木馬の時間

ブログタイトルは俵万智さんの大好きな歌から。ゆっくり、前に後ろに。

おっぱいのはなし

娘ちゃんが10ヶ月になりました。

スタートの授乳育児は盛大にこけましたが、授乳は100日勝負とはよくいったのもので、3ヶ月しないうちに自然に授乳できるようになりました。

それからずっと、おっぱいについては悩まずにこれました。

が、ここにきておっぱいトラブル続出です。

 

離乳食をたくさん娘が食べるようになり、授乳回数は急激に減りました。

それがよくなかったのでしょう。

しこりが出来たり、白斑ができたり。

授乳が痛くて痛くてしょうがなくなり、授乳相談室へ駆け込みました。

 

助産師さんが、胸をタオルであたためながら一時間も丁寧に絞ってくれました。

仰向けで絞ってもらうのですが、天井に向かってピューピューでる、わたしのおっぱい。

詰まっていたと思われるところなどは、勢いがすごく、天井に到達するばかりでした。

圧巻!

双子ちゃんいけるくらいよく出るおっぱいだねー。

今までトラブルないなんて、よっぽど娘ちゃんがたくさん飲んでくれていたのねー。

産後すぐ、1グラムとか2グラムしかおっぱいが出ず、悲しい思いをしていたことを思い出し、ここまできたことに泣きたくなるような気持ちになったのでした。

 

授乳回数を増やすように指導されましたが、白斑できている方はおっぱいあげるとかなり痛いんですよね。

悶絶。

でも、あげ続けないと、またおっぱいが溜まってしまう。

授乳タイムは安心しておっぱいに集中している娘の顔を眺めるリラックスタイムでしたが、今は頑張るぞと気合を入れて我慢する時間になりました…

 

救いは、今が痛みのピークだと言われたこと、1,2週間で落ち着くと言われたこと。

今がピークならなんとか乗り越えられそうです。

 

大量におっぱいを出してもらったからか、終わった後のおっぱいはふにゃふにゃ。

 

料金は5000円でした。

一時間も頑張ってもらって5000円、安く感じます。

でもな、おっぱいトラブルで定期的に通っている人からしたら高いんでしょうね。

 

大事なおっぱい、もう少し頑張ってねと、いたわる気持ちでたくさんです。

 

ライフハック大全 人生と仕事を変える小さな習慣250

 

 

 

250ものライフハックが書かれている本。

250もあるので、おっとときめくものがたくさんありました。

気に入ったのは写真を撮り、夫と共有のファイルに。

夫にも同じ作業をしてもらうと、被るライフハックが多く、それについていろいろ話せて面白かったです。

 

特に、以下のところは今後使えると思いました。

・探し物は30秒以内に見つかるか

人生で探し物に費やしている時間は一体どれ程でしょうか。

確かに、30秒以内に見つからなければ、その置き場所が適切でないということ。

私たち夫婦は、"住所はどこなの"とよく言います。

どこにいるのか、住所が決まっていない時に人は物をなくします。

最近は物をなくすことが多くて、メガネ、母子手帳、鍵。

メガネは住所が決まっていないから、置き忘れてしまいました。

母子手帳は、いつも使っているカバンから、他のカバンに移し替えてなくしました。

鍵も、住所は決まっていたのですが、徹底しておらず。

あるべき場所に置くということは、習慣化していきたいです。

 

・仕事に入る自分なりの儀式を作る

・朝のルーティンを作る

先輩方を見ていても、自分ルールができている人は強いと思います。

お昼は必ず外で一人で食べる人、朝カフェに寄ってから来る人…

わたしが作ることができていたルールは

・ランチ後机をウェットティッシュで拭き、ついでに他の部分も拭くこと。

・退勤時は机の上に何も置かないこと

でした。

今の生活でも、ルーティンを作って毎日それをやって行きたいです。

 

・荷造り、出張のテンプレートを作る

毎回、何を準備しようか考えるより、出張のto do リストを作り、それを埋めていく方法が効率的ですね!

今の生活でも、娘のお出かけ to doや、買い物帰りのto do など、テンプレート化しておくと便利。

ちょいちょい、これ忘れた!ってしてしまってるんですよね、未だに。

 

・チェックリストで些細なミスをなくす

書類を上司に回す前に、ケアレスミスチェックリストを作ろうと思いました。

誤字脱字、日付ミスなど、防ぐ仕組みづくり。

メールを送る前に、添付ファイル、行き先、間違ってないか確認するチェックリストを作ったり。

 

 

誰かと関わるたびに褒めよう

褒めることの難しさを感じます。

誰かを褒めることって、ちゃんと相手のことを観察して、もともと持っている素敵なところや、ポジティブに変化したことを拾い上げる作業です。

自分のことで精一杯な時は、相手のことを見ることすらできません。

いいところも、"いいなぁ"と僻んでしまったり。自分と比べて、落ち込んでしまったり。

最近めっきり自信がなくなっているので、人を褒めるのも難しくなっているのでした。

だから、意識的に。

 

誰かとLINEのやりとりしたり、会ってお話しする機会があったら、家族であっても褒めよう。

褒めるのが難しい時は、お礼を言おう。

意識的に、褒めていきます。

ヨガ&ピラティススタジオへ行って来ました

自分時間を作ろうと、早速スタジオの体験入会をしてきました。

スタジオは、一番近いところを選びました。

月謝の安さより、すぐ行けるところが続けられる。

徒歩7分位かな。

最初はピラティスを。

初めてだったので、緊張しましたが、運動初心者にとってヨガやピラティスって良いですね。

なにがよいって、みんな自分自身に集中しているので周りの目を気にしなくて良い!

せいぜい、隣や前の人のポーズが視野に入るだけで、見られている感じも全然ありませんでした。

あとは、スタッフの人が適度に回って個別指導もしてくれるので、置いてきぼりにならずにもすみました。

スタッフの方たちのスタイルも良かった。

しなやかで、しまっている感じ。

胸式呼吸を続けながらポージングがすごく難しかったです。

普段しない呼吸、息を吸った時にお腹が薄くなる呼吸というのが難しい。

自分の身体に集中しますね。

いろんなもやもやや雑念を感じず、今その時の身体だけに集中できるのは、リフレッシュ効果があると感じました。

家に帰ってから疲労感。翌日、筋肉痛。

ちゃんと筋肉を使えたようです。

 

ピラティス創始者の方のお言葉
「10回やると気分がよくなり、20回やると見た目が変わり、30回で体のすべてが変わる」

姿勢も良くなるらしいです。
まずは20回を目指してやってみようかな。

一歩踏み出せた自分に感謝です。

 

ママ九割、自分一割

2017年は妊娠後期から始まり、出産を経て、ふにゃふにゃの新生児期、少しずつ寝返り、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ちと世界を広げていく娘を見守っていく一年間でした。

娘と離れたことは、毎日のお風呂と、たまに夜ウォーキング。

美容院は一度、一人カフェは一度、一人で買い物も一度。

あとは四六時中、娘のそばに居て、肌身離さずでした。

ほぼママの私しか居ませんでした。

それは、精神分析学者のウィニコットがいっているような、原初的没頭。

乳児に同一視して、ニーズを察知し、それを献身的に満たすことだけに注意を注ぐ。

子供以外に注意が向かなくなり、その時期のことを思い出せなくなるくらい、危うい状態とのこと。

母親業に全てを注いで来たと思います。

それで良かった!

人生でこんな風に生きられる一年間、貴重。

それがどんな意味を持つのかは今後見えてくるのかしらと思います。

 

周りは一歳で育休から復帰する人たちが多く、ちょっと取り残されたような不安な気持ちにもなります。

一歳は、少しずつ、ママ以外の自分を取り戻していこうと思います。

全然身だしなみ、外見に気遣わずに来ましたが、少しずつ気を遣っていく自分。

心理の専門家としての専門性を、読者を通じて少しずつ取り戻す自分。

なので、目標を立てました。

・月に4回、ヨガかピラティス

・月に10回、夜ウォーキング

・飲み会に一度参加

・勉強会に二度参加

 

ちょっとの罪悪感はありますが、自分のために時間を使うこと、始めたいと思います。

よい2018年になりますように。

子育て支援の心理学

 

子育て支援の心理学―家庭・園・地域で育てる (有斐閣コンパクト)

子育て支援の心理学―家庭・園・地域で育てる (有斐閣コンパクト)

 

 面白かったところのメモと、感想です。

・子育てには子供の発達段階等の正しい知識が必要。それによって、今この子はハイハイをする時期なのね、など、子に対する現実的な期待を抱くことができる。

非現実的な期待(8ヶ月の子に立つことを求めるような)を抱くと、実際の子の発達とのギャップが生じて、ストレスになる。

・育児ストレスが高い母親は、子の意図をネガティブに歪めて読み取る。

→ 離乳食を子が食べなかった時に、私のこと拒否してると思ってしまったことがあります。

・子育てに真剣に向き合うほど"楽しいけど大変"というアンビバレントな感情が出てくる

→楽しいけど大変!まさにそう!

・親の自分にしか興味を抱かれず、私が埋没していくような感覚を得る

→あるある!産後、自分の人生の主役感が薄くなった。わたしは、私の人生があって、親としての人生はその一部なはずなのに、あたかも、親としての人生が全てだと思い込んできた。 

・子育てって肯定的な評価を得られない営み。普通にすくすく育つことが当たり前だと思われ、賞賛されない。それにもかかわらず、失敗すると非難も責任も全部母親にくる。

他人に褒められたり認められたりすることがないと苦しい未熟な自我だと、子育てを自分の人生の邪魔と嫌悪してしまう。

 

好きな人の話

既婚者ですが、好きな人がいます。

結婚が決まってからは会っていません。

 

仕事で一緒になって5回ほど会い、その後二人きりで5回ほど会いました。

相手の方が既婚者かどうかは、わたしは聞きませんでしたし、相手も特に話すことはありませんでした。

好きだなぁと気付いた時に、もう会えないと思いました。

これ以上好きになってしまってはよくない。

夫とは長い付き合いで信頼関係がありました。

もう恋とかトキメキとかそういう感情とかではありませんでしたが、一緒に生きていくパートナーはこの人だと思っていました。

 

お会いできないとお伝えした時、渋られました。

男女の関係だけが人間関係ではないと言われました。

確かにそうだなぁと思いましたが、これ以上会うことで男女の関係を求めるようになりたくないも思いました。

それ以降もちょくちょくお誘いをいただきましたが、お断りしていました。

 

娘が産まれて、更に会えなくなったなぁと思いました。

娘のために、夫のために、好きという気持ちは大切に胸にしまっておきます。

わたしのずるいところは、メールのやり取りは続けているところです。

といっても、年に数回ですが。

どんな格好してお会いしようかと想像してワクワクしたり、お会いした時にどんな話をしようか思いを馳せてみたり。

時を経て、芸能人に恋をして妄想しているような、そんな気持ちに変わりました。

 

もしまた街ですれ違うことがあったときに、前より綺麗だと思ってもらえるように、そういう考えが私を律してくれます。 

30歳の誕生日に、一度だけお会いしてみようかと頭をよぎったこともありますが、うーん、どうだろうなー。実現させないだろうなぁ。

 

わたしの秘める恋の話でした。