木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

自分の基盤となる関係性について

さっき書いた記事とはちょっと矛盾しているかもしれないけれど、

基盤となる対人関係の安定性はすごく重要だと感じる。

 

基盤となるっていうのは、家族だったり恋人だったり親友だったり

人によってその相手も人数も異なるけれど

自分にとって一番近くて、支えられてるなーって存在。

その人との関係性って、すごく重要。

 

そこが自分の基盤になっているからこそ、

相手との関係性がぐらぐらすると、自分自身がぐらぐらしてしまって

自分が頑張りたい日々の生活にかなりの影響を及ぼしてしまう

 

その基盤が「すべての人」ってなってしまえばすごく大変。

よくありがちな考え「全員に好かれていたい」っていうのは、

全ての人との関係性を自分の基盤にしてしまうから、

みんなとうまくいくってことはありえないから、いつもいつでもぐらついてしまう

その基盤が「不安定な他者」だったらすごく大変

不安定な他者との関係性も不安定になってしまうから

いつも自分の基盤が不安定になってしまう

 

その基盤を失うのを怖がるあまり、人は失恋からストーカー行為に至ったり

DVのパートナーから離れられなかったり…する

基盤を失うことは、自分の根元がぐらぐらなるすごく重要な出来事だから

その基盤を失うのが怖いから、人と深くかかわりたくない人もいるだろう

 

しかし、その基盤のおかげで人は勇気をもって挑戦できたり

自分に誇りを持って生きようって考えたり

前向きな変化をもたらしてくれる気がするんだ

人との関係性を基盤にする時点で、その基盤は有限になってしまうのだけど

それを基盤にいろいろ頑張って積み立てたものとか

思い出とか、支えてくれた事実とか

そういうので今度は自分で生きていけると思うんだ

きっとそうおもう