木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

世界一わかりやすいメイクの教科書

 

世界一わかりやすいメイクの教科書 丁寧すぎるプロセス付き!

世界一わかりやすいメイクの教科書 丁寧すぎるプロセス付き!

  • 作者:長井 かおり
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2020/01/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

長井かおりさんの著者は、全部持っています。

新作を購入するか悩んだのですが…買ってよかった!

やはりメイクは、時代を反映しているもの、変わりゆくものなのですね。

前作と、結構違う。

そして、今回の方が、楽!

以下、大きく変わったと感じたことと、自分がどうやろうか決めたこと、まとめてみました。

 

◎下地

前作までは、下地は、毛穴を隠すタイプと目周りのくすみを取るタイプと二種類使い分けると記載していました。

今回は、自分の肌のお悩みに応じて、上記の二種類と、顔全体を均質化する白下地との三種類の中から、選ぶようになっています。

それは結構嬉しい変化でした。

というのは、二種類の下地を管理することや、毎朝蓋を開けてしめてーを二回すること、大変だったからです。

あとは、"毛穴が目立つ"という主観的なものを、"すっぴんで30センチ離れた鏡で見て目立つ"という、よりわかりやすく定義づけているのも新鮮でした。

うん、わたしは毛穴下地を取り敢えず使ってみよう。

それがなくなり次第、白下地を使ってみようかな。

 

◎リキッドファンデーション

リキッドファンデーションは、美肌ゾーンだけじゃなくなってる!!

前作までは、目の下のいわゆる美肌ゾーンだけにリキッドファンデーションを塗るやり方でしたが、今作では、全体に薄く塗ったあとに美肌ゾーンだけ塗り重ねるやり方に変わっていました。

これは、読者の、そうは言っても全体に塗らないと不安!というニーズの反映なのでしょうか。

はたまた、長井さんはリキッドファンデーションはは優秀なものばかり売っていると話しているので、全体に塗ることのデメリット(崩れやすさ?)が緩和されたのかもしれません。

実際やってみたのですが…うーん。美肌ゾーンだけの時に比べて…重く感じます…

前のやり方で気に入っていたのは、一度に使う量が少なくて済んでいたから。

わたしは、前のやり方で美肌ゾーンだけに塗ることにしようかな。

 

◎チーク

前作のチークは、練りチーク→パウダーチークの二種類つけていましたが、今作では練りチーク一種類だけ。

これも、アイテムはできるだけ少なくしたい私にとっては嬉しい変化です。

今使っている練りチーク、パウダーチークを使い切ったら、一種類に統一しよう。

 

◎アイメイク

アイメイクも結構変わっていますね。

ビューラーは根元からではなく、半分くらいからあげるようになっています。

また、アイラインも、前作までのはどうしてもうまくいかないのですが、今作の目尻中心にいれるものなら出来そう。

マスカラも茶色を勧められていて、次は茶色を使ってみようと思いました。

 

◎全体的に

紹介されているアイテムに、プチプラが前作より増えた印象があります。

嬉しい変化!

あとは、カラーメイクを楽しむことも、本作のコンセプトの一つなんですが…

いくつかのタイプを説明したあと、あとは自由に遊んでいいよーというスタンスに感じて、今まで長井さんのいう通り、同じアイテムで本通り倣うことばかり考えていたわたしには難しかったです  笑

 

ということで、買ってよかった!