木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

好きな人を諦めてからの心の動き

好きな人がいました。

といっても、アイドルのような存在で、会うことももうないだろうと思っている存在でした。

でも、いつかもしかしたら会うことがあるかもしれない…と、たまにときめいて、楽しむ存在でした。

先日、その淡い恋心が夫にバレて、傷つけてしまいました。

彼を傷つけた悲しみと罪悪感で、もう連絡を取ることをやめ、先方にもそのことをお伝えしました。

そこからの心の動きです。

 

まず、ストレスがたまっている自分に気づきました。

自分のストレスマーカー(ストレスが起きている時に、自分にどういうサインが出るか)は、過食と、部屋の散らかりにやたら目が行くことです。

過食が始まりました。

たくさん食べてしまいます…

太ってしまった自分に、嫌悪感。

それから、部屋の散らかりでイライラし始めます。特に、散らかしている原因が夫の場合、夫にかなり腹立つようになりました。

 

なぜストレスフルな状況になっているか。

それは、好きな人を喪ってしまったという喪失感が原因だと考えています。

私にとっては、その人の存在が大事でした。

自分を母親としてではなく、若い可能性のある女性として扱ってくれる人の存在でした。

そういう自分の側面を見てくれる人は、母親業に埋没しそうになっている私にとってすごく重要だったんですね。

悲しいです。

 

喪失感からの回復には、悲しみを誰かと共有することが必要だと思われています。

残念ながら、私はこの気持ちを誰にも話していませんでした。

だから、この悲しみの気持ちも自分一人で味わう必要があります。

一人じゃちょっと抱えきれなかったので、こうしてブログに書きました。

 

喪ったという事実を認めたくなくて、いつかほとぼりが冷めたらメールしてみようかなんて妄想してしまっています。

彼は私にとって、独身時代の象徴なんですね。

自由に夜おしゃれをしてお酒を飲みに行く自分。

でも今、私は一人の男性の妻であることを選択しました。

子の親であることを選択しました。

この時点で、独身時代の自分とはお別れしないと…ですね。

いつか堂々と、その方と会うと夫に言える時は、関係を復活していいと思いますが。

そうじゃないから、ダメだな。

 

この喪失感に向き合い、彼との関係なしの自分を作り上げて行きたいと思います。

ママ友との良い関係の作り方

わたしは産後、ママ友との付き合いがかなり不安でした。

そもそもママ友出来るのかなという不安から、ママ友との関係ってストレスなのかな、何を話せばいいの、どんな人なの。

 

でも、大丈夫でした!

私みたいにママ友との付き合いが不安な人に届け!

 

◎ママ友、出来るかの不安

これはね、大丈夫!

だって、みんな不安だから。

気の合うママ友が欲しい、でも出来るか不安と思っている人は、九割以上だと思います。

みんな欲しいのよ、第二子以降の人もそう。

特にゼロ歳児、低月齢の子ほどそう。

 

◎ママ友はどこでできるか

産院が一緒だった人、マタニティヨガ仲間、

支援センター、ベビーマッサージ、ベビーヨガ等で出会った人、公園で出会う人 あたりが多いでしょうか。

私は支援センターがすごく苦手で、全然行かなかったのです。

その代わり、赤ちゃん連れて行けるヨガや骨盤体操とかはよく行きました。

そこで出会ったママ友がほとんどです。

 

◎ママ友の作り方

①目があったらにっこり笑って会釈

②同じく会釈を返してくれるようでしたら、話しかけましょう。テッパンの話題、"何ヶ月ですかー?"

③この人と友達なりたいなーと好感持った時や、少し話して話し合いそうだなーと思った時は勇気を出して、連絡先を!

④別れた後第一弾のラインをしてみましょう。

⑤勇気を出して、お誘いを! 

⑥一度子連れ同士で会えて、お話ししたらもうママ友です!

 

私のママ友の作り方の流れを書いてみました。

勇気がいるポイントが二つくらいありますね  笑

でも本当、ラインで連絡先を交換しないことには何も始まりませんし、連絡先交換してもそれで終わってしまうこともよくあるんですよね。

いきなりお誘いするのも躊躇しますが、その時お誘いしないともうなかなか連絡もしづらくなっちゃうんです。

 

◎ママ友とどこにいくの?

お互いの家、支援センター、キッズスペース有の居酒屋やカラオケ、カフェやフードコート、公園などですかね。

一緒にお弁当持って支援センターも楽しいです。

あ、あと図書館や支援センターで読み聞かせイベントある時など誘って一緒に行ったり。

 

◎ママ友出来るメリット

子育ては孤独なので、大人と話せて気分転換になります。

病院や保育園の情報交換ができるのも嬉しい!

離乳食も、自分だけだとメニューが同じになりますが、人が食べているものを聞くとレパートリーが広がります。

あとは、なかなか違う環境の人と話す機会が大人になると少なくなるので、それが楽しい。

助産師や研究者、銀行員のママさん達と話せるのはとっても刺激的です。

 

◎ちょっとポイント

最初のラインで改めて自己紹介をすることをおすすめします。

"改めまして、◎月生まれの娘、(名前)の母親◎◎です。親子共々よろしくお願いします"等。

人の子の名前や月齢ってすぐ忘れちゃうんですよね。自分の紹介をすると、相手の方もお子さんのお名前を改めて漢字で教えてくれるので、覚えることができます。

名前を呼ぶこと、仲良くなる第一歩ですものね。

 

◎ちょこっとポイント⑵

ママ友同士の付き合いは、お互い様のお付き合いです。

病気になってドタキャン、約束の時間に直前オムツ漏れにより間に合わず、遊んでる時もお互いのおもちゃを舐めあったり、はたいて泣かせたり…自分にも相手にも寛容になる、お互い様の精神がポイントですよね。

 

◎ママ友関係で失敗したエピソード

・三人で仲良くしていましたが、何度かその集まりに行かずにいたら、私以外の1人を誘って別の三人で仲良くし始めて切なかったです

・勇気を持って連絡先まで聞きましたが、結局その時にお誘いできずに、早半年…今更連絡とれません…

・とっても感じの良い方で仲良くしたかったのに、連絡先を聞かずに。どこかでお会いできると願いを込めていましたが会えず…

 

楽しい育児ライフを!

10ヶ月の娘ちゃんとママとパパ

10ヶ月目はまたたくまに終わりました!

 

人に、はいとおもちゃを渡し、おもちゃをちょうだいと言ってもらうというやりとりを楽しみ始めました。

ドアの音がするとハイハイで迎えに行くように。

パパパパパと、破裂音を楽しみます。

パパに対して言っていることもあります。

ママは、悲しくて泣く時に語尾についてることが!

発する音の種類は増えました。

むにゃむにゃいいながら1人で遊んでいることも。

 

プーメリーや、音楽が鳴る絵本を好み、音を鳴らしては身体を揺らしています。

2歳まではテレビを見せない方針でいますが、いないいないばぁとか一緒に見ようかな。

音楽を聴く習慣もなく、静かな部屋なので。

 

絵本は相変わらず好き。

同じ本をリピートというよりは、いろんな本を渡して来ます。

反応も良くなりました、にこっとしたり、"どこだ"というと、指をさしてみたり。

わたしがくしゃみの真似をしたり、うがいの真似をするとケラケラ笑います。

欲しいもの、やりたいことが出来ないと泣くようになりました。

米びつに手を入れて、生米を触ったり握ったり持ち替えたりという遊びが大好き。

ただ、米を床に落とさないようにじっと見てないと行けないので、出来ない時もあります。

その時は悲しそうに、泣きますね。

 

生活リズム、毎日22時とか23時まで寝なかった時もありましたが、今は21時代に寝るかな。

昼寝が減りました。

基本的に、12時前後に一度、夕方に一度の二回。夕方のお昼寝はない時もあります。

 

離乳食は、ベビーダノンは鉄板。

絹豆腐も好きです。

まだ細かくしないと嫌がるかな。

ビーフードにたくさん頼った日々でした。

ビーフードはよく食べるんだ。

楽ちん!

 

ママの体調がイマイチな日々でした。

白斑が乳首にでき、胸が詰まり気味でマッサージに行きました。

授乳のたびに痛みで悶絶していました。

生理が始まり、生理前の爆発的な食欲と微妙な体調不良もありました。

あとは、急性の胃腸炎で、胃痛で悶絶し、休日医に駆け込んだこともありました。

その他、軽い風邪になったことも。

こう並べてみるとすごい。

 

パパは安定して仕事に行っていました。

たまに疲れてモヤモヤしている時もありましたし、走る頻度も減ったので、ちょっと心配になる時もありましたが。

眠れなくなることは減ったみたいです。

美味しいご飯を作ってあげることに、愛情を感じるみたいです。

 

いよいよ1歳最後のひと月。

噛みしめながら過ごしたいと思います。

あぁ、さみしい。でもうれしい。でもさみしい。

不完全のまま踏み出す勇気

2018年の目標は、不完全のまま踏み出す勇気です。

 

完璧主義、完璧な自分しか見せたくない自分がありました。

修論を出さなかったのも、今からやっても中途半端なものしかできないから、それを出すのが嫌だったんだと思います。

綺麗な部屋にしか人を呼びたくないのも、体重計に乗りたくないのも、試着をするのが嫌なのも全部一緒。

今の自分は不完全で、それを自分で直視するのはできなくて、ましてや人に見せることなんてできない。

そうだったんだな。

でも、少しずつわかってきました。

できない自分も、ちゃんと認めてくれる人たちがいます。

このままの自分でいいんだと、肩の力を抜くことは、けして自分を甘やかすことではなかったんです。

 

だから、2018年は不完全のまま踏み出す勇気を持つことを目標としています。

部屋の片付けが完璧には終わらないけど、出来る限りやって友達を呼びます。

初めてだからうまくできなくてカッコ悪いかもしれないけど、ヨガやピラティスに参加します。

的外れな意見かもしれないけど、会議では一度発言します。

 

不完全な自分をみせよう、愛そう。

自分革命です。

 

ネットスーパー生活

2018年はネットスーパー生活を始めました。

 

基本的に週1度、ネットスーパーで5000円分注文をします。

5000円なのは送料無料な額だからです。

 

買うものは、我が家の定番もの。

5000円のうち、ほとんどは注文履歴からカートにいれています。

以下のものは毎回買います。

卵、牛乳、ノンアルコールビール、納豆、値段の変動が少ない野菜(人参、じゃがいも、玉ねぎ、もやし)、麻婆春雨の素、麻婆豆腐の素、カレールー

 

ネットスーパー生活で良かった点は以下の通りです。

①時短

スーパーへ行ってカートに入れてという作業がなくなったらいっきに楽になりました。

ネットでの注文も、10分以内で終わります。

②重いものを持たずに済む

赤子連れで牛乳を持たなくて済むというのは大きいです。

車で行ったとしても、お店から車までと車から家まで、結構辛かったのですよね。

③おトク

LINEショッピングを経由してイトーヨーカドーネットスーパーで購入するので、1%LINEポイントになります。

また、LINE pay で支払っているので、支払い分も2%。

さらに、nanacoポイントが1%ついているので、全部で4%還元されている計算でしょうか。

 

お得といいつつ、スーパーで実際見比べて買うよりは高くついていますが、これらのメリットの方が私には大きいです。

 

デメリットとしては、店頭で見るのに比べると買う商品が広がらないことですかね。

これは、スーパーに散歩がてら行き、意識的にいろんな商品を見て新しく目についたものを試そうと思っています。

後一年間使って、さらなるルーティン化をしていこうと思います。

怒りがスーッと消える本

 

「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える

「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える

 

 最近何に怒りましたか?

 

わたしは、飲み会後、11時に帰ると行ったのに終電で泥酔して帰ってきた夫に怒りました。

娘がタッチ出来たのを喜んで欲しいだけなのに、"はいはいたくさんさせたほうがいいらしいよ"とアドバイスをしてきた弟に怒りました。

"◯日空いてる?"と、なぜ尋ねるか理由を添えず、唐突にそれだけ聞いてきた友人にイラっとしました。

 

また、中学校の時に私をいじめた子と、大学時代、不倫をしていた友人に対しては長い間怒りを忘れることができませんでした。

不幸になれば良いと願ってました。

それは、この本でもあるように

自分の怒りの強さこそが相手の罪深さを証明するように思われる場合があります。怒るのをやめると相手の罪がうやむやにされるように感じてしまいます。

わたしは、怒りを手放したくなかったのですね。

傷ついた過去の自分がかわいそうだから、許せなかったんですね。

傷が少しずつ癒えて、手放せるようになったんですね。

 

この本では、怒りがどういうメカニズムで起こっているかを教えてくれます。

例えば、

飲み会後、11時に帰ると言ったのに終電で泥酔して帰ってきた夫に怒る

という事例。

私は、"約束を破られた"ということにショックを受け、何時に帰ってくるかわからないことに不安を感じ、結果怒りが生じたと思います。

その背景には、"私は育児で友達と好きなように飲みに行くのを我慢しているのに"という被害感があります。

帰ってきた彼と大げんかになったのですが、"あなたはいつもそう"と、過去のことを持ち出したり、"わたしばっかり我慢して"と、育児のストレスもぶつけてしまったのでした。

ただ、本にあるように"夫には夫の事情があり"、"夫にしかわからない事情の中でその中でベストを尽くしている"ものです。

 

私が夫に期待していたことは、

①11時に帰ると言ったらその通りに帰ってくる

②遅くなりそうだったら何時に帰ってくるか目安を教えてくれる

という二点でした。

ここで大切なのは、私が期待していたことは今の夫が出来る範囲なのかということ。

"無理しなくても出来ること"ではないと、結局その期待が満たされることはありません。

多分、①は無理だな。

なので、①は、"約束を破らずに済むように、予定帰宅時間はなるべく遅く伝える"としましょう。

これを、相手ではなくて、私を主語にしてお願いという形で伝えると…

"わたしは、約束が破られると悲しいから、帰る時間はきっと守れる位の遅めの時間を教えてほしいな。それが守れそうもない時は、心配になるから、帰りは何時くらいになりそうか、遅くなると分かった時点で教えて下さい"

と冷静な時に言えば良かったのかな。

また、私ばっかり我慢しているという被害感を和らげるために、彼が一度飲み会に行くたびに、私も自由な時間を少しもらえるように交渉してみようかな。

こうやって冷静に分析したら、カッカカッカとなっていた熱い身体も冷めて、建設的なやりとりを持つことができたのでした。

 

あとは、ここ数年弟に対しても怒りを感じることが多いのです。

無痛分娩することに、"麻酔って危険らしいよ"と助言してきたり、いきなり電話をかけてきて"子供は何人考えている?"と聞いてきたり。

姉に、"姉ちゃんも早く子供作らないとね"と言ったり。

これは、この本にあるように"自分の領域"に、ズカズカと入られている感覚を受けるので腹が立つのですね。

まずは、それに対処する方が良いかについて検討します。

本では、家族や親友など自分にとって重要な他者ならば、ずれをなくすほうが望ましいと言っています。

一方、友人や親戚などそこまで濃厚ではない他者に関しては、ある程度は黙認して、"譲られないところだけはこちらのやり方を尊重してもらう"というレベルを提案しています。

連絡をラインで撮り合うのが2ヶ月に一度程度、会うのは年に一度くらいの弟。

自分にとってそこまで重要な他者ではありません。

ならば、怒りを感じた時は、"私の領域に入ってこられて怒りを感じたのだな"と理解してスルーするか、"心配してくれてありがとう。いろんな専門家に頼りながら子育てしてるので、アドバイスは大丈夫です"と、"私の領域に入ってこなくていいよ"と伝えたりしようかな。

 

まだまだ検討できそう。

この本は、日頃避けては通れない"怒り"という感情とどう付き合っていくかについて丁寧に教えてくれます。

なんで自分が怒ったのか?

どう対応すればいいのか?

怒って反射的に行動して、結果自分の人生にネガティブな影響を及ぼすのではなくて、

冷静に検討してみることで、自分の怒りを自分にとっていい形で使うことができる。

 

少しずつ、練習してみようと思います。

 

好きな人が夫にバレた

好きな人がいました。

結婚してからは一度も会ってないし、

結婚する前も数回食事を共にしただけの相手。

浮気といえることは何もしてないし、同じ職種の大先輩と、慕っている後輩という関係でした。

でも、好きでした。

結婚後はけじめをつけるために会わず、年に数回近況報告のメールをやり取りして、ときめいていました。

会わないかとはずっと誘われていて、けじめとして会わないでいましたが、一度だけ、ランチだけならいいかなぁどうかなぁと、わくわく妄想していました。


その彼の存在が、夫にバレました。

なんでバレたのかは、未だわかりません。

このブログ…は多分バレてないと思うのですが…その人とのメールからかもしれません、手帳からかもしれません。

それで、夫は傷ついて、10年付き合ってきて初めて涙を見ました。


怒ってなかった、でも、悲しんでた。

悲しんでいる彼を見て、すごく私も辛かったです。

その悲しみの理由が私だってことが何より辛かったです。


彼のことを書いているかもしれない手帳を全部捨て、彼とのやりとりを全部消去しました。

連絡先も消して、彼へもう連絡も取らない旨を謝罪と共にメールをしました。

返信も来てないので、多分いろいろわかってくださったんだと思います。


けじめで結婚後は会わないと決めたのに、ふらふら揺らいでいたのは反省点です。

あとは、結婚前も、2人きりでは会うべきではなかったんだなー。

大好きな本、北村薫さんのスキップ。

主人公である女性の高校教師が男子生徒に告白された時に、自分は歴史上の人物と同じだから、好きになってくれてありがとう、でも手は繋げないと断っていたことを思い出します。

なんて清々しい生き方。

わたしも、その人のこと好きになっても、一緒に生きて行くのはその人じゃないと決めていたならば、食事に行くという行動にはうつさないほうが良かったんだな。

ほのかな恋心を自覚しながら、食事に行くというのは、広義の浮気だな。


大好きな人を傷つけて、ようやく理解するなんてなぁ。

反省です。


彼は、たくさん泣いたあと、信頼してるし、結婚して良かったと思ってる。

プライベートを見てごめんと言ってました。


罪悪感、傷つけてしまった。

わたしは、彼を傷つけてしまったということを忘れずに、今後の自分の行動を考えていきたいです。

信頼回復に、努めます。