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木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

1ヶ月12日

母が午前中に帰るというため、駅まで送りにいきました。
赤ちゃんは抱っこ。
時間があったので、タリーズのテラス席でお茶。
隣にいた老夫婦、おばあちゃんに"こんなに小さいのに出歩いて大丈夫なのかしら"と何回も言われました…せいぜい20分なのになー。
おばちゃん世代は心配という皮を被っていろいろ言ってくるものですよねー。
顔にポツポツがあれば、"アトピーかしら?"、母乳後に泣けば"おっぱい足りてるのかしら"。
その言葉って割とママを追い詰めるんですよね。
無責任にいろいろ言ってくる人たちがこれからたくさんいるんだろうなぁと思いました。
鈍感力を身につけなければ!
まぁ、かわいいかわいい言ってくれて、最後におじいちゃんが"すくすく育てよ!頑張れお父さんお母さん!"と言ってくれたので、嬉しかったですがね。

母がいてくれたため、赤ちゃんのあやし方、抱っこの仕方を見て学ぶことができました。
泣いてる赤ちゃんを"かわいい泣き声!"、"おお、いい声!"と言ってくれるため、その泣き声に追い詰められずに済みました。
母にマンスリーを借りてあげて、夜や土日は自分たちだけでやったので、少しずつなんとかやれるかなぁという自信もついてきました。
激務な旦那なので、平日は1人で子育てしていくことが寂しいですが、限界になりそうだったら里帰りしながらマイペースにいこうと思います。

1ヶ月11日

  • 混合→完全母乳への道

今日は午前中にミルク40足しただけで、あとは母乳でいけました!快挙!
授乳は12回、トータルで四時間半なので、授乳時間も今までで一番長いです。
夕方は母乳が減るみたいで一時間おき位の授乳。
3時間位寝ている時間もありました。
本来母乳にこだわりはなかったので、混合で1ヶ月やってみました。
母や夫がミルクをあげられるというのは最大のメリットだと感じましたが、ミルクを作るのは案外大変。
また経済的コストも懸念。
完全母乳を目指して頑張ってみようと決めました。
どうなるかしら。

  • 里が帰ってしまいます。

一月強いてくれた母がいよいよ帰ってしまいます。
さみしいなー。
赤ちゃんが泣いても"あらいい声!"と笑えたり、代わる代わる抱っこしてあげることができたり。
孤独感もなく、一切産後うつの症状もありませんでした。
子育てはひとりでするものじゃなく、いろんな人に手伝ってもらいながらするのがよいというのも実感できました。
わたしもこの子が子を産むときは手伝ってあげよう。

和痛分娩体験記

そもそも和痛分娩を選択した理由としては、大した理由はないんです。
歯を抜くのに麻酔を使うか否かという問いに、そりゃ使いますよ!と言うように、お産も痛みを取れるなら当然そちらを選択しただけです。
痛くない方が良い。
産後の回復が早いと聞いたので、それも魅力でした。
金銭的な負担が少しありましたが、無謀な金額ではなかったので。五万円程度でした。

ただ、どこか後ろめたさがあってあまり周りには言えなかったのも確か。
言える友達はかなり限られました。
考え方がドライで合理的な人は自然に受け容れてくれるので言いやすかったです。
自然分娩経験者にも言えなかったですね。
なんだか、ズルしてる感覚がありました。

結論から言うと、和痛にしてよかった!
次お産があったとしても間違いなく無痛を選びます。

陣痛が来て、子宮口が開いてからの麻酔だったため、暫く陣痛は味わいました。
痛かったです…今までにないくらいの痛み。
イタイイタイつぶやいて、波が去るしかない痛み。
まだ痛みがそこまでではないときは、彼にマッサージを頼んだり手を強く握る余裕もありましたが、それどころではなくなりますよね。

麻酔をいれるチューブを背中に入れると事前に聞いており、それも恐ろしかったのですが、陣痛の痛みに比べると何も感じなかったです。
麻酔は冷たいなーという印象。
暫くすると足の感覚がなくなり、痛みが和らいでいくのを感じました。
彼や助産師さんと会話できる余裕が生まれました。

誤算としては、下半身の感覚がない中イキむというのがかなり難しかったこと。
腹筋に力を入れ、通常のイキむ作業を上半身は頑張るのですが、その力が下半身に伝わっているのかがわからず。
頑張りがうまく形になっているのかがピンと来ませんでした。
それもあってか、なかなか赤ちゃんが降りて来ず、最終的には助産師さんにおなかの上に乗られてこれでもかと押されたり、吸引分娩になったりでした。
赤ちゃんに大変な思いをさせてしまったのは罪悪感。

麻酔が切れた後は、会陰の痛みがすごく押し寄せ。
ただこれは普通分娩でも同じですよね。
それ以外の影響はなかったかな。

産後の回復に関しては、比較対象がないのでよくわかりません…
産後三週目で疲れやすさ以外の不調を感じないので、それはもしかしたら和痛分娩のおかげかもしれません。

以上、体験記でした。
わたしは、価格以上の価値を感じました。
もう一度出産ということがあったならば、また和痛分娩を選ぶと思います。

三週間

三週間経ちました。
少しずつ、ママも赤ちゃんも慣れて来て。
ホッと一息つける時間が日に何度か。

身体も回復しつつある感じ。
母に任せて、ちょっとの外出はできるように。
風疹の抗体が16しかなかったので、予防接種に。
スーパーに食材を買い物に。
遊びに来てくれた従兄弟を駅まで見送りに。
ゴミ出しに。
外に行くとやはりちょっと疲れてはしまうのですが、春の陽気に気分が明るくなりますね。
妊娠出産でなくなった筋肉が少しずつ戻って来ますように。

今日は自治体の事業で助産師さんが来てくれました。
いやー、これを無料で受けられるなんてすごく助かりました!
最初は知らない人がおうちに来るなんて…と憂鬱だったんですが、知りたいこと不安なことが丁寧に教えてもらうことができ、赤ちゃんを見て順調ですと言ってもらえて予に安心。

原因不明の泣きをその助産師さんは"発達泣き"と呼んでいて、ぐぐっと成長するタイミングで多いということ。
今後、原因不明の泣きを少し寛容にみれそうです。
赤ちゃんがよりおっぱいを吸いやすいポジションについて一緒に考えてくれたことも助かりました。
わたしはフットボール抱きであげるのが良さそう!試してみたら、いつもぐずりながらしぶしぶ飲んでる感じが、おとなしく飲んでる!びっくり。
ミルクを減らすタイミングや量についても。
混合で、毎回母乳+ミルク60-80でやっているわたし。
昼間のミルクを少し減らすことからやってみることに。

こうやって、行政の資源を活用しながら子育てやっていこうと思いました。
1人で育てるんじゃないし、夫婦だけで育てるんじゃない。
いろんな人に手伝ってもらいながら育てていこう。
誰かに頼ること、ヘルプを出すこと、人と関わること。
全てがそんなに得意じゃないから、その力をつけていこう。

生後二週間を振り返って

まず、なかなかおっぱいをうまく飲ませられないのが初期は辛かったです。
マッサージは助産師さんの指導通りやっていたけどやはり片方が飲みづらそうで、イヤイヤされると泣きたくなりました。
一時は、乳首から吸ってくれているかわからず、搾乳機を使って絞った乳を飲ませていました。
免疫力がつくという、初乳をあげることができてまずは一安心。

赤ちゃんの吸引力はすごい!
慣れもあるのかな、今じゃ両方飲んでくれています。
ゴクゴク飲んでくれているので、嬉しいです。
乳首は伸び、いつもノーワイヤーのブラでうろうろしているので胸は垂れました。
その伸びた乳首を、吸わせやすくなったと喜べるところは、私も母になったのかもしれません。

今は、おっぱい10分ずつ→ミルク70-80ml与えてます。
これって、完全母乳にするにはミルクを減らしていくのかなぁ。
母乳の量はどれくらい飲んでいるのかなぁ。
不安になり、スケールを購入してしまいました!
これから、母乳を与える前後で測って、母乳の量を確認してミルクを調整してみようと思います。

赤ちゃんはとってもかわいい!
思った以上にいろんな表情を見せてくれて、おっぱいを飲んでる顔とか愛おしくなります。
でもこれは、昼間は母が面倒を見てくれて、夜や土日はパパが頑張ってくれるからかな。
1人でやっているママ、心から尊敬します。

身体は少しずつ回復して来ました。
会陰は、一週間くらいはずっとズキズキ。
動いたり座ったりが辛くて(ドーナツクッションは神ですが、わたしの傷口は大きかったので、ドーナツの穴がもっと大きくなって欲しかったです…苦笑)、鎮痛剤を飲んでました。
トイレもこわいし!ウォッシュレットがついていたのでかなり感謝です。
あとは、生理用ナプキンを買いだめしていてよかったと思いました。
かなり使うので。
悪露は少しずつ落ち着いて来ました。

今日は歩いて10分くらいのところのカフェに初めて行って来ましたが、少し外の空気を吸うと気持ちがすっきりしますね。
血行も良くなったようです。
ゆっくりですが、こうやって歩けるくらいは回復して来ました。

お客さまは、特に家族親戚類が早く顔を見たいと続々やってきますね。
今は落ち着きましたが、産後は自分の家族ですらすごく嫌でした。
誰にも会いたくない、そっとしておいて!
"体を休めて"というならば、会いに来ないで!
と、怒りモードでした。
今は、少しは落ち着いています。

赤ちゃんも生後二週間、ママも二週間目、少しずつ成長できたらいいなと思います。

出産しました

無事、出産しました!
出産後の雑感

  • 陣痛いたいいたいつらいつらい
  • 先のことを考えず、目の前の痛さをしのぐことでなんとか10何時間乗り切り
  • 無痛分娩だったので、背中にチューブを入れて麻酔を定期的に入れていきましたが、陣痛が痛すぎてその痛みなんて全然感じなかった
  • 麻酔後は痛みが落ち着きましたが、イキみが感覚がないから難しい…出来ているかわからない
  • イキみを数時間繰り返すと、徐々に腹筋に力が入らなくなる自分がいて、これが"出産に体力が必要"ということだと実感
  • わたしが澤穂希さんだったら、もっと上手にいきめるのにと思う
  • 彼が所在なさげに、わたしがいきんでる時は立って自分も力を入れている姿が目に入る
  • 赤ちゃんの産声が聞こえた時の感動は何より
  • 麻酔が切れると同時に、会陰切開の痛みがやってきて、なかなか赤ちゃんに集中できず
  • その夜もアドレナリンが出て寝付けず。会陰が痛くて痛くて、そればかり
  • 翌朝痛みを訴えると薬を処方され、初めから言えばよかったのねと後悔

赤ちゃんはあたたかくて、表情豊かで、大切に大切に育てたい気持ちが湧いてきます。
痛い思い苦しい思いをしてほしくない。

春の陽射しの中で子育て開始をしました。
母のサポートのなか、頑張ってます。
ブログもマイペースで続けていけたらいいな。

今、終わった妊娠生活を振り返ると…
自分と旦那、赤ちゃんにだけ向き合える貴重な時間だったな。
旦那と2人、お出かけしたりお話ししたり、かけがえのない時間をたくさん過ごせたな。
大きいおなかを抱え、こどものことを話しながら河川敷を歩いた時間。
料理を作って美味しいって食べてくれる彼の顔を見つめていたこと

確かに幸せの形でした。
これから新しい幸せを感じられることを楽しみにしています。

いつも以上に乱文でしたが、思ったことを思ったままに綴ってみました。

父性形成について

月刊 母子保健

父性形成をテーマにし、面白かったです。
なるほどと思った点。

出産前は夫への愛情が最も高まって出産後はがくっと減る。その後は"夫と一緒に子育てした"という意識によって回復する群とそのまま低迷する群とに分かれる。

出産前である今、確かに夫への愛情は高いです。
産後がくっと落ちるのかー。
覚悟しておこう。

第一子出産後1-2年の離婚率が高い。

妊婦さんの掲示板や、産むかどうか悩んでいる妊婦さんの言葉に、"産んだら変わってくれるのではないか"という言葉がよくあります。
母親は身を以て子供を授かり、それによって心身共に大きな変化が訪れる。
それが自然なんですよね。
だから、父親もきっとそうだろうと期待する。
その期待があるからこそ、愕然として、父親なしでの生活を展望するんでしょうね。

妻を支えることによる子育て

子育てというと沐浴させておむつを替えて…というイメージがあるけれど、ママを情緒的に支えてあげることがママの満足度が高いという研究結果も面白いですね。

父親との愛着形成の子供のメリット
子供の社会性、自立性向上

ママとパパだと違う役割なんですよね。
パパと子供の時間も確保しよう。

夫立会い出産のメリット
子供への愛着形成や妻への感謝、愛情の深まり

妻妊娠後の夫情緒的な変化
妊娠発覚の喜び→妻への共感→無力感、孤独感→出産時は非常に高揚→産後抑うつ

妻だけじゃなくて、夫もそりゃぁ情緒的に揺れるよね。
当たり前ですけど、忘れてしまった。
不安も抑うつ感じつつ、揺らぎつつ父親になっていくんですね。

父親産後うつの要因
発生時期は母親の産後うつに遅れて3ヶ月-6ヶ月に多い
最大要因は母親の産後うつ


わたしが生まれる頃30年前は、立会いも健診に父親が来るということもほとんどなかったとのこと。
今は、いつ行っても1割くらいは夫が一緒にいます。
わたしの友達も、彼が一緒についてきてくれていることが多いです。
そういう意味で、今後更に父性獲得や父性形成についての研究も深まっていくだろうと思います。
行政として母親のみならず父親をも支援していく視点も大事ですね。

わたしも、自分だけじゃなくて彼も揺らぎの中にいることを理解し、共に乗り越えていけたらと思います。