しました。

一番幸せになっていて欲しい異性です。

一番一緒にいたい異性です。

もう2人は、現実に会える人じゃなくて良いのかもしれません。

それこそアイドルだって、小説の登場人物だって、過去に出会った恩師だって。

いっそ、同性だったり、モノやコトであっても。

なんだろう、自分の心を奮い立たせてくれたり、女性として魅力的でありたいと常に思わせてくれたり、人生の潤滑油とでもいいますか。

人間にはありがたいことに想像力があって、頭の中で楽しめることができます。

それが頭の中であることの哀しさや恋しさもきっと含めて、生きる喜びなのかもしれません。

好きな人が1人きりだと、自分の情熱がそこに注ぎ込まれてしまうと、人生の質がその相手にかかってしまうんですよね。

大学時代のわたしはそうでした。

今の夫が大好きで、夫とのデートを生きがいに、それを最優先にしてバイトもサークルも組んでいました。

気持ちが重いと言われたこともありました。

もっと目の前の大学生活を楽しめばよかったと少し後悔しています。

そう、好きな人が3人いたほうがいいというのは、浮気のススメとかそういうこじゃなくて、いろんな人との関わりを大事にして、1人に依存しすぎないようにしよう…という戒めなのかしらと、今のわたしは捉えています。

 

 

目先の欲求に駆られて、大切なものを傷つけることはしたくはありませんが、でも、やはり好きな人が出来ることは人生の喜びだと思っています。

 

ピラティス教室10回行ってみた

最寄りのピラティス教室に、10回通ってみました。

その結果、効果です。

こういったスクールに通うことは初めてで、

運動は10年以上まともにしていなかった私です。

一言で言うと、新鮮な経験でした。

人と競争するものではなく、自分の中で前よりできたとか、ここが苦しいとか、自分の身体に集中することができました。

そう、身体に集中するってなかなかない機会なんですよね。

体調を崩すときなどは、身体の存在に否応がなく気付かされますが、その時以外は身体に集中するということなんてなかったです。

マッサージにいって、肩凝ってますねと言われてもピンとこなくって。

足を肩幅に開いてとか、指先を外側に広げてとか、指示されてその通りに身体を動かして行くのですが、それがそもそもうまく出来ないんです。

恥骨を床に押しつけるようにとか、肩甲骨を寄せてとか、出来てるのかピンとこない。

恥骨や肩甲骨を動かすことに意識を向けたことがないからです。

自分の身体をうまく使えていないって、こういうことなんだと思います。

先生に実際に身体を引っ張られたり押されたりして、正しいポーズを教えてもらうのですが、そのポーズでい続けるだけでプルプル。

そのポーズを保つだけの筋肉がない証拠ですね。

先生の言ったことで印象的だったもの、"産後は下半身の筋肉が全部壊れたと思ってください"…そんなにお産って身体にダメージを与えるんだ…改めて衝撃。

自分の身体と心にがつーんと衝撃を受けた経験でした。

ただ、やめるんです。

理由としては、月6500円という月謝がちょっとバカにならなくなってしまったからです。

近くで4000円位でピラティスをやっているスクールを見つけたから。

あとは、やっぱり行くのが億劫なんです。

"正解"があって、その正解に出来ていない自分を見つめる経験。

今の出来ていない自分を見つめて、一つ一つこれができるようになったあれができるようになったと積み重ねていくことが大事なんでしょうが…

多分そのピラティススクールの先生方のスタンスもあると思います、厳しく鍛えてくれる感じ。

わたしはもう少しゆるいところでやっていきたい。

それも一つの理由です。

ただ、今までそういうスクールに通いたいと思ってはなかなか理由つけて行かずにいた自分としては、10回も通えて大進歩です。

 

運動習慣はずっと持ち続けたいと思います。

第一歩を踏み出せた自分に拍手(^^)

 

子どものむし歯予防は食生活がすべて 黒沢誠人、幕内秀夫

 

 歯について学ぼう月間、2冊目です。

Amazonで人気があり、また、かかりつけ医も"むし歯は食生活で決まるからね"と言っていたため、ならばどのような食生活が良いのかと、読んでみました。

娘に歯磨きをするのが億劫で、それから逃げたい気持ちもあったことも暴露しておきます。

 

前半は歯科医である黒沢先生の子育てを通して身につけた考え方。

後半は、栄養学の視点から幕内先生の話です。

読みやすく、興味深く感じました。

食生活について、"なにを、どう食べるか"を説いています。

 

  • 何を食べるか

十ヶ条が非常にわかりやすかったです。

①ご飯をきちんと食べる

②発酵食品を食べる

③パンの常食はやめる

④液体でカロリーを摂らない

⑤未精製のご飯を食べる

⑥副食は季節の野菜を中心に

⑦動物性食品は魚介類を中心に

⑧砂糖、油脂の取り過ぎに注意

⑨出来る限り安全な食品を選ぶ

⑩食事はゆっくりと、よく噛んで

数字が若いほどより重要と言われているものです。

基本的に、主食はパンやパスタ、コーンフレークではなくご飯を勧めています。

パンですと、パン自体に砂糖や油、他のいほんな添加物が含まれています。

対してご飯はシンプルなんですね。

なるほど。

我が家は普段はご飯ですが、土日ピクニックへ行く時などはパン屋さんでパンを購入しています。

それくらいの付き合いなら良いのかな。

また、バリエーションを作ろうとたまに食パンをあげてみたり、ホットケーキを焼いてみたらしていたけど、やめようかな。

その代わり、ご飯のおやきを作ろう。

発酵食品はキムチや納豆、味噌やヨーグルトでしょうか。ふふふ、全部大好き!

また、おやつは果物、おせんべい、おにぎり、サツマイモやじゃがいも、干し芋などを勧めています。

果物にしようかなー。

 

  • どう食べるか

おやつは時間を決めて。

ダラダラ食いはしない。

飲料水は水かお茶…で、食事の間と間をあけることが大事のようです。

 

  • 読んで実践したいこと

まずは食べる時間を決めることですね。

朝食は8時代、昼食は12時代、夕食は18時代、おやつを15時代に出来れば良いかな。

それぞれ食後におっぱい付きで。

あとは、おやつ。砂糖が入っていない、おせんべいと果物をメインにしていこうかな。

大人も同じ、気をつけます。

興味深い本でした。

 

褒めの力

人って褒められるとすごくすごく嬉しい。

わたしは褒められると嬉しくて、家に帰ってから夫に自慢して、日記に書いて、頭の中でなんどもリフレインします。

 

思えば前好きだった人は褒め上手な人でした。

会う度、またメールをする度に、褒める言葉をくれるのです。

"どんどん綺麗になっていますね"

"よい年の重ね方をしていますね"

自然にくれる、ほめ言葉のシャワーに、元気をもらっていていたんですね。

あぁ、わたしは、褒められると、特に、

容姿を褒められると、すごく嬉しいんだ。

うーん、今気づきました。

 

反面夫は素直に褒めることが出来ない人です。

人をいじったり、貶めたり、外見を笑いのネタにする文化を生きてきた人です。

テレビのお笑いの文化や、体育会系のノリ…なんでしょうか。どちらもさほど触れたことがあまりないので、推測でしかありませんが。

そういう彼と十年間付き合ってきました。

だから…余計、すきになっちゃったんだなー。

 

産後は容姿に時間をかけなくなり、また体型も確実に変わりました。

なので、全然自信がなくなったのです。

だから、容姿に関する褒め言葉が沁みます…

綺麗なママねーと店員さんに言われただけで泣きそうになったり。

ママ友から痩せたねーとか、ウエスト発見したよーとか言われると嬉しくなったり。

そういえば、最近出会ったママ友さんすごく褒め上手!

いろんな部分褒めてくれますね、子への声かけも上手とか、ピラティスのポーズきれいでしたとか。

わぁ、褒め上手になりたーい!

相手をよく観察して、いいと思った点は積極的に伝えていくことが大事なのかなぁ。

 

褒めって生きる力になります。

お話しさせてもらった人に、意識的に褒めをしていこうと心から思った1日でした。

明日ママ友二人と会うから、やってみよう!

 

11ヶ月目のママとパパと娘ちゃん

瞬く間、本当に瞬く間。

乳児期が終わってしまいました。

嬉しさより、寂しさが強い今日です。

 

娘ちゃんは、身体が強くなってきました。

抱っこした時、夫に渡そうとするとわたしにしがみつく力  笑

たっちも、つかまり立ちからではなく、脚を広げてその場で立ち、その場で座り…というスクワットのようなことを楽しそうにやっています。

ソファーから後ろ向きでそろそろ降りることもできるようになりました。

 

要求も強くなってきました。

抱っこして!と手を伸ばしたり、あっちにいきたいと指をさしたり、あれをとって、これを開けて、もう一回やって…

もちろん"ん!"という声でしか主張できないので、夫と私で試行錯誤して、これかな?あれかな?とやっています。

当たった時にすごく嬉しそうな顔をするので、かわいくて。

そうそう、夫と娘、すごく仲良くなりました。

帰ってくると大喜びしてにこにこして、夫にもだっこ!と手を伸ばし、夫もメロメロです。

私たち両親以外の人に対してはにこにこするので喜ばれます。

反面、夜泣きがひどくなった1ヶ月でした。

寝入りと明け方が特に多く、添い乳をして乳を離すとまた泣くという…

授乳量また増えたんじゃないかなぁ。

喉がカラカラです。

おっぱいを飲みたい時に、胸のあたりを触るようになりました。

意外に高頻度でおっぱいを求めていることに気づきました。

絵本ブーム、プーメリーブームは落ち着き、えいごのおうたブームでした。

タッチすると音楽が流れるえいごのおうた、買ってみたら大ヒット!

曲を鳴らしては身体を動かし、楽しそうに何度もやっています。

何十回も聞いてるのでわたしもそらで歌えるようになりました。

わたしも英語の勉強です。

 

わたしは二度ほど一人でお出かけしました。

一度は院の友達との勉強会、もう一度は院の友達が遠くから来てくれたので会ってきました。

全然美容面に気を遣わない一年で、鏡を見るのがちょっと憂鬱だったので、少しずつ外見を磨こうという気持ちになりました。

夫との関係はイマイチ。

夫も情緒不安定ですぐイライラしたり、うちにこもったり。

わたしもイライラして、夫の嫌なところばかり目について。

実家にしばらく帰省して、距離を置こうと思います。

冷静にいろんなこと考えてみます。