木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

足裏いぼ治療

足の裏のいぼ治療の奮闘記です。

はじまりは、足裏に見なれないものがあったこと。棘が刺さってるのかと考え、つまんだり毛抜きで抜いてみたりしばらく奮闘していましたが、とれず。

棘について調べ、いずれ自然に消えるものというネットの記事を鵜呑みにしたのが第一の過ちだったと思います。

 

子育てしていると自分のことを考えることって難しいことです。

子供との時間、家族との時間、加えて仕事を考えると、どうしても自分のメンテナンスは怠ってしまいます。

その結果が、30代女性の運動不足→体力の低下なんでしょう。

2020年は、意識的に変えていきたいと思っています。

 

さてさて、そのまま足の裏の違和感を放置しながら2,3週間。

次第に大きく、固い角質が盛り上がるようになってしまい、歩くときに痛みすら覚えるようになりました…!

そのタイミングで、重い腰を上げ皮膚科受診に至ったのです。

 

いぼと診断され、液体窒素の治療に1-2週間に一度通うように言われてしまいました。

そして、足裏は治りづらく、10回はかかってしまうという、かなり憂鬱な宣告もされました。

 

現在10回の治療を終え、再発しなければ終了と嬉しい状況になりました。

液体窒素、痛いイメージがあったのですが、最初は全然痛くなかった。

それほどいぼが大きく固くなっていた証拠でしょう。

むかーし、綿棒でグリグリつけていた頃とことなり、スプレーでシュッシュッとかけていました。

1-4回目位までは変化が起きませんでした。

症状はひどく、歩く度に痛くなってしまい、変な歩き方になってしまっておりました。何かの折で足の裏が何かに当たると激痛。

完全にQOLが下がり、暇な時間でいぼ治療について調べ、ツイッターで"液体窒素"と調べ同様にいぼ治療をしている人の叫びを聞く日々でした。

5回目位に、いつもより痛みを感じ、施術後の様子もより白っぽくなりました。

この頃から、液体窒素に加え、皮膚が柔らかく剥がれやすくなるというビタミンD?の塗り薬を塗られ、大きな絆創膏をしてもらうように。

6回目、ようやく先生から"少し良くなってる"とのお声を聞け、いつも以上に痛みを感じました。

この辺りで、一箇所だけでなくもう一箇所できていることに気づき、落ち込みます…

8回目、新しい方のいぼが、施術後2日経ってポロリと剥がれました!

このやり方で良かったのねと感動。

剥がれた後は空洞になっていましたが、しばらくして埋まりました。

9回目、薄くなってるから痛いかもねーという声。確かに痛い、でもまあ全然我慢できる程度です。

なんと、2日後くらいに親分の方が剥がれました!見た感じ随分フラットになっています。

ただし、親分の周りに小さい子分が二つほど、新しくできたのかな?これはまだまだ治療が必要そうです。

10回目は年末だったので、2週間ほど空いてしまいました。

しかし、それが良かったのか。

固くなった部分をいじると左右に動くようになり、なんとポロっと剥がれたのです。

あとは空洞になっていました。

年始に診てもらうと、いい感じと、駄目押しの液体窒素をかけてもらい、終了になりました。

最後の一回はかーなーり!痛かった!

 

一回につき、850円かかっています。

11回の通院で1万弱…!お財布にも打撃でした。

いぼらしきものが出てきたら、今度は即座に通院に行きます。

症状は軽いうちに処置ですね。。。

 

 

 

私は自分が色白であることを知らない

久々に姉と会いました。

姉が色白であることに改めて驚き、本当色白いねー!と伝えたら、私もあなたに今そう言おうと思ってたよーといわれ、笑いあった出来事がありました。

毎日鏡は見ますが、誰かが隣に立っているわけでもなく、学生じゃないし友達と写真を撮る機会もなく、他者と自分の肌の色を比較する機会なんてなくて。

自分と他の人との違いに向き合うことがなく、自分が色白であることなんて、普段は意識しないのです。

むしろ、子供ができてから屋外の時間が増えたので、普通だと思っていた位で。

 

それって、あらゆることに通じることですかと考えた次第です。

自分の考え方も自分にとっては当たり前で、周りの人も同じように考えてるんじゃないかと無意識のうちに思っていて。

会議で自分が発言することも、こんな基本的なところみんな分かった上でスルーしてるんだろうなって控えることもあったり、

こんな風にブログで何かについて感想を書いてみても、凡庸なわたしからでてくる文章もありきたりだから、わたしが発信することもないと思ったり、してたんですけど。

 

でも、この文章を書けるのは世界でわたししかいないし、たとえ同じ意見だったとしても、わたしにしか使えない表現とか、間とか、雰囲気とかあるんなら、ちゃんと大切にしようと思ったのでした。

 

違国日記 ヤマシタトモコ

 

違国日記 1-5巻 新品セット

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事故で亡くなった姉夫婦の子、朝を引き取った槙生との物語。

"あなたの感情はあなただけのもの"

"何に傷つくかは私が決める"

自他の感情を分けることが、この本のテーマのつち一つだと考えた。

"私にとって自分の感情はとても大切なもので、それを踏み荒す権利は誰にもないのだから。そして誰も私と同じようには悲しくないのだから"

 

槙生のそんな言葉に、両親の死に素直に悲しいと泣ける形で感情が出てこなかった朝は救われた。

でも、同時に、槙生が自分の気持ちを理解し共感することができない事実に、絶望的な寂しさに襲われる。寂しさという気持ちは、きっと感じにくい気持ちで、だから朝は、"怒り"として知覚し、槙生にぶつけたくなったろう。

 

わたしたちはそれぞれ違う国に住んでいることを、強く強く意識せざるを得ない槙生と朝との生活はある意味楽で、ある意味辛い。

親子だったら、同じ国に住んでる、全部分かり合えるという幻想が、"反抗期"という発達課題を通して崩される。

親の不完全さにイライラし、自分で全部背負っていかなければいけない現実に不安になる。

その葛藤のエネルギーを、親にぶつけ、友人や自分の趣味など、自分だけの世界に癒される。

…親になるつもりはないと公言している槙生は、反抗の相手になり得ない。

どうしようもない状況に翻弄される朝の切なさや辛さが伝わってきて、胸が痛くなった。

 

登場人物たち一人一人を丁寧に描いている。

失敗もし、誰かを傷つけたりもする、不完全な人間。

一人一人がリンクしていく描写がある。

他者に対する厳しい視線が、自分に対しても厳しく向いてしまい、うつ病になってしまぅた笠町と、実里がリンクする。

よく寝ている朝の寝顔をなんとも言えない表情で見つめていた槙生は、うつ病になった笠町がよく寝れていたことに安心する。

笠町が槙生を慰めてくれているやり方で、槙生が朝を慰めていることに気づく。

 

完全には分かり合えない私たちが、どこか分かり合える瞬間もある。

違う国に住んでいる事実はそのままだけど、お互い影響しあい、支え合い、助け合い、時に共感し合っていく。

素晴らしい作品だと思います。

出会えたことに感謝。

 

4巻の終わりの、笠町と槙生の関係性の話もとってもよかった。にやにやしてしまいました。

考え方 稲盛和夫

 

考え方~人生・仕事の結果が変わる

考え方~人生・仕事の結果が変わる

  • 作者:稲盛 和夫
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2017/03/23
  • メディア: 単行本
 

 京セラの設立者である稲盛和夫氏の考え方を、項立ててわかりやすく書いている本。

大企業で人事をしている知り合いから薦められました。

普段このようなビジネスマン向けの自己啓発本は読まないので、新鮮でした。

 

仕事の成功を考え方×熱意×能力の方程式で捉えており、能力は元から決まっているが、熱意は自分の意識次第、考え方は正しくないとマイナスにすらなりうると説いています。

そして、正しい考え方とは。

世のため人のため、利他的な善たる信念を持ち、謙虚な姿勢でもって一生懸命頑張り続けるという考え方とのことでした。

 

この本を読むだろう、意識高いビジネスパーソンにとっては、共感しうる考え方なのでしょうか。

この本に共感できる人々が、これまでの日本を支えてきたような気がします。

 

稲盛氏はこんなにも素晴らしい実績をお持ちながらも、謙虚な姿勢を持ち続けておられるのですね。

地方出身であることや受験や就活で落ちた挫折経験が何度も何度も出てきますから、それが稲盛氏にとってかなり大きな出来事であることが伺えます。コンプレックスだったのかな。

受験で落ちた能力の低い自分も、考え方と熱意で持って成功することができた…というストーリーを持つからこそ、周りの人も考え方と熱意をもって努力することで成功するという主張に行きつくのでしょう。

 

ただ、そもそも利他的な動機は、衣食住足りて精神的に安定した状態じゃないと生まれにくいものだろうなーとか。

熱意と考え方は自分次第って文脈に、違和感を感じる部分は多くありました。

また、正しさとか、成功とかは、絶対的なものではなく相対的なものであるという立場からしてみたら、全ての人に通ずるものがあることを前提に書いている部分はちょっと違うように思います。

 

そこまで仕事に打ち込むことで、家族に寂しい思いをさせてしまい、子どもに、"なんてひどい親だと思った"と思わせたエピソードも出てきました。

稲盛氏は、家族を大事にすることを小さな愛とし、それより社会で成功すること、もっとたくさんの人を大事にすることを大きな愛とし、より重要な価値観としているところはもやりますね。

ただ、家族が崩壊しなかったから自分の考え方は間違ってなかったんだと、自分の非を認めていませんが。

 

マザーテレサは、世界平和のためにどうすればいいですかという問いに対して、家に帰って家族を大切にしてくださいと述べたといいます。

稲盛氏は、家族を同志と捉え、信念を持つ自分を理解してくれるだろうと思い、犠牲にしておりました。

 

以上、今はワークライフバランスを重んじられる社会で、男性も育休を取る流れになっています。また、社会的な成功を善と思う人ばかりでなく、もっと生きる意味は多様化しているでしょう。

ということで、批判的に読んだ本でした。

 

こういう考え方をしている人の家族が、不登校になった場合、この人はどんな風に捉えるんだろうと考えると、恐ろしくなったのでした。

2歳10ヶ月の娘ちゃん

自分で卵焼きを焼くのが好きに。

たまごをわってあげると、泡立て器で上手に混ぜ、その時の気分で、塩胡椒、砂糖醤油など、選んで味付けをし、フライパンにバターを入れることができます。

美味しい美味しいって、ケチャップをつけてパクパク食べます。

他はブロッコリーが好き。柔らかめに茹でると一房全部食べてしまうくらい!

果物はブドウを喜んで食べます。

わたしが最近、発酵食品にはまっているので、釣られてミルミルやヤクルトを飲んでいます。

 

寂しいという言葉を使えるようになりました。

気持ちを表現できること、大事です。

○○しようよ!って、遊びに誘ってくれるようになりました。

家事をしていると難しい時も多いですが、

誰かと遊んだ方が楽しいことを知ったのは何より大事なことですね。

基本的ににこにこご機嫌ちゃんなので、安心しています。

イヤイヤは、体調不良と連動しますねー。

コンディションを整えることは大事です。

 

お絵かきも好きなお年頃。

段ボールにペンでお絵かきしたり、ぬりえの本にクレヨンで色を塗ったり。

いろんな素材を、いろんな道具で楽しんでほしいです。

今度は使い古しのタオルを塗ってみようかなー。

 

わたしの実母のことが大好きになり、遊びに来るのを楽しみにしているようです。

一緒に遊んで楽しんでいる様子が伝わってきます。

 

 

子供が0歳〜3歳に読み聞かせた絵本の冊数をカウントしてみた

未就学児の子育てをしていくなかで、我が家において絵本を読むことがかなり大きな価値をもっています。

我が家は、おもちゃをあまり買い与えないのですが、その分絵本は大量に買って読んできました。

絵本を読むことが子供の発達にも良いと信じているし、親子のコミュニケーションという意味でも、読み聞かせの時間を大切にしてきます。

今日、どれくらい絵本を購入してきたか改めて考えてみたくなりました。

 

我が家では、絵本は殆どメルカリで購入しています。

セット売りがほとんどなので、福袋的感覚で届くことをいつもワクワク。

実際、思いもよらない本が子にヒットすることも多く、世界を広げてもらえる感じがします。

何より安く、新品の1/5-1/3で買えることが大きいです。

 

ということで、今までメルカリでどの程度本を買ってきたか、計算してみました。

その結果、

3年間で、総額36,589円、299冊でした。

 

1年間で12000円ほど、100冊購入している計算になりますね。

 

その他、子が1歳位からは少なくとも月に1度ほどは図書館へ行き、10冊は借りています。

なので、2歳からの24ヶ月で10冊、240冊かな。

また、新品購入した絵本が10冊ほど、プレゼントされた本が10冊ほど…

その他支援センター等で読み聞かせしてきたことを考えると、少なくとも600冊くらいは読んできた計算になるでしょうか。

 

もちろん、冊数が全てではないことは重々承知しています。

ただ、絵本を通して子供と関わってきたことが、こうやって目に見える形になると、親として充足感や満足感を感じました。

 

このように、数えてみて思ったこと。

 

もっと絵本、買ってあげても良いかも…!

メルカリ、新品含めて年間1万5千円位しか絵本を買っていないというのは、予想より全然少なかったです。

また、新品で買っている額が圧倒的に少なく、出版業界には全然お金を出していないことに罪悪感も覚えまきた。

友達の子供へのプレゼントは絵本を選ぶことが多く、それはもちろん新品ですが。

出版業界のおかげで、こんなに豊かに過ごさせてもらっているので、引き続きメルカリで楽しむのとあわせて、年間1万円程は、新品で絵本を買うことを決意。

 

また、さらに絵本と親しむためにも、月に1度図書館に行く時間、月に1度本屋さんに行く時間を持ちたいと思いました。

少しずつ、子供が自分で本を選ぶ経験も増やしてあげたいです。

いくつまで、絵本を読み聞かせることができるかわかりません。9つ位までは親の読み聞かせが大事だと説いている本を読んだことがありましたが、そのくらいまで喜んでくれるのかなぁ。

 

絵本を読み聞かせていた効果もいろんな人が語っていますが、語彙力や様々な知識を得ることができることは確かでしょう。

そして、この、語彙力含む一般的知識があることが将来の学業成績に+の影響を与えることがわかっています。

なので、学習面での力の土台を育ててあげている時間でもあります。

何より、膝に乗せ、同じ本を眺め、子の様子を見ることそれ自体が、いつか懐かしく思い出す何より幸せな時間です。

イトーヨーカドーネットスーパーの勧め

本当にイトーヨーカドーのネットスーパーには助けられています…

ありがたい。

感謝の気持ちを込めて、おすすめ記事。

 

私の使い方としては、週1で食材日用品を買います。

大体5000-8000円位。

基本的には、食材は毎回購入するものが決まっていて、履歴を見て定番品をカートにいれます。

定番品は、大体以下の通り。

卵、牛乳、鮭フレーク、きのこ、ヨーグルト、納豆、キムチ、豆乳、甘酒、もも肉、豚バラ、豆腐、人参、玉ねぎ、キャベツ、ブロッコリー、めかぶ、カレールー、麻婆春雨の素、浅漬けの素、ツナ缶、トマト缶、

 

その次に、調味料やら日用品で足りていないものをカートにいれます。

夫と二人で作っている"買い物リスト"のライングループに日々過ごしていく中で足りないものをコメントし合い、そこを見て購入し、カートにいれてコメントを削除するというやり方が便利です。

ネットスーパーのいいところは、日用品も買えるところ。

トイレットペーパーやティッシュペーパー、おしりふきやらオムツ、日焼け止めやらボディソープなどもここで買います。

昔は日用品を、爽快ドラッグやらamazonやらでまとめ買いをしていた時もありました。

しかし、amazonは日用品、あわせ買い?である程度まとめて買わないといけないのが億劫でしたし、爽快ドラッグなどは、来る日が読めないのが不便でした。

 

メリットは以下の3つ

①重い荷物を持たなくて良い

かごから袋詰め、袋を車に持って行き、車から

家に運ぶことは一定の労働です。

それがなくなるのは大きい。

②時短、効率化

買い物に行き購入し、帰ると、1時間はかかってしまいます。

毎週1時間が浮くのはありがたい。

③節約

買い物袋代がかからず、無駄な買い物しないで済む点でも節約になっています。

通りかかって安くなっているから購入して、結局食べられず廃棄してしまうことや、通りかかりに美味しそうで余分なものを買ってしまうことが減りました。

また、イトーヨーカドーはナナコポイントが貯まるため、1%得をしており、ラインショッピングを経由することでラインポイントが1%付与されます。実質、2%お得だと思ってます。

 

デメリットは以下の3つ位かな。

①複数の商品を比較し、選ぶことができない

そもそもネットスーパーで売っている食品の数は店頭には及びません。

あるものから選ぶ必要があります。

なので、カレールーとか、パスタソースとか、大量の中から選びたいものには向かないです。

②子供の学びの機会が減る

スーパーは、学びの場でもあります。

野菜コーナーに、各野菜があり、

お肉コーナーに、各種お肉があり…等の、概念の勉強になります。

また、自然に、旬について話す場にもなります。

たくさんの食材を見ることで語彙力が増え、親子のコミュニケーションの場でもあります。

なので、たまには実店舗に連れて行く経験も大事です。

③食卓の幅は狭まる

スーパーに行くといろんな食材との出会いがあり、それにより、食卓の内容も豊かになります。

でも、買っているものを定番化することで、食卓も一体になってしまうことは残念です。

なのでやはり、実店舗にも出向き、広めて行くことも大事だと思います。