木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

ネットスーパー生活

2018年はネットスーパー生活を始めました。

 

基本的に週1度、ネットスーパーで5000円分注文をします。

5000円なのは送料無料な額だからです。

 

買うものは、我が家の定番もの。

5000円のうち、ほとんどは注文履歴からカートにいれています。

以下のものは毎回買います。

卵、牛乳、ノンアルコールビール、納豆、値段の変動が少ない野菜(人参、じゃがいも、玉ねぎ、もやし)、麻婆春雨の素、麻婆豆腐の素、カレールー

 

ネットスーパー生活で良かった点は以下の通りです。

①時短

スーパーへ行ってカートに入れてという作業がなくなったらいっきに楽になりました。

ネットでの注文も、10分以内で終わります。

②重いものを持たずに済む

赤子連れで牛乳を持たなくて済むというのは大きいです。

車で行ったとしても、お店から車までと車から家まで、結構辛かったのですよね。

③おトク

LINEショッピングを経由してイトーヨーカドーネットスーパーで購入するので、1%LINEポイントになります。

また、LINE pay で支払っているので、支払い分も2%。

さらに、nanacoポイントが1%ついているので、全部で4%還元されている計算でしょうか。

 

お得といいつつ、スーパーで実際見比べて買うよりは高くついていますが、これらのメリットの方が私には大きいです。

 

デメリットとしては、店頭で見るのに比べると買う商品が広がらないことですかね。

これは、スーパーに散歩がてら行き、意識的にいろんな商品を見て新しく目についたものを試そうと思っています。

後一年間使って、さらなるルーティン化をしていこうと思います。

怒りがスーッと消える本

 

「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える

「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える

 

 最近何に怒りましたか?

 

わたしは、飲み会後、11時に帰ると行ったのに終電で泥酔して帰ってきた夫に怒りました。

娘がタッチ出来たのを喜んで欲しいだけなのに、"はいはいたくさんさせたほうがいいらしいよ"とアドバイスをしてきた弟に怒りました。

"◯日空いてる?"と、なぜ尋ねるか理由を添えず、唐突にそれだけ聞いてきた友人にイラっとしました。

 

また、中学校の時に私をいじめた子と、大学時代、不倫をしていた友人に対しては長い間怒りを忘れることができませんでした。

不幸になれば良いと願ってました。

それは、この本でもあるように

自分の怒りの強さこそが相手の罪深さを証明するように思われる場合があります。怒るのをやめると相手の罪がうやむやにされるように感じてしまいます。

わたしは、怒りを手放したくなかったのですね。

傷ついた過去の自分がかわいそうだから、許せなかったんですね。

傷が少しずつ癒えて、手放せるようになったんですね。

 

この本では、怒りがどういうメカニズムで起こっているかを教えてくれます。

例えば、

飲み会後、11時に帰ると言ったのに終電で泥酔して帰ってきた夫に怒る

という事例。

私は、"約束を破られた"ということにショックを受け、何時に帰ってくるかわからないことに不安を感じ、結果怒りが生じたと思います。

その背景には、"私は育児で友達と好きなように飲みに行くのを我慢しているのに"という被害感があります。

帰ってきた彼と大げんかになったのですが、"あなたはいつもそう"と、過去のことを持ち出したり、"わたしばっかり我慢して"と、育児のストレスもぶつけてしまったのでした。

ただ、本にあるように"夫には夫の事情があり"、"夫にしかわからない事情の中でその中でベストを尽くしている"ものです。

 

私が夫に期待していたことは、

①11時に帰ると言ったらその通りに帰ってくる

②遅くなりそうだったら何時に帰ってくるか目安を教えてくれる

という二点でした。

ここで大切なのは、私が期待していたことは今の夫が出来る範囲なのかということ。

"無理しなくても出来ること"ではないと、結局その期待が満たされることはありません。

多分、①は無理だな。

なので、①は、"約束を破らずに済むように、予定帰宅時間はなるべく遅く伝える"としましょう。

これを、相手ではなくて、私を主語にしてお願いという形で伝えると…

"わたしは、約束が破られると悲しいから、帰る時間はきっと守れる位の遅めの時間を教えてほしいな。それが守れそうもない時は、心配になるから、帰りは何時くらいになりそうか、遅くなると分かった時点で教えて下さい"

と冷静な時に言えば良かったのかな。

また、私ばっかり我慢しているという被害感を和らげるために、彼が一度飲み会に行くたびに、私も自由な時間を少しもらえるように交渉してみようかな。

こうやって冷静に分析したら、カッカカッカとなっていた熱い身体も冷めて、建設的なやりとりを持つことができたのでした。

 

あとは、ここ数年弟に対しても怒りを感じることが多いのです。

無痛分娩することに、"麻酔って危険らしいよ"と助言してきたり、いきなり電話をかけてきて"子供は何人考えている?"と聞いてきたり。

姉に、"姉ちゃんも早く子供作らないとね"と言ったり。

これは、この本にあるように"自分の領域"に、ズカズカと入られている感覚を受けるので腹が立つのですね。

まずは、それに対処する方が良いかについて検討します。

本では、家族や親友など自分にとって重要な他者ならば、ずれをなくすほうが望ましいと言っています。

一方、友人や親戚などそこまで濃厚ではない他者に関しては、ある程度は黙認して、"譲られないところだけはこちらのやり方を尊重してもらう"というレベルを提案しています。

連絡をラインで撮り合うのが2ヶ月に一度程度、会うのは年に一度くらいの弟。

自分にとってそこまで重要な他者ではありません。

ならば、怒りを感じた時は、"私の領域に入ってこられて怒りを感じたのだな"と理解してスルーするか、"心配してくれてありがとう。いろんな専門家に頼りながら子育てしてるので、アドバイスは大丈夫です"と、"私の領域に入ってこなくていいよ"と伝えたりしようかな。

 

まだまだ検討できそう。

この本は、日頃避けては通れない"怒り"という感情とどう付き合っていくかについて丁寧に教えてくれます。

なんで自分が怒ったのか?

どう対応すればいいのか?

怒って反射的に行動して、結果自分の人生にネガティブな影響を及ぼすのではなくて、

冷静に検討してみることで、自分の怒りを自分にとっていい形で使うことができる。

 

少しずつ、練習してみようと思います。

 

好きな人が夫にバレた

好きな人がいました。

結婚してからは一度も会ってないし、

結婚する前も数回食事を共にしただけの相手。

浮気といえることは何もしてないし、同じ職種の大先輩と、慕っている後輩という関係でした。

でも、好きでした。

結婚後はけじめをつけるために会わず、年に数回近況報告のメールをやり取りして、ときめいていました。

会わないかとはずっと誘われていて、けじめとして会わないでいましたが、一度だけ、ランチだけならいいかなぁどうかなぁと、わくわく妄想していました。


その彼の存在が、夫にバレました。

なんでバレたのかは、未だわかりません。

このブログ…は多分バレてないと思うのですが…その人とのメールからかもしれません、手帳からかもしれません。

それで、夫は傷ついて、10年付き合ってきて初めて涙を見ました。


怒ってなかった、でも、悲しんでた。

悲しんでいる彼を見て、すごく私も辛かったです。

その悲しみの理由が私だってことが何より辛かったです。


彼のことを書いているかもしれない手帳を全部捨て、彼とのやりとりを全部消去しました。

連絡先も消して、彼へもう連絡も取らない旨を謝罪と共にメールをしました。

返信も来てないので、多分いろいろわかってくださったんだと思います。


けじめで結婚後は会わないと決めたのに、ふらふら揺らいでいたのは反省点です。

あとは、結婚前も、2人きりでは会うべきではなかったんだなー。

大好きな本、北村薫さんのスキップ。

主人公である女性の高校教師が男子生徒に告白された時に、自分は歴史上の人物と同じだから、好きになってくれてありがとう、でも手は繋げないと断っていたことを思い出します。

なんて清々しい生き方。

わたしも、その人のこと好きになっても、一緒に生きて行くのはその人じゃないと決めていたならば、食事に行くという行動にはうつさないほうが良かったんだな。

ほのかな恋心を自覚しながら、食事に行くというのは、広義の浮気だな。


大好きな人を傷つけて、ようやく理解するなんてなぁ。

反省です。


彼は、たくさん泣いたあと、信頼してるし、結婚して良かったと思ってる。

プライベートを見てごめんと言ってました。


罪悪感、傷つけてしまった。

わたしは、彼を傷つけてしまったということを忘れずに、今後の自分の行動を考えていきたいです。

信頼回復に、努めます。

今に集中する

ピラティスをはじめました。

まだ三回だけですが、面白いです。

筋肉や呼吸、骨などに意識を向けながら身体を動かしていく感じ。

先生の言ってること、難しいんです。

"肋骨が膨らんでいくことをイメージして息を吸って"

"鼻と顎、恥骨を一直線に保つように"

"脇を締める筋肉を意識して"

などなど。

指示に従って、自分の身体を動かすこと、意識することがいかに難しいか。

難しいので、他のことを考えている暇がありません。

身体にだけ、集中しています。

 

最近よく読んでいる、精神医の水島広子先生の本、マインドフルネスの本。

共通して、今に集中することの大切さが書かれています。

過去の過ちを嘆いたり、未来を不安に感じているときは、目の前で起こっていることを見ていない。

ストレスは大抵が過去や未来からやってくるとは、まさにその通りだと思います。

育休復帰後の不安にとりつかれること、仕事のミスを思い出すこと、どちらもストレスです。

 

おっぱいを飲んでいる娘の長い睫毛、ちいさな呼吸、胸に当てているちょっと湿っている手の感触、それを味わうことが生きていることなんでしょう。

 

わたしにとってピラティスは、今に集中する大切な時間になりそうです。

 

最高の休息法

 

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
 

 ここ数年で、よく出会う考え方があります。

それは、"いま、ここ"に集中するという考え方です。

わたしたちの抱く、脳のストレスは過去や未来から来ます。

わたしは育児休暇復帰後、ちゃんと両立できるか不安におそわれます。

これは、不確かな未来を考えることからくるストレスです。

また、過去の仕事の過ちでなかなか寝付けないこともあります。

これは、過去からくるストレスです。

そうでらなくて、今この瞬間に、ありのままに、注意を向ける。それが、この本でも口酸っぱく説明している、マインドフルネスの根幹です。

ありのままに…というのがまた大事なことで、評価や判断をしないのです。

"ありのままに受け入れられない"自分も、今はそういう状況なんだなぁと、気づいて、そっと手放す。

主観的な自分の感じ方にどっぷりつかるのではなく、"わたしはそう感じてるんだな"と、気づいて、葉っぱに乗せて川に流す。

 

確かに、試験勉強を始めようとすると、"このやり方でいいのかな?"、"今からやって間に合うかな?"、"前からやっておけばよかった"。

過去の後悔、未来への不安、そして現実のジャッジ…あらゆる雑念が頭をよぎります。

そんなことしていると、目の前の勉強に集中できないのは当たり前ですね。

だけど、"こんな雑念は考えないほうがいい"と思うのも、現実へのジャッジです。

だから、"わたしは今、そんな風に感じているんだな"と気づいて、そっと手放す。

それが、目の前のものに集中すること。

マインドフルネスの状態。

 

そのマインドフルネスの効果や、やり方を物語形式で書いている本です。

 

睡眠に関するメソッドも取り入れようと思いました。

・睡眠、起床の時間を一定にする

・悩み事を書き出してから寝る

・1度目が覚めたらベッドを出る

・就寝のための儀式を作る

ここら辺が実践できそうでしょうか。

 

あとは、休息方法として外に出て日光を浴びること、美に触れることや、自然に触れることをあげています。

家族の休みの日は、自然を感じられるところでお散歩しよう。

 

上手にお休みすることも、スキルだと思うんです。

自然にできるものじゃない。

こうやって、メソッドとしてまとめてくれると、自分達の休み方を振り返るきっかけになります。

面白い本でした。

 

人と距離を置く方法

人間関係で大事なことはと聞かれると、距離感と即答するほど、人との距離に気を遣っています。

というのは、わたしが心地よい距離感は相手のそれより遠いことが度々あるからです。

この人大好きなんだけど、ちょっと距離近いな…!って思うこと、たまにあります。

どんな人とも適切な距離感を保てば、嫌いにはならないと思うんです。

中学校の頃大嫌いだったいじめっ子のNちゃんのこと、今は嫌いじゃありません。

何故か、距離が遠いから。

実際に会う機会もなく、連絡先もSNSも知らず、共通の友達もおらず…という状況。

距離が遠いから、嫌わずに済む。

距離といっても、物理的な距離ももちろん関係するのですが、しない場合もあります。

わたしは仕事で出会った人たちは嫌いにはなりません。

毎日顔を合わせるし、物理的な距離はすごく近いです。

ただ、仕事というものを介してのおつきあいで、プライベートでは会わず、下手すりゃ個人的な連絡先も知らない位です。

異動すればもう連絡も取らないだろうという距離感なので、嫌いにはならないのでしょう。

精神的な距離感が遠ければ、問題はないのです。

 

どんなに仲良しになっても、プライベートで月一以上会うのはキツいです。

会うときも、3,4時間が適切だと感じます。

ご飯食べて、ちょっとぶらっとして解散。

それ以上長いと、苦しくなります。

夫と娘は例外なのですが、実家の家族も同様です。

 

そんなわたしなので、うまく距離をとれる方法、模索してきました。

大体以下のやり方がいいかなぁと思っています。


・会うのは頻度を決めて

どんな相手でも、自分で頻度を決めてしまいます。

ママ友や家族ならば月1程度、その他の友達は半年に一度位のペースだと心地よいです。

それ以内に誘われたら、日程調整の段階で月1になる位先にしてもらいます。

 

・会う場所は出来るだけ屋外

子がいると家を行き来するのが楽なのですが、適切な距離感のためには外で会うようにしています。

 

・会う時間は予め決めて

お店ならば大体2,3時間で出なければいけないのでわかりやすいです。

お家にお邪魔する際も、ちょっと短く物足りないくらいで帰ることにしています。

それ位の方が、時間を目一杯楽しめる気がします。


・丁寧語、正座、挨拶、手土産など、礼節を尽くす

いわゆる"他人行儀な振る舞い"です。

義実家に対しては特に心がけています。

嫌がられるのですがね。

わたしたちは親戚だけど、家族ではない。

嫁に入ったのではなくて、夫が家を出たのですよと線引きをします。

 

自分なりにやり方を決めてきて、だいぶ人間関係が楽になりました。

20代前半は、無理に相手の距離感にあわせて、パンクしてその人のことを大嫌いになったりしていました。懐かしいです  苦笑

今後も適切な距離感を探りながら、人付き合いを楽しんでいきたいです。

9ヶ月の娘ちゃんとママとパパ

かわいいかわいい娘ちゃんです。

 

指差しをはじめました。

気になるものを指差したり、欲しいもの、連れていって欲しいところを指差したり。

欲しいものをもらえると嬉しそうにニコニコしています。

たいてい、葉っぱ。

相変わらず草木が好きです。

 

離乳食はあまり残さず、出したものは全部食べるようになりました。

ただ、パンとかホットケーキとかはあまり食べず。

ご飯が好きですね。

タンパク質は、ツナ缶やささみ缶、しらすを多用しています。

野菜はかぼちゃ、あとは大人ご飯の味付け前の取り分けもするようになりました。

お茶は、自分で勝手に飲んでるのが面白いです。

喉乾いたから飲んでるのかな、目についたから飲んでるのかな。

大好きなのは、ダノンのヨーグルト。

あとは、ママとパパが飲んでる、バナナスムージー(バナナ、牛乳、きな粉)。

 

大きく足を開き、たまに立つようになりました。

嬉しそうにニコニコ。

スクワットもしています。

 

本に興味が出てきて、本棚から本を出してパパママに渡したり。

絵本もじっと見て、読み終わったらもう一度渡して催促したり。

絵本の中を指差したり。

絵本や本をめくってみたり、がじがじしたり、楽しそうにしています。

 

喃語のレパートリーも増えてきました。

パパパパ、ババババ、ブーブー、ママママ、

ご機嫌な時一人で話し続けています。

 

人見知りさんは少し和らいだかな。

 

パパは、仕事復帰への道を着々と歩んでいます。

まだ負荷の小さい仕事しかもらえないみたいでそれにはストレスを抱えている様子。

駅まで迎えに行くと嬉しそうにしています。

ちょっと精神的に疲れてきているのかな。

ママも疲れてきています。

ぼーっとしてしまっていて、なくしものをしたり、怪我をしたり。

あとはママ友からのお誘いの返信メールを放置したり。

暴食もしました。

私も疲れが出る頃なのでしょうか。

冬は大好きな季節で、晴れているときのお散歩は気持ちいいです。