木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

【産後の母が来てくれるプロジェクト】日程、場所、予算

母が出産後、一ヶ月手伝いに来てくれます。

私たち夫婦の住まいは1LDKで狭いことと、親族と言えど人を泊めることが苦手なことから、住まいの近くのマンスリーを借りることにしました。

それに伴って、準備スタートです。

 

①入居日及び退去日の検討

・運転ができる彼がいてくれた方が助かるので、入居日及び退去日は休日です。

・一番母に来て欲しい時期は産まれた後ですが、臨月のお腹が大きい時にそばにいてくれると私が安心なので、入居日は予定日の一週間前の日曜日にしました。

・予算の都合上と、里帰り出産の皆様も大体産後一月の一ヶ月検診を機に里から戻って来ているということを参考に、30日程度と日程設定しました。入居日から30日後の土曜日を退去日にしました。

 

②場所の検討

レオパレスなら、どこも大体作りは同じだと知っていたので予算と立地で決めました。

・車や自転車は使わず、歩いてもらうことになります。バスや鉄道で行けるところも考えたのですが、その往復の時間や運賃を考えると、多少高くても今住んでいるところから近いところで探しています。

 

③予算と準備に関して

・マンスリー料金(家賃、光熱費、鍵交換代、クリーニング代等々が込みです)は、我が家負担。

また、一緒に摂る食事の食費は我が家負担です。

・布団レンタルは別途です。父や姉が泊まりに来ることも考えているようなので、2セット借りることに。

・我が家までの往復交通費及び、自分一人で食べる食費、雑費は自己負担してもらうことにらしました。

 

④プロジェクト目標

・母が、快適に一ヶ月過ごせること。

・母の生活を整え、わたしの産後のサポートを万全にしてもらうこと

 

⑤プロジェクト行動リスト

 ・母の暮らしに必要な物品を準備し、里から送ってもらうものや、新しく購入するものが最低限でいいように手配する

レオパレスや、布団のレンタル会社とのやりとりや手続きを確実に行う

男女の違いと彼に出来るサポート

男性と女性のモノの考え方の違いについて

 

この記事を読んだことをきっかけに、旦那へのサポートは何が出来るかを考えました。

 

男性は…

悩みがあるとまず自分の中に閉じこもり考える

一人で解決することが、自分の自信につながる

常に自分の力を信じ、誰かからそれを否定されると激しく拒絶する

 

誰かに求められ、頼られる事に喜びを感じているが、失敗をとても恐れている

自分で判断する、という選択肢を与えられる状態でないと、拒絶をする

あぁ、あるある!

旦那あるあるです。

男女の性差というのは、生まれつきの脳機能的なものより、社会規範などのジェンダーの方が影響を及ぼすと考えています。

彼は、ジェンダー的にもかなり男性的なのですね。

 

彼は全く悩みを話してくれません。

自分の弱いところはわざとおちゃらけて話します。

わたしは、悩みを聞いて理解して一緒に考えたいと思っています。

なので、話してくれないことに悲しみを覚えます。

 

しかし、彼は自分自身で解決したいんだな。

相談することで、自分一人で解決できないと認めることが怖いのかもしれません。

そうであるならば、妻として出来るサポートは、"あなたならきっと大丈夫"と、信じて見守ってあげることです。

彼が乗り越えられるか不安で、心配です。

つい、連絡を沢山してしまったり、何があったか問い詰めたりしてしまいます。

逆効果だったかも…彼にとって負担なサポートは、サポートではなく私の自己満足です。

連絡は最低限にして、"待ってるよ"とか、"いつでも味方だよ"とか、情緒的なサポートを表明してあげること。

あとは、見守ること。

無事、乗り越えたときに労うこと。

 

わたしが彼に出来ること、彼の力になれることは、そういう部分なんだろうな。

お母さん、娘をやめていいですか 第3話

母子関係をテーマにした専門書や自叙伝は、ここ10年くらい日本で注目されています。

程度の差はあれ、母子関係が起因となった苦しみを抱えている人が多いことを表している現象だと考えます。

 

今、程度の差はあれと言いましたが、この問題、軽度であればあるほど難しいんですよね。

なぜか。それは、子供が被害者になりきれないからです。

愛情を受けている自覚をあるからこそ苦しいんです。

自分の苦しみを認めることは、親の加害者性を認めることに繋がります。

愛されている自覚があるほど、その罪悪感に耐えられなくなります。

 

このドラマでも、娘の美月は、母顕子から愛されて育ってきたことを十分に自覚しています。

だからこそ、母親の行為を拒絶したり嫌がったりすることが出来ないんです。

罪悪感に苦しめられるので。

 

母親の意に反し、美月と松島が付き合い始めたことが原因で顕子が体調を崩します。

顕子は、口では賛成だと言いながら、体調を崩すという行動によって反対の意を示し、"弱い母"をアピールすることによって、美月をコントロールしようとします。

これらはけして、意識的な仮病ではないと私は考えます。

美月が自分から離れていってしまうのではないかと恐れ、自分を守るための無意識的な行為だと考えます。

 

顕子自身の母子関係も出てきましたね。

顕子自身、自分の実母と関係に傷つき続けてきたんですね。

その満たされなさが、美月との関係に固執する一因になっていることは間違いないでしょう。

 

今後、この家族のキーパーソンになっていくのは父親ですね。

父親は自分の弱さを妻にいえず、妻も自分の苦しさを夫に言っていません。

ここの二人の関係がしっかり強固になっていくことで、母子関係が少し変わっていくと考えられます。

 

親子関係について長年カウンセリングされてきた、カウンセラーの信田さよ子先生か監修しているだけあり、なかなか興味深い作品だと感じます。

 

 

33週4日▷出来る範囲で出来ることを

昨日は結局、3時まで帰ってこなかった彼を待ちながらずっと泣いていました。

泣きすぎて興奮して鼻血が出るくらい。

ちょっと異常ですね。

このコントロール出来なさ、ちゃんと自分と対話して考えます。

マタニティブルーという問題じゃない気がします。

 

朝起きて、目が腫れまくりのぶちゃいくな顔に落ち込みました…

そりゃぁ、あれだけ泣いたらこんなになるわな。

外に歩きにいくなど、積極的な行動は出来ませんでしたが、細々した作業は出来ました。

 

・洗濯

・食洗機の食器を片付ける

・ペットボトルのごみを二つ捨てる

・ 食材関係のストックを確認

・職場の人二人にメールを送信

・友達4人にライン

・読みたい専門書のAmazon注文

・昼ご飯と晩御飯の準備

・ノートの整理

・コンビニにAmazonギフト券を購入しにいく

 

我ながら、出来る範囲でできることをやった1日でした。

それでいいんだ。やれることはやったさ。

 

最近、キッチンを一度使う度にキッチンペーパーで拭く!という習慣を覚えました。

キッチンを拭き、それだけだとまだ白い部分が多かったら、レンジ台やら冷蔵庫やらを拭き、床も拭いて捨てて終了。

たった30秒位で出来ますが、簡単に綺麗が保てて満足しています。

 

妊婦に必要な栄養素、カルシウム。

カルシウム摂取のために、チーズの間食を始めました。

プロセスチーズ。

小腹が空いた時に満足できます(^^)

気に入りました!

 

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

 

 

 選択の機会が増えると、正しい決断ができなくなる

選択するという作業は、脳に負担をかける行為。

ゼクシィを買ってきた時、あまりに情報が多すぎてその日のうちに捨てたことを思い出します。

人生にとって重要でないことに脳の資源を使い、重要なことに使えない…非常にもったいないことですね。

選択の機会を減らすこと、それが生産性を上げるために大切だと感じました。

それでは、今の生活で何ができるのか。

  • 定番品を作る

消耗品や日常品に関しては、定番を作ることで、その商品を購入するときに選択する機会が減ります。

定番品を積極的に作っていこうと思います。

 

  • ルーティンを作る

月1で、楽天24で日用品をまとめ買いする…というルーティンを作れば、いつ買えばいいかどこで買えばいいか考えずに済みます。

"買わなきゃいけない"というものをずっと覚えているというコストを減らすことができます。

 

  • 物を減らす

単純にものを減らすことで選択する機会が減ります。

服やバッグやアクセサリーなど、厳選したものを使っていきたいです。

 

選ぶというのは、自覚的・主体的な営み

何かに"イエス"を言うためには、その他に"ノー"を言わなくてはならないというフレーズが心に残りました。

責任を持って、自分にとって何が良いか選ぶこと。

….勿論それが最善じゃない場合もあります。

選んだ後の結果もしっかり味わい、その後の自分の選択のヒントにする。

それを繰り返していくことで、より良い選択ができるようになっていくのだと思いました。

今後子育てをする際や、旦那とお金を使う際も、選択をした結果どうだったかという部分をきちんと一緒に味わっていきたいです。

"私たちにとっては、こういうお金の使い方が良さそうね"、"こんな休日の過ごし方の方が良いね"など。

 

考えるためのスペースを作る

生活が忙しかったり、ストレスフルであればそれほど、ノイズに巻き込まれて、主体的に考えることが出来なくなります。

意識的に、日常から離れ、一人でゆっくり考える時間と場所をもつこと。

それを今後大切にしていきたいです。

 

あいまいなイエスは迷惑

お誘いの決断は相手のためにも即座に。

何らかの理由で決断を保留する場合も、いつ答えが出るかをその場で相手に伝える。

人間関係において気をつけます。

これも決断ですね。主体的に決めないといけない。

 

人間のモチベーションでもっとも効果的なのは"前に進んでいる"という感覚

この感覚は、何かを達成するあるいは、達成したと周りから認められるということで成し遂げられます。

自分や周りの人の達成に自覚的になり、言葉でフィードバックすることが大切だと思います。

"こういうことができるようになったね"、"これが変わったね"

 

今の自分にとって何が大切かを常に意識する

思考の癖づけをしようと思います。

今の私にとっては、休養をとりながら、可能な範囲で歩くなどウォーキングをすることが大切。

子供が産まれたらしづらくなる、試験勉強や読書をすることが大切。

 

 

 

使い切りたい調味料

・ポン酢 1/5

ナンプラー 半分

・焼肉のたれ 1/5

オリゴ糖1/5

ナツメグ 9/10

12月21日のブログで、使い切りたい調味料として以上のものを挙げました。

一ヶ月経った今、どうなっているかというと…?

 

  • ポン酢

1リットルのポン酢は無事に使い切りました。

しかしその後、水炊き鍋の際に彼がやはりポン酢がなければ…と言い出し、新たに購入。

前回の反省(1リットルのポン酢を賞味期限内に使い切らない…!)を活かし、600mlのを購入。

 

ガパオライスを作り、ナンプラーを使いました。

しかし、ナンプラーって、各料理につき大さじ1位しか使わないのでまだまだあります。

半分くらいになったかなぁ。

 

  • 焼肉のたれ

使い切りました。

 

砂糖代わりに料理に使ったので、あっという間になくなりました。

便秘予防で購入してみましたが、効果を感じられなかったことと、日常的に使えなかったのでもう購入はなしかな。

 

全然使っていないし、最近姿も見えない…

やはり次購入の際は紛失を避けるためにも!

瓶で買います。

 

それでは、改めてキッチンを見返し、引越しをする5月までに使い切りたい調味料、食材をまとめました。

 

調味料編

 

食材編

  • 麻婆豆腐の素
  • 海藻サラダ
  • あおさ
  • わかめご飯の素
  • ライスペーパー
  • 明太子 1kg

 

これらの食材を使い切ることを目標に、今後の食生活を考えていきたいと思います。

妊婦になった苦しみ

水島広子先生の本を読み、変化という枠組みから自分の妊婦体験を捉え直してみました。

 

人生の中で、変化というのはちょくちょく訪れます。
進学、就職、引っ越し、結婚、病気などなど。
変化が訪れない人はいません。
喜ばしい変化であれ、悲しいものであれ、当人にとって変化に適応しなければいけないという意味ではストレスフルな出来事です。

 

変化には、喪失と獲得の両側面があります。
中学生の自分は喪失しますが、高校生の自分を獲得します。
独身の自分は喪失しますが、既婚者の自分を獲得します。

 

その喪失と獲得のプロセスにおいて、いろんな感情が湧いてきます。

・前の役割を失った悲しみ、喪失感
・突然の変化への戸惑い、怒り
・新しい役割についての不安

私は、妊娠という変化において、これらの感情が出てきました。
喪失は、妊娠をしていない自分であり、獲得は妊婦という自分です。

 

  • 前の役割を失った悲しみ、喪失感

身体的な変化は否応がなく現れ、産後も体型は戻らないことは悲しいことできた。
また、妊婦は女性というより母親とみられ、女性として性的対象に見られたりチヤホヤされることもなくなったという喪失感も正直ありました。
更に、健康で多少無理がきく自分から、基本的に体調が悪く、無理がきかない自分へと変わってしまったという喪失感も強く感じました。

 

  • 突然の変化への戸惑い、怒り

自らの意思で妊娠したとはいえ、予想以上に身体的な変化が訪れたことへの戸惑いは大きくありました。

 

  • 新しい役割についての不安

体調を慮りながら仕事をコントロールしていく役割が求められ、どの程度頑張ればいいのかわからず不安は募りました。
産休に入った後も、体調管理と休養のバランスが難しく、赤ちゃんにとって良い生活を送れているかという不安も募りました。

 

 

水島先生は、この変化を乗り越えるためには自分のこれらの感情を誰かに肯定してもらうことが重要だと言っています。
また、喪失からの回復プロセスには大抵数ヶ月必要であるとも。
安定期と呼ばれる時期は、5ヶ月頃からですが、きっとそれは母体や胎児の身体的な安定だけでなく、精神的にもこの変化を乗り越えるプロセスに必要な時期も同じくらいかかるのでしょうね。

 

私も…振り返れば7ヶ月位から安定してきた気がします。
それまでの不安定時期は、旦那がその時の私の心身状態を一切責めずに肯定し続けてくれたこと、先輩ママや友達が私の気持ちを聞いてくれたことによって乗り越えられました。

 

また、こうやって専門書を紐解き、自分のこれらの感情は当然なものだったんだなぁと受け容れることも、大切な試みでした。

 

きっと、これからも変化は続きます。
妊婦から、ママへと変化。
ママから、働くママへと変化。


同様に、私の大切な人達にも変化が訪れることもあるでしょう。
旦那も、パパになります。
独身の友達も、結婚や出産が訪れるでしょう。


その際に、彼らの変化のプロセスを支えられる自分でありたいなぁと心から思いました。
今回は、周りのおかげで本当に助かったので。