木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

ワーキングマザー、ライフハック100

2019年4月に復帰し、早くも10ヶ月程。

この10ヶ月で試行錯誤し、自分なりに意識してきた生活術100をまとめてみました。

わたしの生活における価値観は、家族全員が健康で幸せな生活です。

物は少なく、定番物を決め、手間は減らし、時短を心がけています。

 

1.ドラム式洗濯機はマスト

2.可能な限り全部ハンガーにかける

3.靴下等小物類は引き出しに入れるだけ

4.夫の裏返したままの靴下やシャツは直さない

5.ドラム式洗濯機は洗剤自動投入がよりよい

6.洗剤は5リットルを買う

 

7.ワイシャツは形状記憶

8.靴下は同じ種類

9.ハンカチはタオルハンカチ

10.出発時夫スイッチオン、帰宅時妻片付け、毎日稼働(毎日今日は洗おうか悩む時間がロス)

11.浴槽掃除はこすらず放置系

 

12.お風呂の床や壁は、入浴中に洗剤いらずのスポンジでささっと磨く

 

 

13.お風呂の排水口の蓋は取る

14.排水口のネットは毎日交換

15.2週間に一度、泡で掃除

 

強力カビハイター 排水口スッキリ 120g

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  • 発売日: 2018/10/04
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

16.シャンプー、トリートメント、ボディーソープは家族統一

17.シャンプー、トリートメントは大容量

18.ボディーソープは泡のポンプ式で、身体洗うスポンジは使わない

19.保湿剤は家族統一、ポンプ式

20.妻のスキンケアはポンプ式のオールインワン

21.ドライヤーは、風が強く早く乾く物に買い替え

22.コスメは一アイテム一種類

23.肌に近い方(ベースアイテム、スキンケア)にお金を使う

24.メイクスポンジは100均で大容量を買い、使い捨て

25.メイクブラシ類は毎週洗う

26.仕事はベースメイク+眉、口、チーク、アイシャドウのみ。プライベートの予定があるときに、ビューラー、マスカラ、アイラインを使う

27.バッグ、コートにはお金を出す。

28.靴は履きやすいのを見つけたら色違いで購入

29.コートは毎日ブラッシング

31.休日洋服は制服化

32.ネットスーパーを毎週買う

32.なくなりそうな日用品、食材に気づいたら、夫との"買いたいものリスト"と名したグループラインに入れておく

33.ネットスーパーの前回の注文履歴を見て、定番品を買う

34.魚は意識して買う。ネットスーパーが届く日の夕飯はお刺身。週1で焼き魚。

35.野菜は月2で、地元の産直へ行き大量購入

36.冷凍餃子、冷凍の牛丼の素は便利

37.発酵商品(甘酒、納豆、キムチ、ヨーグルト、ヤクルト、ミルミル)も購入。

38.イトーヨーカドーだと母子手帳提示で送料100円

39.nanaco ポイント1%、楽天クレジット払いで1%、ラインショッピング経由してラインポイント1%

40.6月12月にふるさと納税。6月は日々のおかずになりそうなもの、12月は年末年始のご馳走になりそうなもの

41.麻婆春雨、麻婆豆腐、塩ダレキャベツの素、浅漬けの素、水に戻して作れる海藻サラダ、炊き込みご飯の素は便利

42.毎週日曜日はカレー曜日

43.カレーは子供仕様で甘口で作り、大人はスパイスを各自でかけるスタイル

44.レンジで作れるゆで卵は便利

 

 

45.しょうがやにんにくは迷わずチューブ、大容量

46.肉は切れてるもの

47.食洗機はマスト

48.食洗機に入る食器に買い替え

49.うどんより蕎麦

50.料理酒じゃなくて日本酒

51.症状が1週間治らなければ病院へ

52.3ヶ月に一度歯のクリーニング

53.歯間ブラシ活用

54.歯ブラシは12本買い、月1で替える

55.お昼休みに30分ウォーキング

56.可能な限り階段、通勤は立つ

57.疲れた時こそ背筋を伸ばす。 

58.座っている時は膝と膝をつける

59.美容院は3ヶ月に1度。

60.朝ごはんは定番化(バターコーヒーor甘酒+豆乳orヨーグルト+きなこ+牛乳)

61.昼ごはんはタンパク質中心

62.夕飯は好きなだけ食べる

63.間食はナッツ、チーズ類、あたりめ

64.飲み物はお茶かハーブティ、ノンシュガー

65.休日お出かけは水筒持つ

66.麦茶のティーバッグはケチらない

67.興味持った本はその場で注文

68.欲しい本は買う

69.買った本は持ち歩く

70.食後にウェットティッシュで机上を拭く

71.飲み会は行かず、話したい人とランチに行く

72.メールは読んだタイミングで返信。返信が遅れそうならばその旨をメール→ to doリストへ

73.毎朝、その日の午前中やること3つ、午後やること3つを書き、消していく

74.毎週、その週にやること3つ書き、週終わりに振り返る

75.エクセルのショートカットキーはフル活用する

76.単語登録を活用する

77.議事録、面接記録、報告書、メールのテンプレ化

78.目の前のルーティン業務が、1分でも2分でも早くなるやり方を考える

79.絵本はいくらでも買う

80.保育園の着替えやタオル等毎日持っていくものはあらかじめ多めに買う

81.お名前シールと名前ハンコを準備しておく

82.子のご飯は食べるものだけ食べれば良い

83.夜は電気をできるだけ暗く、朝は窓を開けて部屋を明るくする

84.体調が黄色信号でお休みさせる

85.絵本を求められた時は応じる

86.平日は子も大人も頑張りすぎない、躾は出来る範囲で

87.イヤイヤしてる時は説得したり怒らず、落ち着くまで待つ

88.おもちゃはこまめに取捨選択し、一定量だけ出す。あとは、見えないところにしまい、忘れた頃に出してみる

89.部屋は寝る前だけに片付ければOKにする

90.月1でパパを休ませてあげる土日を作る

91.月1で自分が飲みにいく

92.母に子を見てもらう時は少額でもお金を払う

93.地域のファミサポ2人くらい確保しておき、定期的に使っていく

94.年に1度は夫婦のデート

95.地域のお祭りに参加する

96.子供の絵や作品は写真を撮って捨てる

97.子供の靴はケチらない

98.子供の服や靴下は消耗品

99.オムツはアマゾン定期便

100.一番大事なのは家族の健康と笑顔だと、事あるごとに自覚する

 

 

 

 

Black Box

 

Black Box

Black Box

 

伊藤さんの凜とした表情が印象的なこの本を読もうと思ったのは、Kindle Unlimitedにあって、無料で読めるからだった。

それくらい、軽い気持ちで読んだ私にとって、伊藤さんがどれだけの覚悟を持ってここ数年を生きてきたかを目の当たりにして、胸が痛くなった。

自分と同世代の女性が。

 

誰かの主観である限り、客観性とは離れる。

伊藤さんもそれを覚悟の上で、主観的なストーリとしてこの事件を記載したのだろう。

記者会見もそう、この書籍もそう、大きな力にもみ消されてしまいそうな中、どうにか戦うための一手段である。

主観的に描くことで、どんな思いをしたのか、リアリティをもって私たちがその痛みを想像することができる。

記者会見の伊藤さんの若く美しい堂々とした様子は、"同情される被害者像"とは異なり、

"才色兼備な女性が求職のため、色仕掛けを使ったお酒の席で、セックスに至り、それを盾に脅している"

というストーリーをもしかしたら、抱いてしまう方だっていたかもしれない。

ただ、この本を読んだ上で思うのは、

"同意がない上でレイプされれ、その心身の外傷に苦しんでる中で、加害者も警察にもまともに向き合ってもらえなかった"というストーリーがありありと伝わってきた。

その中で伊藤さんや、伊藤さんの近しい人が感じた傷つき、憤り、怒り、悲しみが私の中で再現された。

そして、伊藤さんだけではなく、いろんな状況で望まない性行為を強いられ、それを"自分の落ち度のせいだ"と、他者や自分で責めている人たちの姿が重ね合わされた。

 

伊藤さんは、自分のためだけに頑張ったのではなく、他の被害者や今後さらなる被害者を生まないために頑張ったことが伝わってくる。

だからこそ、あそこまで堂々としていたのだろう。

ただし、家族が反対した気持ちもわかる。

なぜあなたが被害者代表でやらなければいけないのか、理解してもらえなかった伊藤さんの悲しみと、親の悲しみとか伝わってきた。

 

よくわからないけけど、きっと大きな権力が働いてるんだろうことは想像に難くない。

その描写は、伊坂幸太郎のゴールデンタイムズを思い出した。

 

伊藤さんは書籍の中で怒りを感じられないと言っていたが、それは、怒りを感じてしまったら心身ともに持たないから、感じないように乖離させている部分があるのではないか。

伊藤さん自身も

私自身の心を守るための方法かもしれない。

と述べているが。

そして、親に強いられて行った精神科でEMDR(視線を左右に動かしながら、トラウマ体験を想起する治療法)を勧められたが、苦しみを軽減することによって問題への危機感を薄れるのではないかと疑念を抱いている描写がある。

自身の気持ちをケアする段階の前に、まずは安全を確保することが必要である。もうあなたは傷つかないし、あなたの世界は明日もちゃんと確かに続くという、確信があって初めて、自分をケアする段階にあるのだろう。

この書籍を書いている段階では、まだ伊藤さんは安全が確保されておらず、走り続けている段階にいるのだろう。

 

 

最高の体調

 

最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~ (ACTIVE HEALTH 001)

最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~ (ACTIVE HEALTH 001)

 

面白かったー!

読み終えて、すぐさま生活を変えようと思いました。

科学的な知見に基づき、沢山の論文や実験データを引用しているため、納得できます。

 

まずは、食生活。

腸内環境を整えること、腸内細菌を摂取し、腸内細菌の餌である食物繊維を摂取すること。

これは、早速やってみようと思います。

腸内細菌は、一日40-50gの発酵食品を推奨しています。

気軽なのは、納豆、キムチ、味噌、甘酒、ヨーグルト、ヤクルト、ミルミル、生キャベツあたりでしょうか。

毎日何かしら食べるように、ネットスーパーで買う"定番物"に取り入れようかな。

今、毎朝バターコーヒーを飲んでいるのですが、甘酒+豆乳や、牛乳+プレーンヨーグルトなど、朝食のバリエーションを増やすのは無理せず続けられそうだと感じました。

食物繊維(ゴボウ、海藻、きのこ、りんご)も、大事だと改めて。きのこはネットスーパーで毎回購入しています。りんごと海藻サラダも、購入して、定番にしようかな。

 

自然の中にいることによって心身の健康に良いことも繰り返し述べています。

Spotifyで通勤時、自然音のプレイリストを聞くことや、パソコンのデスクトップ、スマホの壁紙を自然のものにすること、観葉植物を飾る、土日や平日の昼休みは公園で過ごすことあたりは、実践できそう。

 

体調を整えるというのは、病気になった時にそれを治療するというものではなく、病気にならないように日頃から意識した生活を送るということ。

いや、意識せずとも自然に身体にいいことをしていくことが理想です。

今は子供が小さいので、公園に行くこと、自然の場に行くことが無意識にできています。

それをいずれ、娘が成長して休日の過ごし方がバラバラになった時に、どうしていくかは課題です。

 

また、後半では死を思うことにより人生の有限性に気づくこと、価値観をもって生きていくことなど、生きる意味について考える項になっていきます。

一年の目標を立てる今だからこそ、読めてよかったと思います。

毒親の正体

 

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「毒親」の正体 ――精神科医の診察室から *3

  • 作者:水島 広子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/03/15
  • メディア: 新書
 

大好きな精神科医水島広子先生の、毒親についての書籍。

信田さよ子先生の、ママの研究という本を思い出しました。

 

増補新版 ザ・ママの研究 (よりみちパン! セ)

増補新版 ザ・ママの研究 (よりみちパン! セ)

  • 作者:信田さよ子
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 2019/05/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

どちらも、主観的に親を加害者、自分を被害者として嘆く視点より、客観的に親はなぜあんな言動をしたのか"研究する"という視点を重んじています。

それによって、改めて親の言動は自分が悪かったわけではなく、親の問題によって引き起こされると"理解"できるようになり、上手くいけば、親のなすがままに振り回されている被害者な自分より、問題を主体的に理解し対策する自分へと、リフレーミングできるようになります。

 

水島先生の本は、親の問題を理解しようとする前に、子供である自分の被害者性をしっかり受け容れることを説明しています。

子供として不適切な環境で育ったこと、それは子供であるあなた自身の責任でなく、親自身の問題で起こっていること。

何度も何度も説くことで、親の問題と自分の問題とのごちゃごちゃになっている境界線をしっかり引こうとしているように感じられました。

 

また、愛着が安定的な人と関わることで癒されることを主張していることも、新鮮な考え方でした。

安定的な人、気分のムラなく一貫性のある人、距離を遠ざけたり近づけたりしない、受け容れてくれる、できることとできないことを明確にしてくれる人。

親によって作られた愛着スタイルは、決定論のように響きがちです。

でも、そうやって、安定的な愛着スタイルの人と出会い関わることで、少しずつ変えることができるもの。そんな風に捉えることができることも大事です。

 

妊娠子育て中より、親のしてきて嫌だった関わりが思い出されてきて、親のことが憎らしく思う経験をしました。

昔も、父に対して腹立たしいことがあったけど、怒りを十分に感じる前に"お父さんも仕事を頑張ってて疲れているから"と、知性化することで、怒りを封じ込めていた気がします。

でも、考えると、あの時の父の養育態度は、不適切なものでした。

そう今は、理解できています。

 

自分の親が毒親だと感じることで、自分の苦しみが言葉で表現できるものとなり、他者と共有できるようになったけれど…

ここから、この気持ちにどうけりをつけていけばいいの?と、悩んでいる人に、ぜひ差し伸べていきたい本だと思いました。

 

OUTPUT大全

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

 

あっという間に読めちゃう本です。

題名の通り、アウトプットの大切さを説いています。

確かに学びって、インプットのイメージです。

できるだけたくさんの知識を体系立てて頭の中に入れていくイメージ。

でも、テストでその知識自体を聞かれることはない大人の私たちにとって、インプットにより何を自分が感じ考えたか、それをアウトプットしていくことこそが、学びを実用的にするための大事なステップなのでしょう。

 

この本はアウトプットについてかなり広く網羅しています。

読書感想文の書き方から、泣き笑い感謝するという、感情面のアウトプット、睡眠時間などのコンディションを整えるtipや、メールチェックのタイミングや時間など、本当にこれもアウトプットなのかしらと思うくらいひろーく。

 

広いからこそ、確かにそうだと、納得して明日から実行していこうと思えるエッセンスがたくさんありました。

 

例えば、ショートカットキーを活用すること。

勝間和代さんの本でも、1秒でも2秒でも作業を早くしていくことの積み重ねが効率化という趣旨を見たことがあったと思い出します。

常用するショートカットキーを増やすことを、2019年の目標の一つにしようかな。

また、単語登録の活用もやろうと思いました。

所属や名前、挨拶文などいちいち打っていた時間が勿体無い。

 

さらには、制限時間を意識することを頑張ります。

私は今までこんな風にブログを書いているとき、下書きに保存したまま途中で終わっている記事がたくさんあります。

それは、上手く文章が書けなかったり、もう少し推敲したいと思ってそこで終えていることが殆どです。

ブログだけでなく、仕事やメールの返信など全般的に同様です。

手をつけるものの、自分の目指す完成度まで終えることができず、途中でやめて。

また後からやり直す。

後からやり直すときって、思い出すことから始めるので時間がかかるんですよね。

どんなに稚拙で恥ずかしいと思ったとしても、その時は自分の出せる力はそれくらいしかないということでしかありません。

時間を改めて推敲したとして、60%の完成度が65%になることはあるかもしれませんが、80%になることはないのかとしれません。

取り掛かったら終わりまでやるということは、今後意識していきたいです。

 

一読するだけで満足しちゃうくらい軽い本であるとも思いましたが、読めてよかったです。

2歳9ヶ月の娘ちゃん

いつのまにか、こんなに大きくなってしまいました。

大きくなってしまったって、喜ばしいことなんですが、どこかそう言ってしまうような、さみしさもはらんでいます。

子の成長、世界が広がることは、喜びや幸せである一方でどこかさみしさも裏にあるのです。

 

体調不良もありますが、イヤイヤも強いです。

泣き続ける顔をみると、なんでも思い通りにしてあげたくなります…が、躾も大事になってくると、腹をくくる時も出てきました。

私も親として少しは成長かな。

テレビはおかあさんといっしょorいないいないばあを2回だけというルールは守らせています。

あと8時以降はテレビを見せないこと。

スマホは、歯磨きの時だけ動画を見せるのを解禁。

この時期はあまりデジタルデバイスに触れさせたくないと考えています。

いつもテレビは消しています。

 

絵本は、頼まれれば出来る限り読み聞かせをするようにしています。

1日30分くらいが目標ですが、どれくらいやれてるかなー。日により差が大きいので、均せばそれくらいになるかな。

こどものともの年中版位がちょうどいいようす。こどものともは、薄くて安いので、大量にメルカリで購入して楽しんでいます。

 

おかあさんといっしょは、たいこムーンや黒猫のタンゴなど、夜空や月がでてきて、全体的に暗いものを嫌がります。怖いみたい。

お歌が好きみたいなので、みんなのうたも、録画していこうかなー。

 

お外歩くときに、抱っことねだる時間も少しずつ減ってきました。自分でしっかり歩くときも。段差があれば必ず登り、登ったり降りたり、水たまりがあれば必ず入る娘ちゃんです。

ストライダーも上手にお尻をつけて乗れるようになりました。

公園で、走り回るのが大好きです。

 

言葉、私の真似をして"パパ寝てないデー!床に物置かないでー!"といっているのが、やばい、私の言葉遣いを心がけなきゃと思う次第です。

あとは、お料理を手伝いたがります。

はかった調味料をボールに入れたり、泡立て器で混ぜたり、少しずついろんなものをしてもらっています。楽しいみたい。

自分で焼いた卵焼きはモリモリ食べました。

 

美容は自尊心の筋トレ

 

美容は自尊心の筋トレ (ele-king books)

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  • 作者:長田 杏奈
  • 出版社/メーカー: Pヴァイン
  • 発売日: 2019/06/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

題名の言葉に惹かれて。

あっという間に、読み終わりました。

 

筆者の、"どの人でも、美しさがある"という主張、一貫してこの本に流れています。

わたしは、自分のことを愛せているか、

そこを考えさせられる、美容本。

メイクとかダイエットとか、そういう小手先のものじゃなくて、もっと根本の美容本。

 

わたしは、産後メイクの本を一冊読みました。

それをしっかり読んで、商品をメルカリで揃えて、毎日メイクするようになりました。

わたしは今、1800円の化粧下地を使い、パウダーファンデーションは2000円程のを使っています。

今までは、自分の顔にお金をかけるということに、抵抗感がありました。

でも、お金と時間をかけて、ケアをすると自信がつきます。

外に出ようと思いますし、自分の価値が上がった気がしました。

 

そんな経験をした私だからこそ、長田さんの、自分をケアすることが自尊心に関わってくるという意見には納得。

余裕がないときこそ、スキンケアを丁寧にしようと思うのです。

 

そしてさらに思ったこととして、スキンケアやメイク用品の選び方について。

今までは、スキンケアはポンプ式でオールインワン、洗顔もポンプを楽だからという理由で選んでいました。

メイク用品は、メイク本に書かれてたお勧めの品番や、ネットの口コミやレビューを参考に選んでいました。

 

でもそうじゃなくて、使ってみて"あぁ、これ素敵!"と、使用感に満足したり、気持ちが上がったり、いつもと違う自分に出会えたり、いつもより自信持って笑えるようになったり、そういう、自分の方の快感情で、選べるようにもなりたいと思いました。

なんだっていいんです、パッケージがかわいくてときめくでもいいし、可愛い色で似合ってるかどうか置いておいて、これを使えることが嬉しいだったり。

こんまりの、"ときめく"と似てる感じですね。

 

そちらで選ぶことで、人生が豊かに、より主体的に切り開けるような気がしました。

 

そして、年齢や外見の差別に乗っからないことは、私が今後やっていく必要があると思います。

"もうおばさんだから〜"と自虐しないこと、逆に、年下の子の若さを褒めないこと、人の容姿について触れないこと、容姿についての話題が出たときは、スルーすること。

特に娘の前では、肝に命じます。

 

そういえば、うちの父は私の友達をこの子が可愛いという人でした。それが普通だと思っていて、友達に話して、引かれたことごあったなぁ。

あと、うちの母はテレビを見ながら芸能人の容姿になんやかんやと口を出す人でした。

あまりいい気はしなかったなぁ。

 

多様な美を感じられる土壌として、美術品やら世界各国のファッションやら、美に関する視野を広げることを勧めている部分も興味深かったです。

いろんな美しさを知ることは、いろんな価値観を知ること。

 

加齢による変化はどうしても訪れるけれど、それの対処する術は、高い化粧品やエステじゃなくて、運動食事睡眠の三本柱と、変化していく自分を受け入れ、愛していくことなのかもしれません。