木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

お家を立てるタイミングは、1人目産後すぐ?

一歳の子を育てていると、ママ友が家建築ラッシュです。

子が出来ると家を買うことを検討し出すんですね。

やはり真新しい部屋、賃貸に比べて広い室内は憧れです

うちの夫もマイホームに夢を抱いているタイプ。

いつかは家を購入するのかもしれませんが、今じゃないなぁと最近決めました。

 

何故か。

ママ友達、大抵が使わない部屋をもっています。

いずれ子供の個室にしようと、誰も使っていない物置になっている部屋が2部屋あったり。

いずれじじばば誰か1人になった人を呼び寄せるなら…と、使わない和室を設けていたり。

また、二階にもトイレと手洗いスペースを設けていますが、あまり人が使わないとのこと。

 

使わないスペースって、勿体無い!

だって、使わないスペースも掃除をしなきゃいけない。

使わないスペースも、使っていないのにそれが必要になる10年後には10年分経年劣化する。

部屋があるとやはりカーテンが、照明が必要となるでしょう。それのメンテナンスの手間も入る。

掃除のコスト、使わないものをただただ経年劣化させてしまうこと、もったいなさを感じます。

 

"物置にすればいいじゃん"と、確かにその通りかもしれませんが、物置ができれば物が増えます。不思議なことに。

その物の適正量が増えてしまうが故のコストもかかります。

 

あとは、最終的な家族の人数は、神のみぞ知る…なんですよね。

2人を計画しても、2人目が授からないことも。

2人目が双子の可能性だってあります。

 

場所も、その時々で適切な場所があります。

今は大きな公園と支援センターとイオンがあれば十分だけど、仕事復帰後は保育園と駅が近くにないと困ります。

彼も私も転勤が避けられないので、それによっても2人の通勤時間が一番短くなる場所も変わっていくでしょう。

 

支出も確実に増えます。

月々もらえてる家賃手当がなくなり、住宅購入後は殆どの家庭が賃貸の頃より高い家賃を支払っているという現実を踏まえると、我が家の場合だと毎月の家関係の支出が3-5万円増えることが想定されます。

うーん、キツイな。

 

もちろん、賃貸は捨て金だけど分譲は財産だから投資という考え方は納得できます。

でも、実家の35年ローンが終わった家を考えると、そこに果たして+35歳の自分が住み続けられるかは疑問です。

水回りが劣化し、リフォームが必要かもしれません。

リフォームをしない場合、掃除が大変になるでしょう。

 

なので、今の所我が家は。

子を産み終わるまではとりあえず賃貸でいくことを漠然と考えています。

子の個室が必要になる、上の子が小学校中学年頃…10年後に、一軒家購入を検討しようかな。

 

肌は極力触らない!

最近気をつけていること、肌を極力触らないことです。

産後、肌の調子がイマイチで悩んでいました。

濱田マサルさんの本を読み、このフレーズに出会ってなるほどと気付きました。

 

よく触ってしまうんです、気になるから。

鏡を見て、毛穴やニキビが気になっていじってしまうんです。

顔だけではなく、頭皮や髪の毛も触ってしまう癖がある自分に気づきました。

うーん、よくない。

 

清潔にすることが、基本。

意識して、肌を触らない生活を送っています。

スキンケアの際、メイクの際も一発塗りで。

家では前髪をまとめ、顔に当たらないように。

少しずつ、肌の調子は良くなってきたかなぁ。

いい習慣を身に付けたいです。

 

悩んだ時の決め方

二つ以上の選択肢で、どうすればいいか悩んだこと。

誰の人生にも訪れる出来事ですよね。

お昼に何食べようかという小さな悩みから、離婚しようかどうかというその後の人生への影響力が大きい悩みまで。

自分1人で決められずに、誰かに相談したり、占いに頼ってみたり、本を読んでみたり。

悩む時の決め方って、人によりますよね。

 

大学生の時、わたしは"悩んだ時は勇気のいる方を選べ"という言葉が好きでした。

やってみたくても行動できない自分の背中を押してくれる言葉。

よく友達にも言っていたのか、その言葉に背中を押されて留学行ってこれたよーと言われたことも。

でも、それは大学生だったからだなぁ。

大学生の頃の決断って、大半の影響が自分だけに及びます。

単位落とそうが、バイトクビになろうが、失恋しようが。

せいぜい自分の家族でしょうか。

社会に出て、家族を持つと、自分の行動がいろんな人に影響するようになりますね。

そうなると、"悩んだ時は勇気がいるー"と言い切れなくなります。

 

他の考え方として、悩む時は何らかの行為をするかしないかで悩んでることが多いです。

飲み会に行くか行かないか。

プロポーズをするかしないか。

あのことを聞いてみるか、聞いてみないか。

そんな時は、やる方を選ぶという考え方もよく聞きますよね。

やる後悔より、やらない後悔の方が後々残るという話もあったり。

人生の全てにイエスと言ってみるという映画もあったっけ。

 

子育て真っ最中のわたしは、娘にとってどんな意味があるかという判断基準で選びますかね。

お金や時間に制約がある時は、選択肢の中でお金や時間がローコストですむものを選ぶのかなー。

 

なんでこんなことをうだうだ言っているかといえば、悩んでるからです。

とある誘いに行こうか行かないか。

ネックレスを買おうかどうか。

もう少し考えようかな。

 

悩んだ時はたくさんたくさん考えればいい、考えすぎて疲れて、そんななかこれでいいかなと半信半疑だけど絞り出した答えが、あなたにとって一番いい答えなんだから。

高校時代の数学の先生の言葉で締めるとします。

【あな帰感想】離婚していいよ

あなたには帰る家がある

 

今期唯一見ているドラマです。

俳優さんの演技力がすごい作品。

端正な顔立ちの玉木宏が、甲斐性がない駄目男に見えるから、同じく端正な顔立ちの中谷美紀が、中流家庭の主婦に見えるから、俳優さんはすごいです。

対して、ユースケのモラハラさえない教師も、木村多江の狂気を孕む思い込み激しい主婦も、負けてない。

 

前回、中谷美紀が離婚を伝えた時のあっけらかんとした感じにリアリティを覚えました。

あぁ、女の人が冷めて別れを切り出すときってこんな感じ。

散々悩んで、苦悩の中にいるときはぐちゃぐちゃしていろんな人に相談したりぐちゃぐちゃを外にこぼしたりするんですけどね。

決めたらスッキリ、強い。

中谷美紀にせよ、木村多江にせよ、女性の方が決めていますね。

 

最初は娘のためにと離婚をためらっていました。

その気持ち、すごくわかります。

子育てをする上で、夫が父親として必要だと思えば思うほど、離婚という選択肢はとりづらいですよね。

離婚による子への影響はネガティブなものはポンポン浮かびます。

 

現にわたしも、大学時代親の離婚問題が浮上した際に、離婚しないでほしいと母に伝えました。

帰る家がなくなるのが辛かったから。

父がいて、母がいて、そういう実家に帰りたかったから。

2人が別れれば、わたしの帰る場所がなくなるような気がしました。

でも、もう、父の妻ではない生き方をしたいと願った思いを大切にしてあげればよかったかなと、心の中に少ししこりはあるのです。

 

離婚していいよ…と、伝えたいです。

離婚で親の不仲が解消すれば、一年後の子の発育にはほとんど影響がないという知見もあります。

1年間はきっとガタガタするでしょう、残念だけどしょうがない。

全く何事もなかったかのように、明日から生活するのは無理で、喪われた家族の形を思って泣く日もあるでしょう。

 

ただ、傷ついた心を見ないふりして、娘のために自分を殺して生きていく方が、時に子に影響を与えてしまうかもしれません。

 

子にとって、親が自分のために我慢をしている状態というのはすごく辛いことです。

自分が親を苦しめている状態というのは自己肯定感が低くなり、時に親の期待に沿おうと過剰に努力をしてしまい、時に自暴自棄になり自分を傷つける行為をしてしまいます。

 

大事なのは、家族が違う形へと変わりますが、それでも父であり母であるということが子に伝わること。

この変化によって、新しい安定した関係を築けるようになったことを、身を以て示し続けることが必要なんだろうな。

きっと佐藤奥さんはは、それができる人。

 

だから、玲奈には辛い話だと思いますが、離婚していいよと、思いました。

今日も楽しみ。

夫との関係を対人関係療法的に読み解く

大好き、精神科医水島広子先生。

この本を読みました。

 

対人関係療法で改善する 夫婦・パートナー関係

対人関係療法で改善する 夫婦・パートナー関係

 

 



 

読みながら、改めて自分の夫婦関係を考えると。

あぁ、そういうことだったんだ。

と、いろんなエピソードについて、理解が深まりました。

読み終わった後は、夫との関係についても前向きになりました。

 

まずは、夫が何故付き合っていた時からずーっと、私を大切にしてくれないと感じていたか、腑に落ちました。

夫婦間、恋人間は、すごく近しい関係になり得ます。

近しい関係になるからこそ、自分と相手の境界がうまく引けず、相手を別人格として尊重できなくなるのです。

自分の延長線上だと感じてしまうんですね。

だから、自分の扱い方が、恋人や配偶者の扱いになるんです。

夫は、自分の気持ちや体調を大切にする人ではありませんでした。

行きたくない飲み会でも誘われたら行き、自分のことを"クソ人間"だと思っている。

"俺なんてどうせ"が口癖。

その延長で、私との約束も平気で破り、身体的人格的な部分の悪口を言ってくる。

私を別人格として、尊重出来ていなかったのです。

その背後には、自分のことを尊重出来ずにいるという彼がいたんですね。

心の底から納得しました。

 

彼の自尊心の低さは、親との関係から来るだろうと推測しています。

"あなたはどう思う?"と気持ちを聞いてもらい、感情をそのまま受け入れてもらう経験の乏しさから、自分の感情より他者を尊重する姿勢が身についたんだと感じています。

仕事の愚痴を聞くときはそのまま受け入れること、考えを尊重し、肯定すること、今後も続けて行きたいです。

 

 

また、日常の夫とのストレスについて、改めて整理できました。

水島先生は、ストレスは役割期待のズレと述べ、大きく分けて三つ挙げています。

・自分が相手に期待したことを相手がしない

・やらないでほしいと期待していることを相手がする

・相手が自分に期待してくることが自分のやりたくないこと

それぞれについて、どのように検討していくのかが本書では説明されています。

 

それを元に考えてみると…

 

・自分が相手に期待したことを相手がしない 

使い終わった後キッチンの片付けをしないこと。

戸を開けた後閉めないこと。

→ 毎回イラっとしますが、片付けをしてくれていた時にお礼を言うことから始めようかな。

また、この件も異常にイライラする時としない時と波があります。

本書でも触れられていたように、もしかしたら私自身の他のストレスが夫のだらしなさへのイライラへとすり替わっている可能性もあります。

夫の問題ではなく、私の問題の可能性ですね。

 

 

・やらないでほしいと期待していることを相手がする

娘と遊ぶ時、ずっとテレビやスマホをながら見していること。

○時に帰ると言ってその時間に帰らず、過ぎてから時間変更をする

→これも、やってくれた時にお礼を言おう。出来なかった時に、何か事情があったかを聞いて、私はそうしてくれると安心だということを伝えよう

 

 

・相手が自分に期待してくることが自分のやりたくないこと

義父母と仲良くすること

→どの程度仲良くすることを期待しているか、仲良くするということはどういうことか、次ズレを感じた時に明確にしようかな。

今は、普段の連絡窓口を夫にすることと、年に二度ご挨拶に行くことで精一杯ですが、それで夫が満足しているのか、不満なのか、聞いてみたい。

 

ちなみに、義父母と妻との間の関係性で夫が不満を抱いている場合、その不満はどこから来るかを考えることも大事という部分が面白かったです。

親離れできていない時に、自分の両親が大切にされていないと感じやすいということです。

詳しい説明はありませんでしたが、親離れできていないということは、親と自分との境界線が緩いということかな。

それで、親に対しての妻の態度が、自分に対する態度と感じてしまうということでしょうか。

義父母に対する妻の態度が、自分に対するものと感じたら、それは不満に感じるでしょう。

この可能性も、頭の隅に置いておきます。

冷たいようですが、親孝行は自分の親に対してするものだと感じています。

夫の親に対する気持ちは、近所のおばさんおじさんに対するような気持ちでしかないのです。

 

ずっと連れ添っていく相手ですので、しっかりメンテナンスをしつつ過ごして行きたいと思います。

良い本!

 

水島先生の本に繰り返し描かれているこの考え方が少しずつ、自分の中に染み渡って行くように感じます。

 

全ての人がそれぞれの事情で精一杯生きており、現在の言動はその事情の総合的な結果

 

 

 

 

 

ダメダメおばあちゃま、現れる

昨日バスで乗り合わせたおばあちゃまが、ダメダメおばあちゃまでちょっと疲れました。

 

娘に手を振ってくれて、あやしてくれたのは良かったです…が。

娘が私のサングラスを取ると、"危ないからダメダメ"、Suicaを舐めると"身体に良くないからダメダメ"、手を舐めると"さっきつり革触ってばっちぃからダメダメ"と注意。

注意された手前、わたしも制止。

いつもと異なり自由にできない娘は機嫌が悪くなってしまいました。

 

子育てしたことないのかしら、それともそんな窮屈な子育てしてたのかしら。

子はなんでも触りたがるし、なんでも舐めたがります。

流石に怪我する危険性が高いものや明らかに汚いものは、取り上げますが、それ以外は自由にさせています。

多少の雑菌は身体を強くするために必要ですし、赤ちゃんはそうやって興味関心のあるものを触れて舐めて探求することで大きくなると信じているからです。

精神科医佐々木正美先生は、乳児期の親の役割は、子がやりたいようにやることをサポートすることだと言っています。

わたしもそれに同意します。

 

ちょっと腹立たしい出来事でした。

お出かけしていろんな人に声をかけてもらえるのは大体嬉しいです。

でもね、余計なお世話な一言は、言わないに越したことがないと心から思いました。

 

たまにいるんですよね、外気浴をしている時に"こんなに小さいのに連れ回してかわいそう"と言ってきたり、真夏なのに靴下を履かせるように言ってきたり。

馬耳東風。

30日チャレンジ 一日30分ウォーク

ダイエットと体力づくりを兼ねて、一日ウォーキング30分を30日間続けてみました。

30日間といっても、毎日はやはり難しかった。

天気が悪い日、前日夜寝るのが遅くなり、朝起きられなかった日、生理により朝体調が悪かった日。

ただ20日以上は歩けました。

1日4000歩位歩いていたので、一日の総歩行数は8000歩以上になりました。

 

時間帯は朝か夜。

娘がまだ起きていない6時半から7時半あたり、もしくは休日の夕食後19時半位でした。

なかなかウォーキングは続かないのですが、ウォーキングシューズを買ってもらってモチベーションがあがったことが後押ししてくれました。

あとは、朝起きてとにかくすぐ歩くこと。

考え始めると、めんどくさい気持ちとか行かない方がいい理由が出てきます。

何も考えないうちにすぐ、日焼け止めを塗って靴下を履いて外に出ました。

 

効果としては、たったの1ヶ月なので目に見えた効果はありませんでした。

ただ、肌荒れ…頰の赤みが産後続いていたのですが、それが落ち着いたかな。

あとは、始めた当初は息を切らしてしまった坂道も、後半の方は息を切らさなくなりました!

少し体力がついたのかもしれません。

驚いたのは、偏頭痛気味だった日に歩いて楽になったこと。

血行が良くなったのかな。

ダイエット効果はありませんでした。

というのは、ご飯が美味しくて、食欲が出てきたから。

運動してるから多少食べてもよいという思いも出てしまいました。

 

他の効果として、娘が早起きになった!

前は娘の横で寝ていたからか、娘もなかなか起きなかったのです。

娘もつられて早起きになり、結果早寝になったのはよい効果です。

時期が春だったので、徐々に桜の蕾が咲いたり、新緑が鮮やかさを増したり、鳴いている鳥の種類が増えたり。

そんな時間を楽しめたのも良かったです。

 

今後も、細々と続けていこうと思います。